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おる〜おおん

348 「ALL I KNOW -僕にわかることは-」 KAN 01/05/30
A「NO-NO-YESMAN」(87/10/25)
 もうすでに遠くへ行ってしまった彼女の大切さが、離れてみてやっとわかった男の後悔を歌っている。そ
う、自分にとっての一番の宝物って誰かが教えてくれるものじゃなくて、自分自身が気づくしかないんだ
けど、そのことに気づいた時って「時すでに遅し」って状況が多いのも悲しい事実(苦笑)。メロディが彼
女との遠さを感じさせ、どうしようもなく悲しくなるKANさんの初期の作品の中でも名曲中の名曲です。
1514 「All Along」 Every Little Thing 04/08/28
A「Time To Destination」(98/4/15)
 彼女のアーティストとしての心情を綴った一曲。確かに自分の好きなこととか仕事とかしてると最初は
いろんな夢を膨らませるものだけど、過ぎゆく日々の大変さとかプレッシャーに追われていつのまにか自
分の目指していたものから遠ざかっていることってあるよね。これはアーティストに関わらずすべてに言え
ること。忘れがちなんだけど初めての頃にいつも感じてた「感謝の気持ち」が一番大切なんだよな〜。
4765 「Always」 斉藤和義 15/01/05
S(13/9/18)/A「和義」(13/10/23)
 なんだかんだ言ったところで自分ひとりで生きていけるわけがない。いつも君がそこにいてくれるから俺
は自分の好きなように振る舞っていられるんだ。そんな君が涙を見せた。え?どうしたってんだ?なにか
悪いことしたかな?もしや普段の行いが思いも寄らぬところで度を越し、君を悲しませてしまったのか?
は、玉ねぎ切っていただけ?なんだよ〜と安堵しつつも彼女への愛を再確認する男がコミカルですね。
3466 「ALWAYS」 ファンキーモンキーベイビーズ 11/06/16
S(06/6/21)/A「ファンキーモンキーベイビーズ」(06/7/19)
 どんな挫折にも困難にもくじけない強い意志が欲しい!と思ってみても、そんなものどこに行っても
売ってないし、どこに行っても手に入らない。手に入れられるとすれば自分が変わるしかないんですよ
ね。でもそんなに器用で頑丈な人なんてそういやしない。だから人は人と手を取り合って前に進もうと
するようにできているんじゃないかな。だから人はあえて弱くくじけるように創られているんじゃないかな。
4651 「オールドルーキー」 竹原ピストル 14/09/13
A「オールドルーキー」(09/6/11)
 今まで積み重ねてきたものに誇りを感じるかと言われれば、それもまんざら嘘じゃない。でも人生は
そこで終わりじゃない。ここから先さらに今まで以上の困難が降りかかってくるだろう。そこまでに積み重
ねてきたものは参考にはなるにせよ役には立たない。大切なのは積み上げてきたものじゃない。積み
上げてきたものと勝負しようとする生き様。走り続けることじゃなく走り始め続けようとする姿勢なんだ。
2668 「All by myself」 Mr.Children 08/02/06
A「Kind of Love」(92/12/1)
 いつも自分の未来に向かって前向きに生きていけたら。それができたら話は簡単なんですが、そう
簡単には問屋が卸さない(笑)。実際、思い描いていた未来にそう簡単にたどり着けるはずもない。
その望みの前には多くの苦難が待ち構えてるし、人生のどこかで大きな賭けをしなければそこに近づ
けない。どうやっても手に入らないのかもしれない。それでもただ前を向いて生きて行くしかないんだ。
2965 「ALL BY LOVE」 吉井和哉 09/01/31
A「39108」(06/10/4)
 できれば生まれたままのまま、欲望の赴くままに最後まで生きてみたいですよね。もちろんそんなこと
無理だとわかっていても。もちろん完璧になど生きれない。いや、どうなれば完璧な人生なのかすらわ
からないんだから。そんな中この人「乗りこなせ この惑星」なんてすごいフレーズ歌っちゃってます。この
星がまるでサーフボードとでも言わんばかりに(笑)。でもこれぐらいの気持ちが実は大事なのかもね。
872 「極光 (オーロラ)」 さだまさし 02/11/21
A「夢の轍」(82/12/11)
 カメラマンを目指して会社を辞めた男とその男を愛した女の馴初めから今現在までを綴った楽曲。
彼は人間社会よりも自然の中に自分の求めるものを見つけてそれを追っていきそして、星になった。
この楽曲はどこかコミカルな印象さえ受けますが、最後まで聴くといつのまにか涙ぐんでいる自分に気
づくという不思議な作品なのです。この世にはもういない、このカメラマンへの想いは募るばかりです。
331 「オーロラの夜」 真島昌利 01/05/12
A「Happy Songs」(91/4/10)
 このアーティストはヒジョーに比喩表現がうまいと思う。所属していたブルーハーツでもそうだったけど、
特に少年の恋焦がれる気持ちを表現するのがとてもうまい人だと思う。メロディー全体を通して好きな
あの子に逢えるっていう期待感と、今にも消えてしまいそうな不安感が折り重なってきます。「オーロラ
のように消えてしまう前に〜」という表現が、幼くもはかない少年の恋心を映し出していると思うな。

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