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とや〜ひとん

2463 「ひとり」 中島みゆき 07/06/04
S84/3/21/A「はじめまして」(84/10/24)
 時計の針は一日経てば元の場所に戻ってくる。枯れた花でさえ時が経てばまた綺麗な花を
咲かせる。でも私たちの愛は・・・もう戻っては来ないとは思いたくない。明日から毎日をひとりぼ
っちで乗り越えていかなければならなくなった、そんな女性の悲しみを描いた作品。でもあなた
との出会いを決して間違いだったとは思いたくない。彼女の悲しみが心に染みてくる曲ですね。
4635 「ひとり遊び」 SION 14/08/28
A「NAKED TRACKS 3 〜今日が昨日の繰り返しでも〜」(10/6/21)
 人がいなけきゃこれほど苦しむことはないだろう。でも人がいなけきゃこれほど喜ぶこともない。
なんだかんだ言って人の中にいなければ人生だってそんなに意味のないものなのかもしれない。
ひとりきりはそりゃあ楽だろう。でも楽だと思えるのは今がひとりじゃないからだ。本当にひとりだっ
た頃は寂しさしかなかった。それを考えれば今の苦しみなんて喜びの代償みたいなものだろう。
2088 「ひとりきり歩いてく帰り道で」 福山雅治 06/05/25
S「Good Night」カップリング曲(92/5/21)
 この曲には学生時代の思い入れがすごく詰まっているんですよねえ。”どうして答えはいつだっ
て遅れながらやってくるのか”まあ答えが最初からわかってるのなら、人には過ちや後悔なんても
のは生まれないんだろうけど、でもやっぱりわかっていればこんなに傷つかずに済むのに、なんて
勝手にひとりで思ったりもしてしまう。その繰り返しこそが人生というものなのかもしれないけど。
4679 「一人暮らし」 高橋優 14/10/11
A「この声」(12/3/14)
 一人暮らしを始めてからずいぶん経った。次々と身を固めてゆく友人たちを尻目に今日も一
人を満喫している。焦っていないわけじゃない。だけど一人という自由な空間も捨てがたい。一
番つらいのは体調を崩した時。そんな時ほど人の心の温かさを感じるね。学生時代を思い起こ
せばまだがんばれそうだ。でも本音を言えば誰かを支え、支えられる暮らしにも憧れるんだよね。
513 「ひとり暮らし」 村下孝蔵 01/11/11
A「汽笛がきこえる街」(80/7/21)
 彼女の住んでる街からひとり離れて生活するのってとても不安だと思う。遠くの身内より近くの
他人ってこともあって(←ちょっと違うかも(笑))遠く離れた恋人より近くにいるやさしい人に心が
わりするってのもわかる気もしてしまう。そんな男の彼女への不安を素直に歌ったナイーブな曲。
携帯電話が広まってしまった今、この切ない感情がわかりにくくなっているのが、ちょっとさみしい。
4173 「ひとりごと」 鶴 13/05/23
A「ハートの磁石」(11/12/7)
 いつか君は僕の元を離れていくのだろうか。いつか僕は君にとって特別な存在じゃなくなってし
まうのだろうか。せっかく今君が僕の横で微笑んでくれているのに、いつもその先に待っているかど
うかもわからない不幸に思いを馳せてしまう。もしそんな日が来るのならいっそ時間が止まってし
まえばいいのに。きっとこの男の自信のなさの裏返しなのでしょう。悲しいことに、わかるな(笑)。
699 「ひとりごと」 村下孝蔵 02/05/24
A「名もない星」(92/11/21)
 最初、愛する人へ歌っているとばかり思っていたこの楽曲ですが、実は母親に対して歌ってい
るんじゃないかな?と最近思えてならない一曲です。個人的には「愛」といえば恋人に対して
のもの、と思ってしまいがちですが、実はそれ以上に親からの愛に育まれて生きてきたんだなあ、
親孝行しなきゃいけないな、と思ってしまう楽曲。惹きこまれてしまうものがこの曲にはあります。
4518 「ひとりごと」 森山直太朗 14/05/03
S「涙」カップリング曲(09/10/21)
 世界観とは結局のところ「ひとりごと」に凝縮されているんじゃないかな。感じ方とは誰かと似て
いることはあってもまったく同じということはない。誰かと似ている部分が寄り添い合って社会は成
り立っているわけだから。誰かを想うことひとつにしたって感じ方は人により千差万別。同じ風景
を観るにしたって、その人の置かれた状況や今まで生きてきた経緯でまるで変わってくるものね。
1125 「ひとりじゃない」 DEEN 03/08/02
S(96/4/15)
 どんなに世の中が荒んでしまっても、人の心だけは大切にしたいな。そんなメッセージを感じる
一曲。世紀末を通り越してもう21世紀になってしまったけど、”確かなもの”というものがどんどん
なくなってきているような気がする。でもそれでも変わっちゃいけないのは「愛する心」なんじゃない
かな。人に対してだけ、に限らずね。それだけは今言える”確かなもの”なのではないだろうか。
2381 「ひとり上手」 中島みゆき 07/03/14
S(80/10/21)/A「臨月」(81/3/5)
 私が帰りたいのは「あなたの声がする街角」。でもあなたが帰りたいのは「私を忘れてしまいたい
街角」なのね。彼女にとって男の存在は大切だった。でも男はそんな女の存在を忘れてしまいた
かった。あの人はもう戻ってはこないけどせめて最後だけは「僕もひとりぼっちだ」と騙してほしい。
そんな女の切なさが伝わってくる曲ですが、淡々とした彼女のボーカルがせめてもの救いですね。
4020 「ひとりだけ」 チャットモンチー 12/12/21
A「耳鳴り」(06/7/5)
 いつも同じ心でいることはできない。たとえば感情を持たぬ機械なら、その日によって答えが変
わるなんてことはないのにね。最近「ブレない」という意志の強さを示すのによく使われる言葉があ
りますが「ブレない」ことほど人間らしくないことはありません。人間「ブレ」て当たり前。その日によっ
て答えが変わるのは当たり前。なにせ人生は誰にも真似できない唯一無二の物語なのだから。
1951 「1人で生まれて来たのだから」 中島みゆき 06/01/08
A「月-WINGS」(99/11/3)
 ”1人きりで生まれて来たのだから 1人でいるのが当たり前なのよ”う〜む、そういう風に飲みこ
むのは至難の業ではありますが(笑)。確かに誰とも関わらない暮らしをすれば誰も傷つけること
はないし、誰かと別離するにしたっていずれ人は1人に戻るように出来ているのだから。でも実は
これは主人公の彼女の精一杯の強がりなんですよね。相変わらず視点がすごいところにあるな。
209 「ひとりで生きてゆければ」  オフコース 01/01/09
S(76/5/5)
 オフコースの内省的な部分を表した初期の名曲。恋愛、友情、青春・・・若い頃には当たり前
の一日として過ごしてきても、いざ社会に出てみればそれは幻であったかのように全てがいい記憶
として残ってしまうものです。高校の頃、いろんな事で苦しんでた時の親の一言「それでも今が一
番いい時なんだよ」という言葉に、今になって「本当にそうだ」と納得させられてしまうんだよなあ。
2793 「一人ではいられない」 辛島美登里 08/06/10
A「Birthday」(92/3/4)
 悲しい恋をしたくないと思いながらも、そんな恋を選んでしまう女性の心情が綴られた楽曲。も
う目の前にいない愛しい人を忘れ去ろうにも頭から離れていかない。街を歩いていても、すべての
風景があなたを思い起こさせてしまう。そんな状況から抜け出せない不器用なように見える彼女
の心は、実はごまかせない正真正銘の自分の本当の姿を映し出しているだけなのかもしれない。
4337 「ひとりの君へ」 細坪基佳 13/11/03
S(79/10/21)
 長い人生、時に生きてることがつらくなる場面だってあるさ。でもそんな時たったひとつでも生きが
いがあれば乗り越えられる気がする。昔を振り返ればいくらだって心を癒すことはできる。でもそれじ
ゃ物事は解決しない。だって僕は昔じゃなく今を生きているのだから。美しい君を守る。そこに僕は
生きがいを見つけた。君がいてくれれば、これから起こるどんな荒波も乗り越えてゆける気がする。
4355 「ひとりの冬なら来るな」 ふきのとう 13/11/21
S(82/10/21)
 ただでさえ寒い冬。なのにその季節をひとりで過ごさなくてはならないとなれば、男にとってそれは
招かれざる客であろう。あなたの写真を見て叶わぬ恋へと思いを巡らせる。ただ、その写真を見つ
めれば見つめるほど、あなたの隣にいる自分の姿は幻だと思い知らされる。どんな冬にも横にあな
たがいれば耐えられる。でもそれも叶わぬ願いだと知った時、男を囲う冬はさらに厳しく彼を襲う。
1214 「ひとりぼっちかい?」 長渕剛 03/11/01
A「STAY DREAM」(86/10/22)
 ハーモニカとアコースティックギターだけで彩られた一曲。出会う人の数が増えるたび、実は自分
は成長すると同時に汚れていってるんじゃないかって感じることがあります。そして今の自分、数
分前の自分、数日前の自分に対する後悔。でも大人になるのは生きている以上避けては通れ
ない道。ただその大人になる段階で、いかに「人の心」を失わずにいられるかが大切なのかも?
4707 「ひとりぼっちじゃない」 森山直太朗 14/11/08
A「とある物語」(13/4/24)
 孤独とは大勢の人の中にいてこそ感じるもの。楽しそうに笑い合ってる人たちの横をくぐり抜け
ていく時、どうしようもないほどのひとりぼっちを感じる。でも僕と同じようにひとり寂しそうに歩いて
る人を見つけると、とたんに僕はひとりぼっちから解放された気になる。ひとりぼっちの僕とひとりぼ
っちの君が出会っただけで、僕らもうはひとりぼっちじゃない。もちろんそれは気のせいなんだけど。
2401 「ひとりぽっちで踊らせて」 中島みゆき 07/04/03
A「御色なおし」(85/4/17)
 愛するあの人は今どこかで別の女と会っている。そんな状況の中、ひとり店でさびしく踊り続ける
女性の心情を綴った楽曲。彼女の作品というよりは、提供された研ナオコさんの曲として有名か
もしれませんね。もし今誰かに手をさしのべられたら、何も考えることなどできずその胸の中へ飛び
び込んでしまいそう。でもそれでも彼を忘れられない彼女の想いが胸を突いてくる一曲なのです。
1739 「ひとりぼっちのハブラシ」 桜庭裕一郎 05/06/10
S(01/5/30)
 ドラマで”桜庭裕一郎”というアイドルを演じたTOKIOの長瀬くんの楽曲。つんくプロデュースの
歌ですが、中々に気骨で本音を言えない男の哀しみが描かれています。鏡の前に二つ並んで
置かれた二人のハブラシ。だけど片一方だけが傷んでゆく。つまりもう片方を使っていた彼女は
もうここにはいないってことをさしているのです。う〜む、聴けば聴くほど染み入ってくる名曲です。
4803 「独り善がりのアウトローより」 SION 15/02/12
A「Kind of Mind」(12/7/25)
 思えば俺は自分の好きなようにふるまう独り善がりの無法者だった。守るなんてものはひとつも
なかった。嫌なものは嫌だと蹴散らしながら生きてきた。それが今じゃどうだ。昔の俺じゃ考えられ
ないような妥協の数々。百歩譲って折り合いをつけようと努力しても折り合いなんかつきゃあしな
い。だけどお前がいる。今の俺の方がずっといいと言ってくれるお前がいるから、今日も耐えるぜ。
4792 「ひと笑い」 SION 15/02/01
A「Kind of Mind」(12/7/25)
 へらへらと笑っているのはあまり心象がよくないようで。逆に生真面目にくすっともせずひたむきに
何かに打ち込んでいる姿は感心されるようで。だけど人間追い込まれた時に何が必要になってく
るか?と問われれば、それは心の余裕さやユーモアになるんじゃないかな。人は絶望だけじゃ生き
られない。たかが俺、されど俺。そんな時の「ひと笑い」が道を少しだけど照らしてくれる気がする。

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