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「悲しみなんて笑い飛ばせ」 ファンキーモンキーベイビーズ |
13/11/18 |
| A「ファンキーモンキーベイビーズ4」(11/12/21) |
| たとえばその壁が越えられないなら壁に穴をあけてしまえばいい。たとえば向かい風が強すぎる |
| のなら反対を向いて追い風にしてしまえばいい。考え方を転換するって相当頭が柔らかくないと |
| 難しいことですよね。経験が邪魔をする。でも今までもどうにかくぐり抜けてきたからこそ、今ここに |
| いるんだからね。世の中に不可能はない。あるとすればそれを不可能にしてしまうのは自分だ。 |
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「悲しみに」 中島みゆき |
05/10/03 |
| S「ひとり上手」カップリング曲(80/10/21) |
| 軽快なメロディーにのせて歌われてるせいか、あまり深刻な気分にはなりませんが、よくよく詞を |
| かみ締めて聴いていくとかなりの悲しい歌です。人は生きてゆくうえでいろいろな人にめぐり逢う。 |
| もし”あの人”と出逢いさえしなければこんな悲しみに打ちひしがれることもなかった。でもその人と |
| との出逢いがなければ生むこともできなかった感情もあるわけで。だから人生はつらくそして深い。 |
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「かなしみに・・・」 福山雅治 |
03/07/13 |
| A「伝言」(90/4/21) |
| 情報が飛び交い、さまざまなことがわかってゆく日常。でもそんな中でも「人の心」ほどわからな |
| いものはない。笑顔の裏で泣いていたり不安を抱えていたり、今にも逃げ出したい状況に追いこ |
| まれている人だっている。人はその「本当」を他人に見せられた時初めて「生きている」と実感する |
| のかもしれない。でも今までと同じように僕を見てくれるのか?という不安が彼をまた襲うのです。 |
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「悲しみにさよなら」 安全地帯 |
03/10/22 |
| A「安全地帯W」(85/11/24) |
| 「恋はこわれやすいもの」それをこの一曲がまるごと表しているような気がします。どんなに一緒 |
| にいても、まるでいつもひとりぼっちのように感じている彼女に男は「いつも僕がそばにいるじゃない |
| か」と思っている。いくら二人が一緒にいるという事実があるとしても「心」が満たされなければ、そ |
| れはひとりでいるのと同じことなのかもしれない。う〜む、優しいイメージの割には悲しい歌だな。 |
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「悲しみの雨はいつか」 柿島伸次 |
04/09/11 |
| A「WINDING ROAD」(03/7/18) |
| 世界中で消えることのない戦禍がいたるところで繰り広げられている。識者はそれを必要だとか |
| どういうプロセスで起こったかとかをTVの向こうで雄弁に語る。決して爆撃を浴びることのない安 |
| 全な場所で語る。「どうしたら戦禍がなくなるのか」をなぜ論じないのか。殺す側も殺される側も |
| 同じ人間。「戦争がなくなる」ことを信じる力こそが今もっとも必要な武器だとボクは思うのです。 |
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「悲しみの傘」 ゆず |
12/06/22 |
| A「ゆずえん」(99/10/14) |
| 玄関の隅に立てかけてある少し大きめの傘。この傘をさしていた頃はまだ君が隣にいたね。恥 |
| ずかしがり屋の君は僕と手をつなげなかったけど、雨の日だけはこの傘に隠れて手を僕とつないで |
| この街を歩いたよね。いずれ君がいないこの状況も当たり前になってしまうんだろうけど、君と過ご |
| した日々は消えはしないよ。彼はその傘を見るたびに思い出す。彼女がいた在りし日の光景を。 |
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「悲しみの岸辺」 浜田省吾 |
03/09/14 |
| A「J.BOY」(86/9/4) |
| 彼の楽曲にはしばしば「心の欠けた男」という主人公が登場する。自分がもっとこうしていれば |
| ああしていれば、愛すべき彼女に悲しみを与えることはないのだろうに、とそうわかっているはずな |
| のに、それができない男。でも自分が「心が欠けた男」とわかっている彼に少なくとも自信満々な |
| 男よりは共感できてしまうのはなぜだろう。きっとボクもこの男と同類なのかもしれませんね(笑)。 |
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「哀しみの白い影」 さだまさし(グレープ) |
08/02/24 |
| A「わすれもの」(74/8/25) |
| イントロのもの悲しいギターフレーズが印象的な楽曲。もう隣にはいないはずの君の白い影が |
| 僕の隣に腰かけている。それは決して心霊現象ではなくて(笑)彼の「彼女にはいつまでも僕の |
| 隣にいてほしかった」という思いが強く反映された姿なのでしょう。心変わりは彼女のせいではな |
| く僕のせいでもなく、誰のせいでもない。心変わりとは誰にも止められない悲しいテーマですね。 |
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| 2779 |
「哀しみのDestiny」 辛島美登里 |
08/05/27 |
| A「恋愛事情」(96/1/31) |
| 駅前の多くの人が行き交う場所で、ただひとり哀しい運命を受け入れてゆく女性の孤独な心 |
| 情を綴った楽曲。目の前にこんなに多くの人がいるのに、今私の運命が大きく動こうとしているこ |
| とに誰も気づいていない。そう思えば思うほどに大きくなってゆく彼女の孤独感、そして愛する人 |
| を失ってゆく空虚感が矢継ぎ早に歌われてゆく、ラストの伸びやかなボーカルがさらに哀しい曲。 |
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| 3432 |
「悲しみの果て」 エレファントカシマシ |
11/05/13 |
| S(96/11/1) |
| 「悲しみの果て」にはいったい何があるのだろう?いや、その前に「悲しみの果て」とはいったい |
| どこにあるのだろう?ここがそうかと思ってみたところで、それよりさらに大きい悲しみが襲ってこな |
| いという保証はない。結局のところどこに逃げたって悲しみは襲ってくるんだ。だとすれば悔いな |
| く日々を送っていくしかないんだよね。でもそれはそれでまたとても難しいことなんだけど(笑)。 |
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「悲しみの役割」 KAN |
01/11/02 |
| A「東雲」(94/11/26) |
| 誰かが幸せになれば、その代わり他の誰かが不幸になる。恋愛において、特に恋人を奪いあ |
| っているような状況ではほとんどと言っていいほどこんな結果になるよな。まして相手が結婚して |
| いるとなればなおさらだ。そんな状況の女性を歌ったメランコリックな一曲。そしてその愛が深ま |
| れば深まるほど、彼女を待っている悲しみも増大していくしかない。聴けば聴くほど切ない曲。 |
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| 1270 |
「悲しみは雪のように」 浜田省吾 |
03/12/27 |
| A「愛の世代の前に」(81/9/21)/S(92/2/1) |
| 人はみな孤独だ。だけどその孤独からくる悲しみから、流れそうになる涙を誰もが人に隠して |
| いる。生きてゆく上で避けては通れない悲しみや苦しみのために早いか遅いかの違いで誰もが |
| 涙を流すはず。でもその涙を隠さずに他の誰かに見せることができたとしたら。そして他人が流 |
| す涙を受け入れてあげることができたら。それが人を愛するということに通じるのかもしれない。 |
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| 3672 |
「悲しみモニュメント」 南野陽子 |
12/01/08 |
| S(86/3/21)/A「ジェラート」(86/4/21) |
| ドラマ『スケバン刑事』のエンディングテーマだった気がするな。悲しみは喜びよりも心に残る。 |
| 傷として残るから余計にいつまでも憶えてるものですよね。そしていつか自分を振り返る時、そ |
| の傷が今の自分を形づくってくれていることに気づくのです。たとえ傷つこうとも出会いや深い愛 |
| を求めて明日へと立ち向かうこの歌詞と疾走感、後ろ向きのようでいて前向きでいいですね。 |
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| 3844 |
「悲しみよ、明日の星になれ」 馬場俊英 |
12/06/28 |
| A「HEARTBEAT RUSH」(11/4/13) |
| 思い通りに生きていけたらどんなに素晴らしいだろう。生きていく間に立ちふさがる障壁は少 |
| ない方がいいに決まってる。でもそんな風に都合よく生きていけるほど人生は甘くない。障壁が |
| あればあるほど、それを乗り越えた時にタフな自分を手に入れることができるんだよね。どこまで |
| 続くかわからない遠回りな「人生」という旅。だからこそ何度失敗したってやり直せるんだよね。 |
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| 3554 |
「悲しみロックフェスティバル」 スネオヘアー |
11/09/12 |
| S(05/11/23)/A「カナシミ」(05/12/7) |
| 柄にもなくすれ違いざまに君に声をかけたのは、君が「悲しみ」しか思い起こさせないいつか |
| の夕暮れに似ていたから。誰だって自分から「悲しみ」など背負いたくはない。だけど心のどこ |
| かでその背負いたくないはずの「悲しみ」を探してる。それはその「悲しみ」を共有できる誰かを |
| 探してるからなのかもしれない。「悲しみ」があるからこそ人が人と解りあうことができるのだから。 |
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| 1526 |
「かなしみ笑い」 中島みゆき |
04/09/09 |
| S(80/2/5) |
| 彼女はできるだけ別れやすく傷つきにくい相手を選んで恋をする。それはずっと思い続けてい |
| る彼との思い出が頭から離れてゆかないから。彼と過ごした日々を忘れ去る日まで彼女は悲し |
| い顔も見せずにずっと笑顔をつづけてゆくのだろうか。彼女が本心から誰かを愛した時、彼女に |
| 再び感情の波が訪れる。だけど皮肉にもそれは喜びではなく、悲しみに満ちてしまう時なんだ。 |
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| 2418 |
「哀しみを
そのまゝ」 小田和正 |
07/04/20 |
| A「K.ODA」(86/12/3) |
| まさに彼のボーカルとコーラスだけで組み立てられた楽曲。歌声だけで曲を構成できるというの |
| も彼の強みのひとつだと思います。夕陽が落ち始めて君が何かを言いかけてやめた時、僕は君 |
| を強く抱きしめた。思えば君にはいろんな哀しみを背負わせてきた。だから僕は君を幸せにした |
| い。哀しみなどできるだけ避けて通りたい。でも受け入れることでふっと楽になれることも、ある。 |
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| 4967 |
「彼方」 小田和正 |
15/07/26 |
| A「小田日和」(14/7/2) |
| 新しく生まれてきた小さな「いのち」を僕らは心配そうに見守るだろう。まるでそこに「いのち」が |
| あるのが奇跡のように。ところがその当の自分も今までその奇跡を起こしてきた、つまり生きてき |
| たということに気づかない。生きているだけでもう奇跡。だから人生に何が起きても不思議じゃな |
| い。喜びも悲しみもそこから生まれたのだから。「いのち」はいつも僕らの考え方を超越している。 |
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| 3784 |
「彼方」 ゆず |
12/04/29 |
| A「2 -NI-」(11/2/16) |
| 今まで多くの人々や物事に出会い、時に苦しい時期もあったりした。でも関わったものの中に |
| 無駄なものなんて何ひとつない。気づかず前をただ通り過ぎて行ってしまったものも含めどれが |
| 欠けても今の自分は成り立たなかったはずだ。そしてそれはこれからも続く。だから大きな壁にぶ |
| ち当たった時、その壁は乗り越えるべき壁であり、力をつけるための壁なんだ・・・と思おう(笑)。 |
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| 3416 |
「彼方へ」 コブクロ |
11/04/27 |
| S「蕾」カップリング曲(07/3/21) |
| ぬくぬくとした殻の中で自分を守りながら生きていったって、逆にわざと激動の中に身を置いて |
| 何度蹴躓こうとも前を向いて生きいったって、いずれ”その時”は来てしまうのだ。何度も同じ場 |
| 所を堂々巡りしてるように思えても、激動の中で得た経験はのちの人生に必ずプラスになって |
| くる。自分が楽なことだけ選んでたら、なんか後でしっぺ返しが来そうな気がするんだよね(笑)。 |
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| 2040 |
「奏(かなで)」 スキマスイッチ |
06/04/07 |
| S(04/3/10)/A「夏雲ノイズ」(04/6/23) |
| 改札口で君と僕の手がほどけてゆく。街は新しい季節を迎え、君も僕の住む街から離れ遠く |
| の街へ行ってしまう。お互いがお互いの時間をそれぞれ過ごしていくうちに、きっと今までのような |
| ふたりではいれなくなるだろう。でももしふたりの間にこんな歌があったら、それがふたりを繋ぎとめ |
| てくれるかもしれない。そんな恋人たちの旅立ちを歌った名曲。後半の演奏と歌声に圧巻です。 |
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| 2679 |
「カナブン」 ゆず |
08/02/17 |
| A「ユズモア」(02/3/6) |
| この「カナブン」というのは虫のことじゃなくて(笑)横浜にある”金沢文庫”っていう駅のことなの |
| だろう。彼女が僕から離れていった。いつかこんな日が来るんじゃないかとは思っていたけど、覚 |
| 悟してたはずなのに悲しみだけがこみあげてくる。空を見上げてるのは決して泣いてるわけじゃな |
| くて、それはきっと彼なりの精一杯の強がりだろう。この曲は彼らなりの”なごり雪”なんだろうな。 |
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| 3008 |
「カナリア」 南野陽子 |
09/03/15 |
| A「ガーランド」(87/11/1) |
| シングル曲『秋のIndication』の詞だけをまるごと変えてアルバムに収録された作品。青春時代 |
| のホロ苦さが描かれた『秋の〜』に対し、こちらの曲はこれから大人の自分へと飛び立とうとしてる |
| ひとりの女性の想いを小鳥にたとえて歌っています。彼女の作品のよさって、他のアイドル作品に |
| はあまり見られない”切なさ”を歌ってるってところに尽きると思うんですよね。う〜む、染みます。 |
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| 2959 |
「金糸雀、それから・・・」 さだまさし |
09/01/25 |
| A「古くさい恋の唄ばかり」(96/10/25) |
| これから愛する彼に別れを告げにゆく女性の悲しい心情を歌にした作品。「カゴに入れたまま |
| じゃかわいそうだから空に放しておやりよ」あなたは前に部屋のカナリアを見てそう言った。でもあな |
| たは知らない。カナリアはひとりじゃ生きていけないのよ。鳥かごに入れられたカナリアに自分を投 |
| 影しながら彼女は彼との最後の時を迎える。大きく包み込んでくれていた広大な空との別れを。 |
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| 3687 |
「カナリヤ」 the yellow monkey |
12/01/23 |
| A「8」(00/7/26) |
| 澄み切った青空の下にいるかのような錯覚に陥る曲。なのに歌われてるのはまるで暗雲立ち込 |
| めるかのような精神の奥の奥。まるで手の届かない位置にいる時に描いていた夢ほど輝いている |
| ものはない。それが時間や経験を重ねるにつれ輝きを失ってゆく。遠くだと感じていた「夢」を目指 |
| していた「あの時」は、逆に今の自分からすれば手が届かないぐらい遠くへ行ってしまったんだな。 |
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| 2528 |
「カナリヤ」 GLAY |
07/08/08 |
| A「BELOVED」(96/11/18) |
| どんなにホロ苦い想い出も、時が経つと共にその色彩をセピア色へと変えてゆく。他愛もない出 |
| 来事をまるで一生を通しての一大事のように感じてあんなにも泣き笑いをしていたはずなのにい |
| つしかその出来事はその時の感情や感覚と一緒に自分の心の奥のほうへと追いやられ、いずれ |
| どこかに忘れ去られてしまう。そう考えると人の記憶ってホントに不思議で、残酷なものですよね。 |
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