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322 「終わらない歌」 ザ・ブルーハーツ 01/05/03
A「The Blue Hearts」(87/5/21)
 日本のパンクシーンに絶大な影響を与えた彼らのデビューアルバム収録のロックチューン。世界
に傷つけられた少年が、「世界に向かって歌を歌う」という方法で世界に復讐するという構図が見
て取れる。そう、真実の瞬間はいつも死ぬほどこわいものだから。壊れやすい少年の心を表現し
た名曲。初期の彼らの疾走感と、心のもやもや感を突き刺す構図がすごく表現されてる曲です。
410 「終らない季節」 柿島伸次 01/07/31
A「名前のついていない場所へ」(93/8/21)
 若い頃につるんでいた友人とは、同じ夢を持っていた。ところがいつしか2人の夢の方向は微妙
にずれてゆく。自分はいまだにあのころの夢を大切に歌っている。そしてあいつはあの頃とは別の夢
に向かって進んでいる。こういうシチュエーションってとてもセピア色が似合いそうで好きなんです。こ
の曲のピアノの音色からはいろんなものを感じる。夢をあきらめてしまった挫折感とか哀しみとかを。
551 「終りなき疾走」 浜田省吾 01/12/21
A「HOME BOUND」(80/10/21)
 よくよく考えてみると、人生の上で走ることをやめることなんてできないんだ。生まれてから言葉が
話せるようになって、学んで、恋をして、社会に出て、喜びや幸せを得たり、反対に挫折や苦悩
と戦ったり。たとえ目指すべきゴールを見失っていたとしても、それは走ることをやめたのではなく障
害にぶつかりながらも前に進んでいるということなんだ。人は常に走り続ける生き物なんですよね。
1049 「終わりなき旅」 Mr.Children 03/05/18
A「DISCOVERY」(99/2/3)
 人生ってたくさんのドアを開けつづけることなのかもしれない。「ここがゴールだ」と設定したドアをや
っとの思いで開けたと思ったら、また遥か向こうにドアが見える。その繰り返しが生きてくってことなの
のかもなってなんとなく思います。そもそも悩むっていうことは自分の置かれた状況や物事が今より
「よくなる」ためにすることだもんな。それは誰かのマネをしようとしたってどうにもならないことなんだ。
3995 「終わりなきBGM」 チャットモンチー 12/11/26
A「耳鳴り」(06/7/5)
 恋しい人と一緒にいる時間。心はドキドキしてる。本当はこれは夢の中なんじゃないのかな?
でもこの瞬間はまぎれもない現実。彼も私のこと恋しく思ってくれてるのかな。何もしゃべることがで
きないな。何かしゃべると始まったばかりの二人のこの関係が終わりの方向に向かっていくんじゃな
いかって気がして。「ねぇ 一緒に帰ろうか」彼のその一言だけでもう十分。そんな女の子の物語。

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