フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

3375 「ファイティングポーズの詩」 馬場俊英 10/03/17
S(09/6/10)/A「延長戦を続ける大人たちへ」(09/7/1)
 毎日毎日いろんなものを抱えすぎて、もう自分で自分がわからなくなることがよくあるのです
が、そんな時こんな羊の皮をかぶったヤギのようなボクでも(笑)「闘争心」って大事だよなって
痛感させられることがあります。「勢いで生きる」ってすごく一過性で中途半端なように思われ
がちですが、時には勢いで乗り切ろうとしなければ越えられない壁って、確かにありますよね。
4000 「ファイト!」 中島みゆき 12/12/01
A「予感」(83/3/5)
 「楽しい」や「嬉しい」に比べ、どうしても「苦しい」や「悲しい」が際立ってしまう。でもそれって
ごく自然のことなのでは?「嬉しい」や「楽しい」は心に負担をかけない。心に負担がかからな
いから印象深く残らない。「苦しい」や「悲しい」はその逆。ならばその心を捨ててしまえば楽に
生きられるかもしれない。でもそれって本当に生きてるって言える?生きる=闘うことだと思う。
4319 「Fight Music」 世界の終わり 13/10/16
A「ENTERTAINMENT」(12/7/18)
 どれだけ逃げ回ったとしても「ソレ」から逃れることなどできない。生きている限り、いや、たとえ
命を絶とうがどこまでも追いかけてくるんだ。ならば「ソレ」から逃れられる方法は?といえば「ソ
レ」に立ち向かう「勇気」を持つことだ。どんなに負け続けてもあきらめない、という踏ん切りをつ
けられるかどうかなんだ。ところで「ソレ」って何?それはあなたが今一番苦しんでいることだよ。
2002 「5.00p.m」 辛島美登里 06/02/28
A「NIGHT & DAY」(94/3/9)
 今まで周囲の人とうまくやるために八方美人のように誰にでも笑顔を見せていた女性。でも
本当の私はそんな人間じゃない。本当の私は・・・そんな本当に生きたい生き方を模索しな
がら、本当の自分を見つめなおしたいと願う女性の心情が綴られています。ボクも本当はいろ
んなことをぶちまけたい。でも実は何もかもぶちまけることにこそ最も勇気がいるんだよね(笑)。
2405 「FINALLY」 ユニコーン 07/04/07
A「PANICK ATTACK」(88/7/21)
 ユニコーン史上、最もシリアスでグッと来る楽曲です(←当社比(笑))。たとえどんなにお互
いが愛し合っても、それが永遠に続くはずもなく「終わり」というものが心の中にクローズアップさ
れ、愛せば愛するほど悲しみが広がってゆく。そんな恋人たちの最後の情景を切り取った作
品。演奏から歌唱から何から何まで泣いている。いつまでも胸に刻まれる悲しみがあります。
642 「FINE FINE FINE」 the yellow monkey 02/03/28
A「jaguar hard pain」(93/3/1)
 傑作コンセプトアルバム「ジャガー・ハード・ペイン」の2曲目を飾るハイスピード・ロックナンバ
ー。死んだはずの若き兵士は魂の姿となってハイテンションになる!まさにそこは「まっすぐねじ
れたパラダイス」だ!そしてその若者は女性との行為、いや恋(笑)ばかりを求めてゆく。こんな
内容にもかかわらずあまりエロティック過ぎないのはきっと彼らのキャラクターゆえなのだろうな。
375 「Far away」 浜崎あゆみ 01/06/26
A「Duty」(00/9/27)
 恋人たちは別れた後、それぞれ自分らしく生まれ変わることが出来るのだろうか。「人は皆
通過駅とこの恋を呼ぶけれどね ふたりには始発駅で 終着駅でもあった」別れた恋人を想う
のではなく、その恋人と別れたことによって自分がどう変れるのか?そんな風に冷静に考える
ことなどできなかったな、ボクは(笑)。どちらかっていえば未練をタラタラが定番でした(笑)。
518 「Father」 the yellow monkey 01/11/16
A「FOUR SEASONS」(95/11/1)
 ボーカル・吉井和哉氏は子供の頃父親を亡くしてる。この曲はおぼろげながらの記憶しか
ない父に向かって歌われているんだろうけど、共感する部分が多い。そう、今までいろんな障
害にぶつかってきたけど、この先もっと大きな障害が立ちはだかる。そしてそれを乗り越えても
なお、さらなる障害が立ちふさがるるだろう。待ってろよ障害!(←なんかヘンな文章だ(笑))
707 「First Love」 宇多田ヒカル 02/06/01
S(99/4/28)
 「初恋」っていうものはどの人の心にも残っていて、それがたとえどんなに悲しかったものだった
としても、そしてその後人生の中で一番好きな人にめぐり逢ったとしても、いつまでも心の定位
置にあるのだと思います。そんな「初恋」をテーマに歌った作品です。ジーンと響いて来ますよ
ね。え?ボクの初恋?もちろん砕け散ったに決まってるじゃ、あ〜りませんか!(え〜ん(笑))
391 「FIRE」 尾崎豊 01/07/12
A「誕生」(90/11/15)
 2枚組アルバム「誕生」を引っさげたライブ「BIRTH TOUR」の50数本の全ての公演でスター
トを飾った楽曲。メロディーに歌詞を積めこむ彼らしい作風だが、1番と2番の歌詞で雰囲気
が違う。1番はちょっと肩の力を抜いた感じ、そして2番は両肩に力がグオっと入ってる感じ。と
にかく気分は「燃え出しそうなファイアー!」なのだ(某局のアナウンサーではありません(笑))。
4991 「Firefly 〜僕は生きていく」 槇原敬之 15/08/19
S(08/2/6)/A「Personal Soundtracks」(08/11/19)
 太陽の下じゃわからない、暗闇でしか輝くことのできない小さな光。その蛍の光はこの僕に力
をくれた。四方を暗闇で囲まれた僕にとって、そのか弱い光に太陽と同じくらいの強い輝きを感
じたんだ。つらくなければわからないことがある。「僕もそうだよ」と伝えられたら、それが君の幸せ
のきっかけにつながるなら、それだけで僕は自分が生きてる価値を見つけ出せそうな気がする。
4565 「FACTORY」 GLAY 14/06/19
A「GUILTY」(13/1/23)
 すべての情熱を捨てここへ来た。工場で機械のように働くのが悪いことだとは思わない。だけ
ど何かが足りない。あの時は目に見えない何かに促されるようにここで働くことを選択してしま
ったが本当はもっと別な望みがあったんじゃなかったか?まるで摩耗するために生きてるような
日常。もしあの頃に戻れるのならば。俺は一生をここで働き続け、人生を終えるのだろうか?
1987 「ファスナー」 Mr.Children 06/02/13
A「IT'S A WONDERFUL WORLD」(02/5/10)
 人の背中には誰にでもウルトラマンや仮面ライダーのようにファスナーがついていて、相手に
よって人はその表情を使い分けているんだ。なんて斬新な発想なんでしょうね。この曲ではク
ールな情事を題材にその人それぞれの”ファスナー”が描かれていますが、人の心のみならず
この世のすべてのものにだってファスナーはついている。斜に構えた発想だけど、本心だよな。
1824 「FAT FREE」 hitomi 05/09/03
A「LOVE LIFE」(00/12/13)
 心地いい生活などずっと続くはずない。だからみんな毎日を歩いているんだよ。そんなメッセ
ージを感じる彼女のロックチューン。ライバルは他人じゃなくて自分の心の奥にいる。こんなこ
と思ってもみなかったけど、でもよくよく考えたらそうかもしれない。ある意味自分自身の思い
込みを自分で裏切り続けていくことこそが生き続けていくってことの目的なのかもしれないな。
3827 ファミレス 槇原敬之 12/06/11
A「Home Sweet Home」(01/11/21)
 「食べていく」ことは生きていくうえで欠かせないこと。だけど僕らはただ食べていくためだけに
生きているわけじゃない。生きるのなら幸せな気持ちになりたいよね。心の動揺や不安から
せっかく美味しいものを美味しいと思えない食事なんてもったいないもんな。単なる恋人との
仲直りの歌なんだけどそこに「ファミレス」という日常を絡めてくるところがこの人のうまいところ。
2437 「ファミレス午前3時」 稲葉浩志 07/05/09
A「志庵」(02/10/9)
 この世の中で一番美しいのは心の中に昇る太陽なんだ。そんなテーマを歌った楽曲。思え
ば学生の頃、24時間営業のファミレスで夜明けまで友達と真面目な話からアホな話までたく
さんしたな。今じゃとてもそんなこともできないけど(笑)。あきらめさえしなけりゃギラギラ輝く太
陽はたとえ今沈んだとしても、もう一度必ず昇ってくる。思い込みも時には大事だよね(笑)。
1713 「FUNK FUJIYAMA」 米米クラブ 05/05/15
A「5 1/2」(89/11/17)
 思いっきり日本語をただ並べただけの楽曲ですが、はっきり言いまして彼らの代表曲といって
ても過言ではありません。一度PVを観たことがありますがホントに「安いなあ」と思えるつくりに
思わず「彼ららしいなあ」と安心してしまいました(笑)。ただ気をつけなきゃいけないのは、これ
れを外国人に聴かせたら確実に日本っていう国を誤って理解してしまうだろうということ(笑)。
4132 「ファンタジー」 世界の終わり 13/04/12
A「ENTERTAINMENT」(12/7/18)
 歌ったからといって何かが解決するわけでもない。気休めにしかならない気もする。でもね、
それを解決するのは他の誰でもない「人間」なんだ。だからその答えがいつも正しい方に向い
てるとは限らない。もし歌に勇気づけられたらその歌を知らないままよりも事がいい方に向くこと
だってあるかもしれない。「気休め」ってあまりいい言葉にとられないけど大切なことだと思うな。
50 「ファンタジー」 ピカソ 00/06/07
S(86/11/1)
 アニメドラマ「めぞん一刻」のエンディングテーマになっていたミディアムバラード。このアニメが
やってたのは確か中学生のときだったと思うけど、この曲に合わせて流れる映像がとても美し
かったのを記憶している。このグループの曲はこの一曲しか知らないんだけれど、この曲はタイ
トルが表すようにファンタジックでいて、はかない雰囲気がたまらなかった。名曲だと思うなあ。
4689 「phantom」 福山雅治 14/10/21
A「残響」(09/6/30)
 すべてを手に入れるためにすべてを捨てるしかなかった。人の絆や温かさなど苦しみしか生
まない。そんな邪魔なものは今までも、そしてこれからも排除してゆく。嘘や罪を重ねることに
気兼ねするのはまだ人間の心が残ってるからだ。そんな感情さえ感じない自分にならなけれ
ば再び転落してゆく運命を辿るだろう。そんな、彼の作品らしからぬまるで救いのない作品。

 フェイバリット・ソングスへ