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たりな〜ふ

943 「二人のアカボシ」 キンモクセイ 03/02/01
A「音楽は素晴らしいものだ」(02/7/3)
 メロディーも詞もすごくはかないなあって印象が強い一曲です。この曲を聴いてると、何事もなく
過ごせた今日が、どんなことが起こるかわからない不安いっぱいな明日に覆い尽くされてしまうよう
な、そんな印象を受けます(多分ボクひとりだとは思いますが(笑))。夜が明ける前に、君を連れ
去ってどこか知らない街に行きたいっていう感情、何となくわかる気がするなあって思います(笑)。
2984 「二人の明日」 竹仲絵里 09/02/19
A「ペルソナ」(06/6/28)
 「あなたを愛してる」という歌のはずなのに、なぜこんなに切ないんでしょうね?きっとそれは「人を
愛する」ということは切ないことだからなんじゃないかと思うのです。だからあっけらかんと「君が好き
!」って歌われている曲に、どうしても違和感をおぼえてしまうのです。音楽って、気持ちの沈んだ
時に聴いたら心を浮揚してくれるものじゃなきゃって人もいるけど、ボクはまったくの逆ですね(笑)。
1027 「二人の絆」 浜田省吾 03/04/26
A「青空の扉」(96/11/11)
 すごく若さにあふれた(笑)アグレッシブな楽曲ですね。やっぱり恋をしてる時が一番「生きてるな
あ」と実感できる瞬間なのかもしれませんね(笑)。「何から何まで君の思い通りさ でも君に夢中
だからって 振りまわさないでくれ♪」ってなんだかよくわかるな。男って「あなたに夢中です」って相
手に悟られるのが苦手だよな。妙に強がってしまったりしてね。ただただ恥かしいだけなんだけど。
2456 「二人の午後」 村下孝蔵 07/05/28
A「かざぐるま」(86/7/2)
 愛する”お前”と過ごしていた二人の午後を男はふいに思い返す。タンゴ調のドラマティックなメ
ロディーにのって繰り広げられる悲しい回想劇。そして日々深さを増してゆく男の後悔の念。お前
の望むことも夢見ていたこともすべて叶えてやりたかったができなかった。恋人でなくなったとしても
かけがえのない存在でいられると思ってた。男の彼女への叶うことのない想いは増してゆくのです。
1264 「二人のスノー・トレイン」 大槻真希 03/12/21
A「ロックンロール・ラブレター」(00/12/6)
 離れた距離にいた恋人たちが、ふたたび会える喜びを女の子側から描いたポップな一曲。それ
にしても彼女のボーカルもアレンジもかなりダイナミックなんだけど、どこか悲しさを残すような、そん
な印象を受ける歌なんですよね。今まで会いたくても会えなかった。でもこれから愛しい人ともうす
ぐ会える!そんなうれしいドキドキ感やワクワク感が、この曲からメチャクチャ伝わってくるのです。
1482 「二人の夏」 浜田省吾 04/07/27
A「CLUB SURF & SNOW BOUND」(87/6/28)
 基本的にボクはビーチサウンドにはあまり魅力を感じることができない性格なんですよ。どちらか
というと心にズシーンと来る歌に魅力を感じるタチでして。だから当初はこの曲を聴いてもあまり響
いてはこなかったんですが、最近ふとこの曲を聴いた時、もう二度とは戻っては来ない二十歳の
頃の恋の回想曲じゃないかって風に思えジーンときました。う〜ん、やはり年とったのかなあ(笑)。
658 「ふたりは」 中島みゆき 02/04/13
A「夜を往け」(90/6/13)
 「街を歩けば人がみんな振り返る」「街じゅうにあるどんな店に入っても 誰かがきっと席をあけて
招いてくれる」そんなおとぎ話とは裏腹にこの曲に登場する男と女を人々は街をあげて軽蔑し罵
り合っている。そんなふたりが街の中で凍えながら、ふとめぐりあう。個性的で一風変わった人間
は集団の中に入ると「いじめ」に遭ってしまう。そんな社会を厳しく風刺した曲にも思えるのです。
1283 「ふたりぼっち」 ヒステリック・ブルー 04/01/10
S(99/10/20)
 いつも見ている風景なんだけど、ふいに「はっ」と我に返った時その風景に自分では意味のわか
らないどうしようもない悲しみに襲われる女性の心情を綴った曲。その風景を以前は自分の愛す
る人と見ていた、ということをふいに思い出したのかもしれませんね。心だけ残したまま、景色だけ
が変わってゆく。この作品にはそんな彼女の悲しみが全体に散りばめられている気がしますね。
1062 「埠頭を渡る風」 松任谷由実 03/05/31
A「流線形’80」(78/11/5)
 イントロからしてすごくドラマチックに展開するスピード感あふれる曲です。このふたりの関係は?
おそらく失恋した男とそれを慰める女なのでしょう。ふたりは友達関係だろうけど、彼女の方が男
に好意を持ってるんだろうな。曲の中に「ほうき星」という単語が出てきますが、この曲自体がまさ
に「ほうき星」のようです。サスペンスドラマのような流麗なメロディーの流れが心に刻まれますね。

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