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つかな〜いつかん

1484 「いつか夏の日に」 柿島伸次 04/07/29
A「Rolling DOWN HOME」(95/2/22)
 自分は彼女のことが好き。それだけは確実なことだけど、もし今その自分の想いを彼女に打
ち明けてしまったら今までのようないい関係を続けていくことができなくなってしまうんじゃないか?
男はいつかの夏にそんな恋をしていた。そして当時彼女に言えなかった想いを今の自分なら告
げることができるんじゃないかと歩き出す。淡いセピア色のようなメロディが染みる一曲ですね。
1259 「いつかの少年」 長渕剛 03/12/16
A「昭和」(89/3/25)
 不遇な少年時代を送った男が、大人になった今でさえあの頃と同じように不安さ、淋しさを
抱えてる。大人になれば解消されると思っていた不安や淋しさっていうのは、結局はさらに大き
なものになって自分の前に立ちはだかる。「俺の人生はどこから始まり いったいどこで終わって
しまうんだろう」人生ってものはいつの日も迷いの中で切り開いてゆくものなのかもしれませんね。
2408 「いつかの僕へ」 平川地一丁目 07/04/10
A「えんぴつで作る歌」(04/7/28)
 大人になるたびに、子供の頃に感じたり思ったりしたような感性が消えてゆく。それはそれで
仕方のないことなのかもしれないけれど、反対側でそういう感性をいつまでも持っていたいと感じ
る自分もいます。ただ時には子供の頃の感性が邪魔をして、大人になった今の自分に支障を
きたすこともあったりして。なかなかうまくいかないよね(笑)。そんなことを思っちゃう曲なのです。
177 「いつかのメリークリスマス」 B'z 00/12/04
A「FRIENDS」(92/12/9)
 この曲にはいろいろな思い入れがある。確かこのアルバムが出た頃、ボクはまだ大学生で、冬
の街の雑踏や電車の中の冬独特の雰囲気がとても好きだった。そんなときにイヤホンで聴いて
たのが専らこのアルバムだったことを思い出す。プレゼントを買ってはしゃぐ自分。その一年後に
そんなはしゃぐ誰かを見ながらこんなにも寂しい気持ちになるなんて。今聴いても切ない曲だ。
1481 「いつか僕の腕の中で」 DEEN 04/07/26
S「瞳そらさないで」カップリング曲(94/6/22)
 月明かりに照らされた海辺に来たふたり。彼女は別れたばかりの彼を想い、青年はそんな彼
女をずっと好きだった。今まで彼女に自分の想いを言えなかったけど、今こそこの想いを伝えよ
う。そんな男心を綴ったバラード曲。こんなにも彼女を悲しませる元の彼に対して青年は苛立
ちを覚えると同時に少しうらやましくも思っていた。その状況がメロディと共に染みる曲だなあ。
5000 「いつかまたここで」 B'z 15/08/28
A「The Best "ULTRA Treasure"」(08/9/17)
 今まで出会った人たち。今までに見てきた景色。そのうちの何ひとつ欠けても今の自分はいな
かった。時に流されず「今日」という日を大事にしてきたかどうかの積み重ねが「今の自分」として
残っているのだろう。その結果がよかったのか悪かったのかはわからないけどね(笑)。でも今日こ
こですべて終わるわけじゃない。生きていればいつかまたここで会える。その日までまた、生きる。
219 「いつかもうすぐ」 浜田省吾 01/01/19
A「君が人生の時」(79/12/5)
 とにかくこのメロディーラインが何ともいえず好きなのです。それにこの内容!「一緒にこの街を
出ようね」と約束してた彼女が、何とこともあろうにメリケンの若い兵士とカリフォルニアに行っちま
って、僕はまだこの街を出ることができずにいつまでもつぶやいてるといった、はかない想いを歌っ
てる。こういう歌は浜田省吾をのぞいては歌えないんじゃないかな。青く感じますが傑作です。

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