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〜か

3089 「ガリガリ君」 電気GROOVE 09/06/04
A「A(エース)」(97/5/14)
 打ち込みサウンド全開の彼らの抱腹絶倒ナンバーであります。同名の某有名アイスバーに多少
関係してるはしてるみたいなんですけど、実のところは何がなんだかわかりません(笑)。が、すごく
心に強く残ってる曲なんですよね。まるで宇宙空間に放り出されたような、すべてが混沌としている
世界観。途中に入る「怪我人だ!先生を呼んで来い!」「目だ!目を狙え!」が妙に笑えます。
815 「かりそめの夜の海」 長渕剛 02/09/18
A「ふざけんじゃねえ」(97/9/3)
 彼がこのアルバムを発表した当時、世間の彼に対するイメージはやはり「粗暴で荒々しい」って
いうものがまだまだ強かったと思います。確かに荒々しいイメージもあります。でも実はこの楽曲のよ
うにこんなにみずみずしく切ない青年の心模様を歌にできる、というところにも彼の魅力はあるので
す。この夜の闇に広がる海のようにおだやかなことだけが優しさじゃない。そう感じてしまいますね。
3436 「カリブへ行きたい」 南野陽子 11/05/17
A「グローバル」(88/7/15)
 街で見つけた「カリブの島」への旅行案内のパンフレット。ページを開いたとたん、そこからはもう
彼女の妄想全開!(いや、実際には作詞者は違いますが(笑))。でも結局どこへ行こうが隣に
いる人が誰かってことなんですよね。しかしこの曲、特にシングルだったわけでもなくアルバムの中の
数ある中の1曲だったにも関わらずよく聴いたなあ。そして・・・よく妄想したなあ←何をだよ(笑)。
4145 「彼」 尾崎豊 13/04/25
A「壊れた扉から」(85/11/28)
 まわりにあるありとあらゆるもの。それがすべて自分につながっていると思えれば思えるほど、その
存在たちの大きさに自分の許容量の限界を感じてしまう。人の頭の中ほど広い場所はないし狭
いところもない。それは人それぞれの感じ方でどうにでもとれるから。うまく自分とつなごうとすればす
るほど今までの過ちばかりが立ちふさがる。そこで迷うのもひとつの道だと、今では思えるのだけど。
2343 「カレーライス」 KAN 07/02/04
A「遥かなるまわり道の向こうで」(06/8/30)
 カレーライスと恋人たちのケンカを絡めたハートウォームな一編。カレーライスはたとえ冷めても温
め直せばまたおいしく食べることができる。恋ってそんなカレーライスに似てるとこあるかもしれない。
それは恋というより愛というものなのかもしれない。こういう歌にカレーライスっていうメニューをもってく
るところが彼らしくて温かいな。二人で残り少ないカレーを分けあってるシルエットが浮かぶ歌です。
1122 「カレーライスの女」 ソニン 03/07/30
S(02/8/21)
 メロディアスに乗せて歌われる、終ってしまった恋から何とか前に進もうとする女の子の気持ちを
綴った一曲。歌い方にちょっとクセがあるけど、それがきっと彼女の魅力なんだろうな。特筆なのは
タイトルが「カレーライスの女」なのに歌詞には一切出てこず、ただ「私がはじめて覚えた料理」とし
か歌われていないこと。ここがつんくさんの上手さだよなあってなぜか感心して聴いてしまいます。
4062 「彼と彼女のソネット」 原田知世 13/02/01
S(87/7/1)
 心のどこかが欠けているから、その足りない部分を埋めようと自分以外の誰かを探すのだろう。
たとえそこで愛する人を見つけたとしてもそれが埋まるとは限らない。逆にさらに欠けた部分が広
がってしまうこともある。それでも誰かに見つめていてほしいんだよね。ふたりでいるのに孤独を感
じてしまうのは、欠けた部分を埋めてくれる人ではなかったと気づいてしまったからなのでしょうか。
4103 「彼と私と、もう1人」 中島みゆき 13/03/14
A「荒野より」(11/11/16)
 彼と私はお互い傷つきあいながら生きてきて、ようやくここで出会えた。もうこの運命は切り離せ
はしないしそうしたくもない。だって心の底で話ができる人とようやくめぐり会えたんだもの。ただ、ふ
たりでいるはずなのになぜか別にもうひとりの影を感じる。それは彼が今も忘れられない人なのか。
それとも私が忘れきれない人なのか。彼女のこの猜疑心は、運命にどう影響してゆくのだろうか。
3389 「枯れない花」 千綿ヒデノリ 10/03/31
A「キセキ」(03/1/24)
 この空っぽの世界で何かひとつでもいいから信じていられるものがほしい。そしてそれが「君」という
存在であってほしい・・・そんな男の希望が歌われたアコースティックな楽曲。何かに傷つけられ雨
に降られ続ける毎日だけど、あなたさえいてくれれば明日こそは心の中が晴れるんじゃないか?っ
ていう望みが生まれる。この「君」の存在は、この男にとって唯一の心許せる存在なのでしょうね。
729 「花れん」 村下孝蔵 02/06/24
A「歌人」(84/11/21)
 遠く離れた愛する人に自分の今の気持ちを、空を手紙にして伝えられたら・・・そんなガラスのよ
うに繊細でいながら強い愛を歌にした村下さんの隠れた名曲。何もかも捨てて、大好きなあの人
の近くにゆきたい。誰よりもあなたの近くで小鳥のように飛びまわりたい・・・そんな愛する人への気
持ちがこの曲にはあふれていますね。そしてここには村下さんの真骨頂が散りばめられています。
4030 「可憐なひとへ」 ほたる日和 12/12/31
A「東京組曲 e.p.」(11/1/26)
 僕の三年間の想い出のほとんどはあなたの笑顔でした。あなたに好きな人がいることはなんと
なくわかってた。そしてそれが僕でないことも。でも僕はあなたの下駄箱に手紙を入れました。約
束の場所に現れてくれるかな。現れてほしい気もするし、ダメだった時のこと考えるとほしくない気
もする。でもこれは僕の中のケジメ。結果がわかる前に曲が終わってるところがほろ苦くていいな。

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