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〜ひ

3324 「ヒラクヒラク秘密の扉」 チャットモンチー 10/01/25
S(08/2/27)/A「告白」(09/3/4)
 夜は眠るためだけにあるわけじゃなく、朝は起きるためだけにあるわけじゃない。夜中って朝起き
てから今の今まで思いつかなかったようないろんな想いが芽生える、不思議な時間帯なんですよ
ね。妙に頭の中が冴えちゃったりして。それは昼間のように余計な雑音が入ってこないからなのか
もしれない。にしてもこの曲、どこで息継ぎすりゃいいんだ?ってぐらいスピーディーですよね(笑)。
3068 「BELIEVER 〜旅立ちの歌〜」 下川みくに 09/05/14
S(99/4/28)
 この曲のサビの部分のメロディーが初めて聴いた時からずっと頭から離れなくて、調べてみたら「ト
ーンチーンカーン ロマ〜ンスの神様♪」でおなじみの(笑)広瀬香美さんの作品だったんですね。ど
おりで覚やすく、心の琴線に触れるしっかりとしたメロディー進行なわけです。女の子が新しい一歩
を踏み出す心境を、恋をして未来のすべてが明るく見えた日になぞらえて歌った爽やかな楽曲。
1203 「Believe」 岡村孝子 03/10/21
A「Mistral」(92/6/20)
 お互いが優しさを分けてあげられずに別れてゆく恋人たち。もしお互いが愛を誓い合ったあの日に
戻れるのだとしたら、今なら素直に愛を信じることができるような気がする。でも誰だってきっと着慣
れた上着を脱ぐように、愛から離れる時がくる。優しいメロディーと歌声とは裏腹に、とてつもない悲
しみに打ちひしがれてる、でもその別れを決めたのは自分だという女性の心が伝わってくる曲です。
1366 「Believe」 柿島伸次 04/04/02
A「夜明け前」(94/3/2)
 「なぞるだけの日々 用意された道 いつ誰と約束した」という一節が印象に残るロックチューン。
誰と何かの約束を交わしたわけでもないのだから、変わらない毎日というものがいつ一変するかわ
からない。いや本当はめまぐるしく変わる方が当然なのかもしれない。夢への第一歩を踏み出すに
は相当な勇気が要る。いや、その立ち向かおうという意志を持つことこそが本当の勇気なのかも。
3963 「Believe」 山口由子 12/10/25
S(99/2/26)
 まさに「ドラマの挿入歌だな」と呼ぶにふさわしい雰囲気のある曲です。ある女性が暗い部屋で
一本のろうそくをつけて眺めながら、想いを抱いている人のことを思い起こしているシーンが浮かんで
その背景に流れていそうだなあって感じの曲。実際ドラマでそういうシーンがあったのかどうかはわか
りませんが(笑)。ふたりならどんな困難にも立ち向かってゆける、そう信じている。ジーンと来るな。
2417 「BELIEVE」 吉井和哉 07/04/19
A「39108」(06/10/4)
 大切な人を失った自分をガラクタの車にたとえて歌った、流れてゆく景色が悲しすぎる楽曲。確
かに「出会いと別れの中で人は強くなる」なんて簡単に受け入れられるはずもない。すぐ立ち直れ
るのなら、その出会いや別れはその程度のものだったってことだもんな。それに確かにワイパーで簡
単に取り除けるほど、人の悲しみは簡単に拭い去れない。でも・・・それでも”今”を生きなきゃね。
1913 「BELIEVE」 渡辺美里 05/12/01
S(86/10/22)
 この歌を聴くたび、都会の中でただひとりたたずむ女性の姿が浮かび上がります。いつも前を向
いて歩いていきたいけど、そこまで自分を自由に表現できるほど器用じゃない。だけど自分の弱さ
に追いつかれてしまう自分をふりきって生きていきたい。そんな目標を持ちつづけながら毎日を過
ごしてゆけばきっと毎日は平凡には終わらない輝いた日々になる・・・はずなんだろうけどね(笑)。
4734 「Believe In Love」 Favorite Blue 14/12/05
A「solitude」(99/6/16)
 あなたは何気なく「別れてみようか」なんてつぶやく。もし別れてみてやっぱりお互いがお互いを必
要と感じたのならまた会えばいいんだし、なんて。だから私は本当に別れてみようと思う。失くして
から気づくことの方が多いんだと、あなたにわかってほしいから。だけど、あなたを本当に必要として
いたのは私だったみたい。そんな女性の想いが危うげな旋律と共に描かれた印象深い作品です。
1711 「BELIEVE IN LOVE」 リンドバーグ 05/05/13
A「LINDBERG W」(91/4/19)
 きっと誰もが悲しみの夜を抱えてる。だけどそれをさえぎることのできる新しい朝は誰にでも必ず来
るんだ。そんなメッセージを感じる躍動感あふれる楽曲。生きていく上では楽しいと感じることよりも
つらかったり苦しかったりすることの方が多いような気がするけど、その苦しみを乗り越えていくたびに
今まで感じていた苦痛さえも自分の糧にすることだってできるはず。そう信じて生きていきたいよね。
4772 「ピリオド」 奥華子 15/01/12
A「君と僕の道」(14/3/19)
 あなたとの時間が終わった。私がもう少し嘘つきだったなら、こんなに心を痛めることはなかったの
かもしれない。あなたはいつから私の同じ方向を向くのをやめたがっていたのだろう?手をつないで
いたあの時からそう思い始めていたのでしょうか?だけどね、この恋でひとつだけ手に入れたものがあ
るの。それは誰かを真剣に想う喜び。それはあなたが私にくれた大切なもの。その健気さが、痛い。
4048 「ピルグリム」 B'z 13/01/18
A「C'mon」(11/7/27)
 人は言わば人生という旅を続ける放浪者なのかもしれない。今まで身の周りに起こったすべての
出来事はその放浪者が辿り着く街のようなもの。今まで巡ってきた街の中にはすでに覚えていない
場所も逆に鮮明に焼きついて離れない場所もある。過ぎ去っていったすべてが運命といえるなら君
との出会いと別れも運命だったのだろうか?メロディに無情に流れゆく時が巧みに表現されてるな。
4334 「昼下がりの時」 KOKIA 13/10/31
A「songbird」(99/7/16)
 何気なく過ごしている昼下がりのひととき。さして特別じゃない風景が特別に見える瞬間がある。
当たり前のように過ごしてるそのひとときを愛おしく感じる。隣の家のテレビの音。ベランダで風に舞っ
ている靴下。行ったことのない街まで吹いてゆくそよ風。とても心地よい時間を歌にしてるのにこうも
切なく感じるのは、きっとその平和がいつ壊れてもおかしくない刹那のものだからなのかもしれない。
3133 「ビルマニア」 吉井和哉 09/07/18
S(09/1/28)/A「VOLT」(09/3/18)
 思わず腰が浮いちゃうようなぶっといビートが心地よいロックチューン。都会ってところはとてもきらび
やかで夢あふれている場所・・・に見えるけど、その裏側で多くの人々の希望が闇の渦の中に飲み
込まれてゆく場所でもある。都会の中にまぎれ込むと自分以外の人々ってみ〜んな幸せそうに見
えるんですよね。つかみどころのない場所だけどいつかきっと・・・そんな男の想いが伝わってきます。
3046 「昼休みの憂鬱」 南野陽子 09/04/22
A「ガーランド」(87/11/1)
 みんなからすごく人気のあるあなたがなぜ私を選んだのだろう?どことなくメロディのミステリアスさも
手伝ってか、幸せなはずなのにどこか腑に落ちない女の子の気持ちを綴った曲。いつの日か私から
離れてしまうんじゃないかしら。心のどこかにいつもそんな不安がつきまとってるのかもしれませんね。
しかし、大学の文学部って行ったことないからわからないけど、そんなに女の子多いんですか(笑)。
147 「秘恋」 さだまさし 00/10/28
A「家族の肖像」(91/7/25)
 祖父一筋だと思っていた祖母に、実は祖父以外の誰かに思慕していた隠してきた恋があったな
んて。祖母が他界し、形見分けでもらった祖母の机の中には見知らぬ人への手紙と写真がひっそ
りと入っていた。亡くなってしまった彼女にその想いの真相を直接聞くことはもうできない。だからこそ
底無しに悲しいのです。「戦争」という二文字によって、ここにもはかなく消えた恋があったのです。
772 「広島の空」 さだまさし 02/08/06
A「逢ひみての」(93/10/15)
 わが国は広島と長崎に2個の原子爆弾を落とされた。ある老婦人の「もううらんでいない 武器だ
けを憎んでも仕方がないと むしろ悪魔を産み出す自分の心をうらむべきだから」という言葉。でも
愛する人が目の前で焼けただれ光の中に無残に散って行く姿を見ても憎しみを持たないと、はた
してそう思えるだろうか?そう思えるとしたら、その人こそ本当の聖人と呼べるんじゃないだろうか?
2515 「PINK 〜奇妙な夢〜」 Mr.Children 07/07/26
A「シフクノオト」(04/4/7)
 時々夢の中に今の自分の置かれている実情が如実に映し出されることがあります。その時の自
分の欲求だったり、周りに対する感情だったり、そんなものが夢の中で体現されたりする。直接的
に今の実情が表現されてるわけじゃないのだけれど、なんだか現実の自分に結びつくような気がす
るのが不思議ですよね。そんな奇妙なんだけど思わず納得してしまう夢を歌った楽曲なのです。
3043 「ピント」 スネオヘアー 09/04/19
A「a water color」(03/7/24)
 このぼやけきっている世界でいったい何を心の拠り所にしていけばいいんだろう?「こうしていれば
大丈夫」みたいな教科書的なものはひとつもないし、ただ自分が正しいと思った方向に進むしか
ないんだよね。その方向が正しいにせよ、間違っているにせよ、おのずとその先で答えは出てくる。
それはもう天にまかせるしかないわけだから今はその先を信じて突き進む、それしかないんだよね。
1563 「ピンボール」 村下孝蔵 04/10/16
A「名もない星」(92/11/21)
 ふたりは気が合いすぎてケンカもしない、共につつましく生きて行きたいと願っていた。彼女の夢
は「好きな人のところへお嫁に行く」ことだった。もちろん彼もそんな彼女と結ばれたいと願っていた。
と、ピュアで幸せそうな恋の歌だなあと思って聴いていると、最後の一行の詞で物語はすべてが暗
転する。優しいメロディー曲の持つ雰囲気、歌声。それなのに最後にふたりを待っていたものは。

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