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〜う

1697 「We are.」 Do As Infinity 05/04/28
S(00/11/29)
 たとえそれがどんな出逢いであっても、その人と出逢えたことだけですでに奇跡に等しい。だっ
て夜空に広がる無数の星の中のほんの片隅に生れ落ちることすら奇跡的なことだっていうのに
さらに「君」というその惑星の中の数十億人の中のひとりと分かり合えたのだから、という想いを
綴ったロックチューン。やっぱりいつでも「出逢い」という奇跡だけは大切にしたいものですよね。
683 「WEEK END」 X(エックス) 02/05/08
A「BLUE BLOOD」(89/4/21)
 日本のミュージックシーンに「ビジュアル系」という地位を確立したX(エックス)の3枚目のシング
ル。しかも彼らの楽曲はただ激しいだけなのではなく、どんなに激しい楽曲の中にも美しい旋
律が流れている。実はボクはこの曲のシングルバージョンが好きで、間奏にわずかに流れるピア
ノの旋律のトリコになってしまったのです(笑)。この歌にはなぜか死の匂いを感じてしまいます。
3847 「ウィークエンドのまぼろし」 チャットモンチー 12/07/01
A「耳鳴り」(06/7/5)
 頭上に青い空が広がり、透明な風が吹き抜け、春が終わり夏が来て、恋人たちは寄り添
い合う。すべて当たり前のことだと思われている。いや、当たり前すぎて考えることすらされない
のかもしれない。でもふと「これらの常識がすべて明日崩れたら」と思うとゾッとする。当たり前に
ある平凡な現実はとてもありがたいことなのだ。失わなければわからないから人は愚かなのだ。
2252 「We Love The EARTH」 TMN 06/11/05
A「EXPO」(91/9/5)
 この曲も昔深夜に某宝石店のCMで大量オンエアされていたなあ(笑)。確か『LOVE TRAIN
』と両A面シングルとして発表されたんですけど『LOVE〜』が”剛”ならこの曲は”柔”という感じ
かな。地球上に君と僕のふたりだけ。そんな恋人たちの甘い夜を歌ったこの曲ですが、当時の
彼らはハードロック志向だっただけに、余計にこの曲に優しさと柔らかさを感じたものでしたね。
4915 「WE LOVE YOU.」 槇原敬之 15/06/04
A「Personal Soundtracks」(08/11/19)
 無情な世界にやる気が起きなくなって呆然としていた僕の前に現れたのが君だった。いつも
何かのせいにして逃げてた僕と違って、君は何に対してもひたむきに向かっていたよね。そんな
君の姿を見ていたらいつしか僕にも勇気や希望が元のようにわいてきた。もし空や風やこの世
のすべてのものが話せるとしたらきっと君にこう言うだろう。「僕らはいつも君を見守ってるよ」と。
250 「with」 中島みゆき 01/02/20
A「夜を往け」(90/6/13)
 学生の頃深夜ラジオでよくこの曲を聴いていました。「with そのあとへ君の名を綴っていいか」
曲のイントロ部分の入り方も好きで、よくこのアルバムも聴いたものでした。「ひとりきり泣けても
ひとりきり笑うことはできない」とは真理ですよね。誰かと何かを分かち合ってこそ微笑みとは生
まれてくるもの。ひとりきりでは決して生まれてはこない。いつどこで聴いても深いです、この曲。
4482 「with you」 ゆず 14/03/28
S(12/5/23)/A「LAND」(13/5/1)
 心の中に誰かがいるってとても心強いもの。世界中が無理だと言ったって君だけはきっと信じ
てくれる。ただそれだけで今まで眠っていた力が発揮されるんだ。そこで躓いたとしてもまた立ち
上がれる。何度失敗しようと人間あきらめなければいつかそこへ到達するんだ。「あきらめない」
ってすごく難しいように思えるけど実はごく簡単なことなんだよね。だって自分次第なんだもの。
1715 「WISH」 平愛梨 05/05/17
S(00/4/12)
 限られた時間の中でしか会えないからこそ、この愛は育まれてゆくのかもしれない。そんな少
女の切ない想いを歌にした楽曲。いつも自由に自分の好きな時に会えていたら、きっとここま
であなたを愛せたかどうか。考えてみれば、この世の生きとし生けるものには命の終わりがある
わけだけど、その限られた時間の中で生きるからこそ人は人を愛おしく感じるのかもしれない。
3169 「WITCH HAZEL」 槇原敬之 09/08/23
A「SELF PORTRAIT」(93/10/31)
 目の前の君はふたりが出会い恋をし始めた頃とは確実に違っていた。心のどこかでいつかサ
ヨナラが来ると覚悟してた恋だったけど、だんだんそんな雰囲気になってきた君と僕との距離が
怖かった。彼女のちょっとしたしぐさの変化に戸惑いながらも最後まで恋を見届けた青年の物
語。彼は彼女のこと、きっといつまでも忘れられないんだろうな。平坦なテンポがまた悲しい曲。
2669 「WINNER」 吉井和哉 08/02/07
S(07/5/23)/A「Hummingbird in Forest of Space」(07/9/5)
 自分の置かれてる状況ががいつも絶頂時だったとしたら何の苦労もないんだろうけど、そんな
状態じゃ逆に希望を持つことすら難しい。だからこそ人生には浮き沈みがあるんだろうし沈んだ
時初めて自分の希望ってものが生まれてくるんだろうな。シュートをたとえ何本放ったとしてもど
れかがゴールするとは限らない。それでもシュートを打ち続けていくことの先に勝利はあるのかも。
1726 「WILL」 SING LIKE TALKING 05/05/28
S「JOY」カップリング曲(94/2/25)
 どこまでも伸びやかに流れてゆくメロディーが印象的な楽曲。生きてゆくうえで苦しいことって
たくさんあるのだけど、そんな時こそ自分もこの大自然の一部なんだって思えれば、なんだかそ
の苦しみも和らいでいくような気がする。世の中が荒んでいけばいくほど、そういう想いで生きて
いかなくちゃいけないよなあって気がするんですよね。すべてに優しくなれる気がする曲ですね。
1252 「Wings of Winter」 松任谷由実 03/12/09
A「Wings of Winter, Shades of Summer」(02/11/20)
 何気なく会っていた時は気づかなかったけど、いざ会えなくなった瞬間に「私はあの人を愛し
ていたんだ」と気づく女性の心情を綴った一曲。この曲の出だしの部分、ヒジョーにユーミンらし
いなって思いがしてしまうから不思議ですね。新曲なのに一発で「これはユーミンの曲だ」と誰
もを納得させてしまうユーミンはやはりでかい存在だ!と認識させられたポップチューンですね。
176 「Winter, again」 GLAY 00/12/03
S(99/2/3)
 まるで雪の中にいるような、そんな情景を彷彿とさせてくれる曲。何度もいうけど、タイトルは
英語でも歌詞は全編日本語というものに名曲が多い(あくまでボクの価値観なんだけどね)。
この曲も離れた恋人との距離への無力さと強い想いを全編に押し出している。なんていうか、
冬の乾いた雰囲気の中で熱い想いを秘めている男の心情がこちらにまで熱く伝わってきます。
185 「Winter Comes Around」 TM NETWORK 00/12/12
A「CAROL」(87/10/1)
 TMネットワークの傑作コンセプトアルバム「CAROL」のワンシーンを彩る一曲。冬独特の街の
乾いた雑踏が聞こえてきそうなバラードで冬になるとやっぱり聴きたくなる名曲。一度出会った
少女と会ったこの場所に来るとやはり彼女はどこかで生きていると実感する。そして彼女に必
ずまた会えると信じて道を切り開いてゆこうとする少年の心が歌われているような気がします。
1662 「winter fall」 ラルク・アン・シエル 05/01/23
A「HEART」(98/2/25)
 目の前に広がるのは極寒の冬の風景。でも目を閉じれば君といた暖かささえ感じた冬の情
景が今でも浮かんでくる。目の前からいなくなってしまった彼女の面影をいつも抱きながら、男は
毎年訪れる冬に翻弄されてゆく。ストリングスを多用したロックチューンなのですが、そのメロディ
には荘厳な美しささえ感じてしまいます。そしてまた冬は素知らぬ顔をして春へと顔を変える。
2687 「Winter Love」 BoA 08/02/25
S06/11/1)
 この作品を日本人が歌ってたらきっとここまで響く曲にならなかったような気がします。韓国人
の彼女が日本語で歌うからこそ響いてくるものってあると思う。それは歌詞がどうとかいう問題で
はなく、ちょっとした心の機微の問題なんだろうけど。いや、もちろん作品自体素晴らしいんです
けどね。もう二度と逢えないであろう彼に対する女性の愛しさが染みてくる壮大なバラード曲。
1309 「WIND SONG」 松たか子 04/02/05
A「空の鏡」(97/6/28)
 まさにそよ風の中に身を置いてるような、そんな感じのするバラードソング。一度は出会ったあ
なたともう一度出会える日まで、たとえどんな障害が目の前をふさごうとも私は遠くを目指して
歩いてゆきたい。そんな女の子の気持ちが綴られた曲。とにかくどこまでも広い野原の中の丘を
目指して風が吹いてゆくような雰囲気が伝わってきます。恍惚感をおぼえてしまう作品ですね。

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