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〜い

1684 「Easy Come, Easy Go!」 B'z 05/02/14
A「RISKY」(90/11/7)
 B'zの実力を決定づけた楽曲。この頃はまさに「音楽=B'z」だったなあ(笑)。人生楽しいことば
かりじゃない。行く手には必ず困難や苦しみが待ちうけている。だからそんなに肩肘張らずにいこう
よってメッセージを感じます。もちろんその裏側には言い知れぬ悲しみが裏打ちされているんですけ
どね。「まだまだまだ盛り沢山 LIFE」という稲葉節が炸裂!(笑)とにかく想い出多き歌なのです。
4476 「イースター」 吉井和哉 14/03/22
A「The Apples」(11/4/13)
 「生まれ変わる」って本当にあることなのだろうか?それとも今あるこの生命は生まれてから死ぬま
でを体験したらまったく失くなってしまうのだろうか?この曲を聴いているとなぜかわからないんだけど
すごく懐かしい感情がわいてくるんですよね。ミステリアスな導入部から一気に視界が開けるような
メロディ展開。さらに間奏部分では再び闇の底へ堕ちてゆくような喪失感がたまらない作品です。
1070 「EAST ASIA」 中島みゆき 03/06/08
A「EAST ASIA」(92/10/7)
 人の心は力だけでは縛れはしない。どんな厳しい状況に置かれても人は自分だけの信条という
ものを持っているはず。「国境」というものも含めてラインを引くのは意味のないものなのかもね。誰
もが地球というひとつの惑星に生きている、いうなれば「地球所属」の人間なんだ。だから「自分た
ちは一番なんだ」と牽制しあう人々をこの惑星はくすくすと笑ってるのかもしれない。もちろん今も。
2317 「イーゼル」 アンダーグラフ 07/01/09
A「素晴らしき日常」(06/7/19)
 自分の思い描く理想の未来っていうのは、誰もが悲しむことのない幸せに輝く時代が来ること。で
もそんな未来が来るはずはないんですよね。笑顔の横には必ず泣き顔があって、それが繰り返され
て人は生きていく。だからその理想っていうのはより輝くのだろうし、だけど今よりも遠ざかってゆく。だ
からこそ足元に転がってる小さな幸せを見落とさないよう生きていこうっていうこの曲に共感します。
3142 「言いたいことはいつも」 スネオヘアー 09/07/27
S(08/7/23)/A「バースデー」(08/11/12)
 どうでもいいことはすぐ口をついて出てくるのに本当に言いたいことはいつも胸の中。ホントは言って
しまえればスーッとするし誤解を招くこともないんだろうけど、でも何かつっかえて言えないのは、知ら
ず知らずのうちに自己防衛本能がはたらいてるのかもね(笑)。かといって逆にずけずけ物を言うのも
何か違う気がするし。それが人と人がすれ違ってゆく原因になってるってことはわかっているんだけど。
33 「EACH OTHER」 槇原敬之 00/05/21
A「君は誰と幸せなあくびをしますか。」(91/9/25)
 僕はあの時なぜ君の手を離してしまったのだろう?きっとその時の僕はどうかしていたのだろうな。
今君がどこで誰とどんな暮らしをしているのかはわからないけど、あの時の君に突然目の前から姿
を消した僕はどれだけ悲しい思いをさせてしまったのだろう?もう僕の君じゃないし、君の僕でもな
い。そんな学生時代の甘くもあり残酷でもある悲しい別れを綴ったこのバラード曲、名曲ですね。
684 「いいなずけ」 村下孝蔵 02/05/09
A「名もない星」(92/11/21)
 誰からも許されぬ恋をしてしまった男と女のラブストーリー。もっと早く彼女と会って、どこかの街角
でありふれた恋をしてから結ばれたかったという男のもどかしさが伝わってきます。出逢う時期が遅い
だけで秘恋となってしまう恋。切なげなイントロから、もうその世界に引きこまれます。それにしても
彼はなんて心の風景を描くのがうまい人なのでしょう。紡ぎ出される情景が聴く者の胸を打ちます。
1356 「イーハトーヴ」 さだまさし 04/03/23
A「逢いみての」(93/10/15)
 「イーハトーヴ」とは宮沢賢治の作品に登場する「理想郷」という意。青年は東北地方で成長し
やがて都会に出て成功して、君を必ず迎えに来ると彼女に約束をする。しかし都会に出てさまざ
まなことに遭遇した彼は心に大きな傷を負って故郷へ戻る。そしてそこには彼女が・・・。この「理想
郷」とは人それぞれに持っている、心から安らぐことのできる「心の故郷」のことなのかもしれないな。

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