フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

〜いまの

4893 「茨の木」 さだまさし 15/05/13
A「第二楽章」(14/9/10)
 人生は坂の上にある霧の中に向かって進んでいるようなものだ。そこがどんな場所かわから
ず進むのは一見何の望みもないように思える。でもどんな場所かわからないから進めるとも言
える。絶望しか待っていないとわかっていたら誰ものぼろうとは思わないものね。その坂の途中
にはさまざまな障害が待ち受けている。それでも耐えて生き抜いて最後に笑えたら、いいね。
4939 「歪」 鶴 15/06/28
A「我がまま」(12/4/18)
 誰かに対する想いは清廉潔白であるべき。世間じゃそれが美徳とされている。でも本当は
もっとドロドロした自分本位で欲望にまみれたものだと思う。だって人間が考えることなんだか
ら。君を傷つけがんじがらめにしてしまうのもそれだけ自信がないからだ。いつも同じ状態でい
れればそうならないのだろうけど。人間は歪だ。重厚なサウンドがさらに胸に迫ってきますね。
4858 「if」 スネオヘアー 15/04/09
A「8」(13/5/22)
 もし手の届くところに君が現れたら、この手に大切なものをにぎりしめることができたら僕には
何が見えるだろう?もちろん想像だけど、きっと今までの僕にはなかった何かが手に入る気が
する。とはいえそれは所詮現実の出来事じゃなく、ただの軟弱な希望でしかないのだけど。ゆ
ったりとした前半部分からトリップしそうになる後半部分への流れが彼の作品らしい仕上がり。
2151 「今」 スピッツ 06/07/27
A「隼」(00/7/26)
 暗闇を走り回るピンク色の妖精たちのジャケットが印象的な『隼』の一曲目を飾るハイスピ
ードな歌。人は生きていた時の傷も夢も忘れ、いつかこの世を去らなくてはいけない存在。だ
けど君とこうして夏の浅瀬を歩いてる今、僕は確かに今を生きているんだって実感している主
人公。わずか2分足らずの曲にこんな壮大なテーマを吹き込む彼らに圧巻されちゃいました。
1809 「今」 ゆず 05/08/19
S「少年」カップリング曲(98/9/18)
 今描いてる夢を誰かに語れるか?ボクの場合はNOと言わざるを得ない。毎日の忙しさにか
まけて「生きてる」なんて実感せず、ただ日々をこなしてゆくだけ。だけど夢がないからと悲観
することはないと思う。夢なんていつ何時生まれるかわからないし、生き続けていくことがそのま
ま夢につながってゆくかもしれないし。実は人生を歩いてゆく「生命力」こそ大切なんだよね。
1540 「いま 生きているということ」 小室等 04/09/23
A「いま 生きているということ」(76/9/25)
 素直に自分が生きていることを実感することができるだろうか?日々の雑多な用事や仕事
などで「今生きているんだ」ということに対してあまり意識しなくなり感謝を忘れてしまう人がほ
とんどだと思います。でもこうして何かを考えたり見聴きすることで心に何かが生まれるってこと
を実感して生きたい。それこそが人間として生まれた本来の義務のようにも思えてくる曲です。
2233 「今が人生」 森山直太朗 06/10/17
S(04/8/4)
 生きてることさえ自分の中では当たり前なことになってますが、実はとんでもない偶然が重な
って自分が今ここにいるってことにあまり関心を持たずに人は生きている。当然ボクも含めて。
でも自分の生きている意味、というか生きているってこと自体がすごいことなんだってこと、ずっ
と忘れずに生きていきたいですよね。たとえば誕生日ってそれを確認するための日なのかもね。
4855 「今、君に会いに行く」 高橋優 15/04/05
A「僕らの平成ロックンロールA」(12/12/26)
 今日の君は元気なかったね。何か悩んでることでもあるのだろうか?でもついに今日はそれを
聞き出せないまま終わってしまった。僕が落ち込んでいた時、君は一生懸命励ましてくれた。
なのに君が僕にそれを話してくれなかったってことはまだ僕は君の「特別」にはなれていないのか
な?そんな青年の心持ちを奏でた矢継ぎ早のピアノとギターの軽快さが妙に心地いい作品。
1001 「いまここから」 柿島伸次 03/03/31
A「名前のついていない場所へ」(93/8/21)
 守り続けてきたものは、実は邪魔だったものかもしれない。前に一歩進むということは、今ま
でやらなかったことに目を向けてそれを実行すること。それは新しい道を切り開く唯一の方法な
のかもしれません。「今ここから始めればいい」ただそれだけのこと。自分の信じた道を歩き始め
る時期に早いも遅いもない。最初に歩き始めた時がスタートするべき時期なんじゃないかな。
4284 「イマジンが聞こえた」 熊木杏里 13/09/11
A「無から出た錆」(05/2/23)
 遠い国で起こった出来事。もちろんその日その時にその場にいたわけじゃないから、その現実
より甘くむしろ賛美的なものさえ感じてしまうかもしれない。ただ、たいていの場合は想像を超え
るほどの残酷さで希望的観測などの余地などないすさまじいものなのだろう。世界はひとつだと
あの人は歌った。確かにひとつの惑星の上に僕らは成り立っている。その心をひとつに、したい。
2724 「今そばにいる君がこんなにも遠くて」 柿島伸次 08/04/02
A「夜明け前」(94/3/2)
 俺は誰よりも君を愛している。でも君はいまだにもういないアイツのことが頭から離れないんだ
ね。そんな男のやるせない想いを歌にした曲。曲を聴いて思うのは彼はもういないアイツのこと
を一途に想う彼女が好きなのであって、もしその想いを吹っ切って自分の方に振り向いてくれた
時に彼は彼女を素直に今まで通りに愛せるのだろうか?相変わらずヒネクレ者ですかね(笑)。
37 「今では・・・今なら・・・今も・・・」 B'z 00/05/25
A「BREAK TROUGH」(90/2/21)
 ある晴れた午後、信号待ちをしていると、向こう側には恋人たちがいた。しかあし、よりによっ
てその恋人の女の方はなんと別れた彼女じゃねえか!こんな状況、ボクなら遠回りしてでも緊
急回避するね。なんでこの曲が心に残ったのかというと、間奏のギターが泣いている!(そういえ
ばB'zには「ギターは泣いている」って曲もあったなあ)それと詞も哀愁を帯びててとてもよろしい。
1560 「今でも・・・」 相川七瀬 04/10/13
A「RED」(96/7/3)
 去年の夏に別れた彼を今年の夏の匂いを感じると同時に思い出す女の子の心情が、ダイナ
ミックなアレンジと優しいメロディーにのせて歌われています。別れの辛さは一年経った今でも薄
れてはいない。頭では彼のいない新しい生活にもう慣れきっているけれど、心の奥底ではまだあ
の人を。そんな女の子の想いが夏の爽やかな風が吹くような雰囲気とともに綴られている一曲。
2237 「今と未来を繋ぐもの」 コブクロ 06/10/21
S「桜」カップリング曲(05/11/2)
 ”自分らしさ”っていったい何なのだろう?もちろん周囲の雑音に屈せずひたすら自分の信じ
た道を進んでいくのも”らしさ”と呼べるのかもしれないけど、あまりにも我慢しすぎてその重圧に
耐えてる自分こそ”自分らしい”と思えるようになったりもする(笑)。未来を夢見るのもひとつの
”らしさ”だというのなら、自分で今をどうにかして切り抜けていくのもひとつの”らしさ”だよなあ。

フェイバリット・ソングスへ