フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

〜ふ

2711 「フェイク」 Mr.Children 08/03/20
S(07/1/24)/A「HOME」(07/3/14)
 世の中すべてがウソで塗り固められている。そんな気がしてしまう瞬間ありますよね。でもそれ
は反対側にウソじゃない正しいものが存在してるからこそ。もしその正しいものがそこになかったと
したら、そのウソが真実になってしまうってことなんですよね。いや、その正しいと信じてるものこそ
がウソだって場合もある。よくよく考えるとこの世の中でウソじゃないものっていったいなんだろう?
3747 「FAKE IT」 Perfume 12/03/23
S「ねぇ」カップリング曲(10/11/10)
 昔「○○的な」って言い方が流行った時期がありました。なんかイヤだなと思ってたのに、いつ
の間にか使ってた自分に驚いたな(笑)。気持ちを言うのは簡単。でも君の注意をひくには私の
存在を気にさせなきゃならない。だからわざと気のないふりをしていつか振り向かせてみせる!そ
んな女の子の気持ちが綴られています。しかし音飛びと勘違いしちゃうよな、このイントロ(笑)。
1010 「フェイクファー」 スピッツ 03/04/09
A「フェイクファー」(98/3/25)
 人の心のぬくもりを感じる曲が多いなあっていう感想を持つアルバム『フェイクファー』のタイトル
曲ですが、やっぱりこの曲も温かかった(笑)。恋する人にめぐりあえた男の喜びを歌った楽曲で
すが、こんなに幸せな思いならたとえそれがウソであってもいい・・・人との出逢いっていうのは、今
までのその人のどんな価値観さえも覆すほどのすごい力を持っているものなのかもしれませんね。
995 「FACES PLACES」 globe 03/03/25
A「FACES PLACES」(97/3/12)
 とにかくこの曲は後半の盛り上がり方がハンパじゃなくすごいですね。歌詞の内容は自分の思
いに正直に生きたいっていうものですけれど、その歌詞というよりもこの曲の特筆すべき点はKEI
KOさんの階段を一気に駆け登るかのようなボーカルに尽きますね。人間の領域を越えたという
か(笑)超音波になるかならないかってぐらいのハイトーンな曲。小室さんもイジワルですね(笑)。
3447 「Phoenix」 斉藤和義 11/05/28
A「月が昇れば」(09/9/16)
 相手がどういう人であれ、今を生きている僕らが亡くなった人に勝るなんてありえない。かと
いって「この世」という枠の外に飛び出た人がこの世をどうにかできるか?と問われれば、それ
もナンセンスだ。ただ、枠の外に出たその人が遺したものは今を生きている僕らに力をくれる。
結局、この世界を良くも悪くも変えていくことができるのは今を生きている僕らだけなんだから。
2191 「PHOENIX」 YOSHII LOVINSON 06/09/05
A「WHITE ROOM」(05/3/9)
 かき鳴らされるギターの旋律と共に始まるイントロが衝撃的な楽曲。人は死ぬまで自分が生
まれてきたことの意味を探り続ける生きもの。だけどどう転んでみたって、人生は一人につき一
度しか与えられていない。逆を言うと本人がその気になりさえすれば何度でも生まれ変わるこ
とはできるんだ・・・そんなメッセージを放ってる。そう、生きてる限り人に終わりはないんだよね。
1262 「feminism」 黒夢 03/12/19
A「feminism」(95/5/10)
 彼らがビジュアル系ロックからポップへと移り変わっていった過渡期に発表されたアルバムのタイ
トル曲。でも歌われていることはまさにビジュアル系ロックなのです(笑)。このポップなんだけど切
ない感じがするところに惹かれてしまうのです。フェミニズムというより、この曲では確実に男が女
に癒しを求めてる。「女性に飼われている犬」この主人公はまさにそんな感覚があります(笑)。
2552 「風炎(フェーン)」 さだまさし 07/09/01
A「日本架空説」(00/9/21)
 たった一度の恋だった。なのにその恋さえも私はいずれ忘れてしまうのかしら・・・そんな女性の
はかない想いを綴った曲。どうしたらその恋をいつまでも憶えておくことができるのだろう・・・残念
ながら人間は何かをいつまでも憶えているほど完璧に出来てはいない。人に「永遠」はない。だ
からこそ、その一瞬一瞬にパッと輝いては消えてゆく恋に、人は惹かれるのかもしれませんね。
2789 「Forever」 米米クラブ 08/06/06
A「5 1/2」(89/11/17)
 ジェームス小野田氏の野太い声が響き渡るファンキーでありながら、どこかもの静かなバラード
曲。その天上天下唯我独尊的な姿勢はそのままに(笑)ただひたすら”お前”への愛を綴ってい
て、小野田氏の曲としてはどちらかといえば”聴きもの”の部類に入る珍しい曲です・・・なのです
が、彼が歌う曲ですから、やはりどうしても”いつもの方向”へ向かっていってる気がします(笑)。
4054 「FOREVER」 DEEN 13/01/24
S「Memories」カップリング曲(93/9/22)
 今の君の中で僕の姿は完全に打ち消されているのだろう。僕の中では別れたあの時から寸分
も薄くさえなっていないのに。僕に落ち度があったのだろう。その男より大きな魅力を与えられなか
ったことも君が僕から離れて行った理由なのだろう。人の心ほど「永遠」という言葉から縁遠いもの
はないのかもしれない。でも僕は君のことを「永遠」に忘れられないだろう。忘れてしまいたいのに。
3079 「FOREVER MINE」 B'z 09/05/25
A「GREEN」(02/7/3)
 「お前は永遠にオレのもの」そんな風に思い込んでた彼女が目の前から突然消えた。思い込み
の激しいオレはいつも大切なものを失ってからその存在の大きさ、自分の存在の小ささに気づくん
だ。愛されてるもんだと思い込み、自分の思い通りに生きていた。それがお前を失う原因になると
も知らずに・・・でも人はそう簡単には変われない。この男の開き直りが妙に悲しく思えてきます。
3518 「フォーク」 スネオヘアー 11/08/07
A「フォーク」(04/12/15)
 何も考えずに生きて行けば、おのずと暗く沈むような話しか出てこない。だけど僕らは明るい日
を迎えるために頭を使うようにできているはずだ。暗く沈んで行こうとする方が簡単なんだ。だから
毎日「こんなじゃいけない」と思いながら、がんばっても変わり映えのしない日々に負けずに生きて
いるのかも。生きてくのって簡単じゃない。簡単に生きてるって死んでるのと同じなんじゃないか?
4074 「フォークは僕に優しく語りかけてくる友達」 森山直太朗 13/02/13
A「素敵なサムシング」(12/4/11)
 同じ曲を聴いたにしても聴いた時の自分の置かれた状況、育ってきた環境によって感じ方は
変わってくるのです。そして歳をとることによって以前感じたはずの魅力を感じなくなったりもする。
現実という壁に直面して、子供の頃に抱いていた夢をあきらめてしまうことにちょっと似ているな。
良く言えば成長したと言えるのだろう。でも逆に何か大きなものを捨ててしまったとも言えるよね。
461 「FOUR SEASONS」 the yellow monkey 01/09/19
A「FOUR SEASONS」(95/11/1)
 「人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけない」んである(笑)。このアルバムは彼等の転機ともな
った1枚なのです。「まず僕は壊す」=凝り固まってる常識というものを打ち破って、自分という
ものを見失わないようにと、メッセージが込められてるような気がする壮大なるロックバラード曲。
でもちょっと毒が抜けちゃったかな?とも思えた、複雑な思いがするアルバムでもあるのですが。
17 「for dear」 黒夢 00/05/05
S(94/2/9)/A「迷える百合達」(94/3/9)
 はじめて黒夢の曲を聴いたのは友達の車の中だった。当時エックスが全盛であふれるビジュア
ル系バンドにうんざりしていたボクにとって久々に心震わされるバンドが出た!とこの曲を聴いた
とき思ったんだ。彼らはこのあと肝心要のギタリストの脱退にあい、ボーカルとベースという変則的
なコンビになったけど僕はその後の曲を聴き続けて、やっぱり只者じゃないやと感じたのだった。
58 「Forget-Me-Not」 尾崎豊 00/06/16
A「壊れた扉から」(85/11/28)
 「忘れな草」というタイトルをもつこの曲は、数ある彼の曲の中でも、尾崎豊のバラードを代表
する曲であることは間違いない。ふたりの愛はやがて「街」という得体の知れないものに飲みこま
れてしまうけれど、君と初めて出逢ったあの日の夕日を忘れることはないだろう、というアンハッピ
ーエンドを彷彿とさせる曲だが、このもの哀しさも、彼のかすれ声も、その情感を伝えてきます。
1156 「Forget-me-not」 さだまさし 03/09/04
A「Glass Age」(84/12/12)
 彼女は彼を愛していた。でももうひとり彼を愛している女性がいる。彼女が手を離さなければ
彼の手がちぎれてしまう。だから私がその手を離す。そんな愛し方しか出来ない私だけれど、せ
めてあなたがくれた鉢植えに花が咲くまでは私のことを覚えていてください。とはなんて可憐な女
性なんだ。そしてこんな曲を作詞・作曲して歌うさださんはなんて可憐な男性なんだろう(笑)。
4208 「For You」 KATSUMI 13/06/27
A「ONE」(91/2/27)
 想いの強さはきっと望みどおりの状況じゃない時に最高になる気がする。会いたい時に会え
ないからこそ、想いに強さが帯びるわけだから。「誰かのために生きたい」裏を返せばその誰かが
いるおかげで自分も「生きたい」と思えるのだから、結局「誰かを愛する」ことは自分のためともい
えるのです。いつでも自由に会える関係では、この想いの強さは成り立たないと思えるのです。
1915 「FALLIN' ANGEL」 TM NETWORK 05/12/03
A「humansystem」(87/11/11)
 少女はネオンに魅せられて夜の街に溶け込んでゆく。そして少年は少女が見知らぬ誰かにけ
しかけ見知らぬ背中に抱かれる姿を目撃し彼女を取り返そうと夜の街の中を追いかける。けっこ
うハードなストーリーなのにもかかわらず重くなりすぎず、かといって軽すぎないこの絶妙なメロディ
は小室哲哉・木根尚登の共同作曲のなせる業(笑)。懐かしいけど古く感じないんだよなあ。
2082 「FALLIN’FALLIN’」 YOSHII LOVINSON 06/05/19
A「at the BLACK HOLE」(04/2/11)
 しかし妙にカタカナが多く読みづらい詞だよな(笑)。”ラテン系のダンスホールに車飛ばして”っ
てちょっと西洋的な雰囲気を醸し出したかと思えば、次の瞬間”せまい通り何で工事 遠回りし
て”といきなり庶民的になる流れが彼らしい(笑)。歌詞カードを読まないと何と歌ってるのかが
かなり解りづらい曲なんだけど(笑)、なぜか喪失感を感じてしまうジェットコースター的な楽曲。
4717 「fallman」 back number 14/11/18
A「あとのまつり」(10/6/2)
 何度電話してもあなたは出てくれない。それが私に対するあなたの答えなのでしょう。だけど
あなたの口から答えを聞かない限りは納得できない。だから私はあなたに向けて車を走らせる。
あなたが好きだって言ってくれたこの指で鍵をまわし、あなたが好きだって言ってくれたこの足でア
クセルを踏んで私は今あなたの元へと向かってる。わざわざその声でさよならを言われるために。
4878 「for ロンリー」 阿部真央 15/04/28
A「素。」(11/6/1)
 君は僕を好きだと言ってくれる。そして僕も君のことを他の何ものにも代え難いくらい好きだ。
なのに君はいつも自分ばかりが好きで、いつか僕が離れていってしまうんじゃないかと気にしてい
るよね。僕が気持ちを言葉にしてもどこか信じられない素振りを見せる。こんなにもお互い想い
合っているのに、いつも他愛のないすれ違いが起こる。世界はそういう風にできているのかな。

フェイバリット・ソングスへ