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〜う

2382 「u-uuu-u-」 SION 07/03/15
A「UNTIMELY FLOWERING」(02/4/26)
 スキャットがそのままタイトルになるという珍しいタイプの曲ですが、この「u-uuu-u-」に男のすべて
の苦悩、そして想いが込められている気がします。大切な人にとても酷いことをしてしまった。謝っ
てすむ問題じゃないのかもしれないけれど、それでも君に謝りたい。そして俺を許してほしい。いつ
かこの男の頭上にその苦悩が晴れる日はやってくるだろうか?醸し出す余韻がいつまでも残るな。
2421 「Way of Difference」 GLAY 07/04/23
S(02/2/27)
 ふたりの行き先は違うと初めからわかっていた。なのにふたりは愛し合いそして、別れた。そん
恋人たちの出会いと別れが、追いつけない程の矢継ぎ早なボーカル(笑)で優しいメロディーにの
せて歌われた曲。ふたりで過ごしたあの日々は無意味だったのだろうか?いや、今こうしてあの日
々を幸せだったと振り返ることができる彼にとって、それはかけがえのない日々だったはずだよね。
3602 ウェイトレスとお客さん」 ゆず 11/10/30
S「ストーリー」カップリング曲(08/2/6)
 仕事の合間にいつも入る喫茶店にいる可愛いウェイトレスさん。なんとかお近づきになりたい。
でもこう近くて遠い距離で接してるからいいと思えることも世の中にはゴマンとあるんだ。この距離
を壊したくない。だけどやっぱりちょっとは仲良くなりたいんだけどな。そんなかゆい背中に手が届
くような誰もが思うんだけどテーマになりづらいことを歌にするから好きなんだろうな、彼らの曲を。
2514 「ウエディング・ソング」 斉藤和義 07/07/25
S(07/1/24)
 ”しあわせのその日に ひとはなぜ震えて泣く”確かになぜなのだろう?結婚式は人生における
一大イベント。長く連れ添った両親と離れ「この人」と信じた人との長い旅路が始まる日。きっと
その涙には今まで自分を育ててくれた両親への想いと、初めての道を歩くことへの不安が入り混
混じっているんだろうな。ひそやかな彼の歌声とアコギだけの演奏がジーンと胸を打つ楽曲です。
4895 「Wedding Dress」 奥華子 15/05/15
A「君と僕の道」(14/3/19)
 若い女性歌手が歌う結婚式にウエディングドレス姿で今ある幸せをかみしめるっていう内容の
作品は星の数ほどあれど、若い女性歌手がやっと結婚式にこぎつけた新郎の気持ちを歌うって
そうないように思う(←僕が知らないだけかもしれないが(笑))。二人が出会ってから今日に至る
まで実に様々なことがあった。それも今日の日を迎えるためにすべてが必要なことだったんだよね。
2110 「woh woh」 小田和正 06/06/16
S(00/3/23)/A「個人主義」(00/4/19)
 君と出会うために僕は生まれてきたのかもしれない。そんな想いを抱く主人公の、温かいんだけ
ど、どこか哀しみを含んでるラブソング。出会いっていうのは偶然が重なり起こるものだろうけど、実
は最初からすべてが決まっていて出会うべくして出会うようにできていたんだとも今では思えます。
シンプルな言葉だけを選んでいるのにジーンと来るのは、やはり小田さんの個性だと思うな(笑)。
1385 「Walkin' In The Rain」 浜田省吾 04/04/21
S「路地裏の少年」カップリング曲(86/7/16)
 どんなに晴れた空の下を歩いていても、心の中に雨が降っていることがあります。心が陽の目を
浴びることのできる場所は必ずどこかにあるはず。でもその陽はいつまでも照らしてくれるわけじゃ
なく、その場所にもまた雨は降り出す。きっと人は陽のあたる場所を探しながら、雨の中を永遠に
歩きつづけるものなんだ。その踏み出す一歩がいつか陽のあたる場所にたどり着くはずと信じて。
3391 「ウォーキングマン」 馬場俊英 10/04/02
A「鴨川」(05/8/3)
 人生は見えないゴールを目指して歩いてゆくようなもの。誰かに気を遣って歩いてるうちは歩け
ど歩けどゴールなんて見えてこない。でも心の底から「目指していたのはこれだ」と気づいた瞬間、
急に視界が開けてくることがあります。もちろんゴールがうっすら見えたからって辿り着くのは容易な
ことじゃない。だけど志を持って歩けるかどうかで、人生の意味って大きく変わってくる気がします。
1069 「WALK」 チャゲ&飛鳥 03/06/07
A「PRIDE」(89/8/25)
 自分は今生きてる状況の中で、決して中心にいるわけじゃない。どちらかというと隅っこの方で
中心となってる人を盛り上げている脇役なのかもしれない。ボクもどちらかというとそういうスタンス
な。でもそんな自分でもやっぱり前に進んでいかなきゃいけないし、そのための最後の砦が君
なんだ。だからいつまでも僕に微笑みかけていてほしい。そんな男の心模様を歌ったバラード曲。
4225 「Walk & Joy」 スネオヘアー 13/07/14
S「赤いコート」カップリング曲(10/12/8)
 一日のうちで一瞬でいいから優しくなれる時間を持ちたいものです。僕は生まれ育った街に今
もいるから特別な場所って持ってないけど、その場所を思い浮かべれば優しくなれる気がする感
覚ってわかる気がします。生きてる僕らに立ち止まることは許されない。気を抜いたらその分望ん
でいる場所にたどり着けなくなるかもしれない。でもそれでも人の優しさだけは失いたくないよね。
2059 「WANTED AND SHEEP」 YOSHII LOVINSON 06/04/26
A「WHITE ROOM」(05/3/9)
 この曲を聴くと、どうも西部劇に出てくるような荒野を羊を連れて歩くウエスタン調の格好をした
彼の姿を想像してしまうんですが(笑)この歌も詞の意味を考えるんじゃなく感じろ!と言われて
いる気がしてしまう曲(笑)。”逃げることの目的は生きるため”とありますが、もしかしたら生きる究
極の目的ってそうなのかもしれない。食べられなくなることから逃げるために働いているしね(笑)。
2944 「憂き世に」 オフコース 09/01/10
A「ワインの匂い」(75/12/20)
 現代人は多くの規律や慣習をまとって生きているから、だいたいの人々が皆同じような生き方
をしようとするんですよね。もちろんそれはそれで必要なんだろうけど、だからこそ生まれる弊害もあ
る。この曲のように「緑が見たいとみんなが車を走らせるから緑が失われてゆく」という皮肉な結果
もそのひとつ。「思いやり」の尺度がひとりひとり違うから、とても難しいところではあるんですけどね。
4093 「ウグイス」 スネオヘアー 13/03/04
S(03/4/23)/A「a watercolor」(03/7/24)
 僕らはいつも何かをあきらめながら生きている。でも情熱を持ってない訳じゃなくて、その情熱の
向こうにある”欲しいもの”への距離があまりにも遠いことがその原因になってしまってる気がする。
とっかえひっかえコロコロ変わる気持ちに嫌気がさしていた頃もあったけど、その頃は逆にそれだけ
”欲しいもの”へ手を伸ばしていたんだな、と今ではわかる。今こそ何かが変わる春にしたいよね。
4211 「ウサギとカメ」 斉藤和義 13/06/30
A「45 STONES」(11/10/19)
 世の中の環境に適応していかなきゃ生きてゆくのは難しい。確かに昔はパソコンも携帯電話も
なかったのに楽しいことはたくさんあった。でもそのまた昔にはきっと「TVがなかった頃はTVがなくて
も楽しかった」なんて囁かれていたに違いない。ただ、どんなに世の中が進んでも肝心なことはい
つも闇の中。その中で僕らはどこにあるかもわからないゴールを目指して今日も走ってゆくんだ。
337 「ウサギとベルベット」 橘いずみ 01/05/19
A「ごらん、あれがオリオン座だよ」(96/3/21)
 そのメロディアスな主旋律が心に残るメロディーが印象的なナンバー。歌は詰め込み型で曲調
は早いんだけど、なぜかしっとりとした印象を持つ曲。「痩せたウサギの赤い瞳とベルベットのよそ
いきドレス」を対比させながら、幼い頃のおびえてた自分を直視する今の自分。必要以上に周り
の目ばかりを気にしながらオリの中で生活していたような過去は、実はボクも持っているのです。
3326 「うそつき」 ザ・ブルーハーツ 10/01/27
A「STICK OUT」(93/2/10)
 「嘘」はいけないことになっている。だけどこの世のすべてが「本当」のことで埋め尽くされていたら
こんなに息苦しい世界もないだろうな。そこに「嘘」があるから人間は生きていられるような気もす
る。「いい嘘」「悪い嘘」なんて本来おかしな言い方なんだろうけど、「嘘」が世の中をひっくり返す
こともあるしね。と書いてたら、なんだか「本当」ってことが薄っぺらく思えてきてしまいました(笑)。

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