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せは〜かせん

2044 「風は海を渡れる」 平川地一丁目 06/04/11
A「えんぴつで作る歌」(04/7/28)
 僕のこの想いを君の住む町まで届けたい!そんな少年の心が歌われているアコースティックギター
に彩られた作品。青い海、川沿いの道、君と何度も渡った橋。僕の住んでいる場所にはそこらじ
ゅうに君との思い出が染みこんでいる。もしかしたらここに”君がいない”という現実こそ実は幻なん
じゃなかと少年はそんな風に思ってる。彼らの曲にしてはポップなんだけど、感傷的になっちゃうな。
2761 「風は南から」 長渕剛 08/05/09
A「逆流」(79/11/5)
 この曲を聴いてるとなんだか朝早くに自分の家の屋根にのぼって街並を見下ろしてるような、そ
んな錯覚に陥るんですよね。今の僕のこの思いが風に乗って君のいる街にまで届けばいいのにな。
そんな青年の心情を綴った楽曲。ただこの歌に出てくる「君」って単に「好きな彼女」ってことじゃな
くて今から彼の歌を耳にするリスナーたちのことをさしているような気もします。そこがまたいいなあ。
1005 「〜風まかせ〜」 ゆず 03/04/04
A「ゆずマン」(98/2/21)
 人が育ってゆくうちに失ってしまうもの。それは自分よりも相手のことを想うということ。子供の頃に
は他人のことばかり気遣って自分のことは後回しって感じだったのが、いつのまにか自分に有利に
働くように物事を見るようになってしまった。これは生きてゆく上で半分は大事だけど半分は残念
なことだと思います。いろんなしがらみを取っ払って、気球に乗るように過ごせたらいいんだけどな。
1306 「風待ち」 グレイプバイン 04/02/02
S(01/7/18)
 いつでも意識をはっきり持って生きている人って世の中にどのくらいいるんだろう?だいたいの人は
吹く風に吹かれるままに生きているって感じなのかな。ボクは小さい時から「まだそこまで考えなくて
もいいんじゃないの?」って先のことまで考えてた気がするけど、大人になった今ではただ「今を一
生懸命やりゃいいや」って考えてる。果たしてそれが正しいのかどうか、はっきりとはわからぬままに。
1291 「風を感じて」 浜田省吾 04/01/18
A「君が人生の時・・・」(79/12/5)
 生きてく方法なんて100通りだってあるさ。頭でわかっていても厳しい現実を見ればなかなかそう
割りきれたものでもないのですが、でも別に今ここで自分がどうしようとも、地球は勝手に廻ってい
くんだって思ったら気が少し軽くなって、なんだかそのフレーズがより鮮明になって伝わってくる気がし
ます。軽くポップに「気楽に行こうぜ」って歌われてるけど実はすごく重要なことを歌ってる気がする。
2197 「風を見た人」 さだまさし 06/09/11
A「すろうらいふすとーりー」(03/10/22)
 誰が決めたのかもわからぬまま、幼ない子の命が戦争に奪われた。もしその子が生きていたらき
っと恋をしたり何かを学んだり幸せをつかんだりもしたのだろう。彼の短すぎる一生にはどんな意味
がこめられていたのだろうか?”もしも生まれ変われるなら ほんの一粒の麦だといいね”この痛切な
叫びがいまだ生き永らえている我々に突き刺さる。たとえどんな理屈をこねようと戦争とは「悪」だ。

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