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〜え

3497 「Air Port 20:13」 徳永英明 11/07/17
A「Girl」(86/1/21)
 80年代ポップにはまるボクにとって、この曲の雰囲気もまた何とも言えぬ味わいなのです。その
ポップの中に見え隠れする悲しみと切なさ。夢に向かって飛び立ってゆく「君」を空港で見送る
僕。今までの彼女との出来事が頭の中を映画のように流れてゆく。でも人はいつまでも青春時
代の中では生きられない。誰にもいつか旅立たねばならない日は来る。詞がクールですよね。
4558 「えいえいおーと泣くのです」 野狐禅 14/06/12
A「野狐禅」(08/12/17)
 「えいえいおー」こんな掛け声を聞くことはめっきり減ってしまいました。でもやっぱり「えいえいお
ー」という響きには掛け声をかけている人々の決意が込められてる気がしてしまいます。「えいえ
いおーと泣く」その表現は悲壮感さえ漂いますが、悲しみが込められてこそ力が入るのでしょう。
本当は望んだことじゃない。でもここで踏ん張らなくちゃ。そんな想いが込められているのでは?
19 「永遠」 KAN 00/05/07
A「ゆっくり風呂につかりたい」(91/5/22)
 ピアノとボーカルだけで構成された名曲。結婚してる僕と君がもし出会ってなかったらいったい
どんなふたりになっていただろうね?という内容を歌ってる。「いつもとなりに 永遠に 僕はいるか
ら♪」独特の世界へ引き込まれすごく温かな心になってキュンとなってしまう。君がいなきゃ
今のように笑って暮らすことはできなかったろうなっていうしみじみとした幸せが描かれています。
1845 「永遠と一瞬」 レミオロメン 05/09/24
A「ether(エーテル)」(05/3/9)
 スニーカーの踵を踏み潰すと昔は怒られたもんです。ってことじゃなくて(笑)この表現が彼ら
がすごく自分の近くにいるんだっていうような存在感を醸しだしている気がする。「僕は僕だよと
つぶやけば ありのままでいることはこれほどたやすい」若い頃、自分に対してこれぐらい腹がくく
れていれば、きっともっと世の中のいろいろなことにチャレンジできたんだろうなあ、ボクは(笑)。
2921 「永遠と名づけてデイドリーム」 小室哲哉 08/12/18
S(90/12/12)
 いつになれば君に逢うことができるのだろう?そう思いながら、ただ夜の海をさまようひとりの音
楽家。もし僕の力が尽きる時が来たとしても僕が刻んできた「永遠」という名の調べは残り、き
っと君の元に届くだろう。そう信じる彼の想いが具現化されたバラード曲。他の曲ではそう感じ
じないんですけど、この曲では彼のあの甘ったるい歌声がなぜかすごくフィットしてるんですよね。
3852 「永遠の田舎者」 フラワーカンパニーズ 12/07/06
A「世田谷夜明け前」(04/11/25)
 弱さをさらけだし望みを達成するためには汚れにまみれてでももがく。もちろんそれをスマートだ
とは言えないし、格好悪い。望みを内に秘め黙々と前へ進む男の方に僕は美学を感じてしま
う。ただそういう男は好き勝手なこと言えない分、かなり損をしてる気もする。かといって欲望丸
出しなのもなんか違う。間違いなく言えるのは「前を向く」のだけは忘れちゃいけないということ。
1937 「永遠の恋人」 浜田省吾 05/12/25
S「アヴェ・マリア」カップリング曲(92/12/12)
 「とにかく君を想えばいつも切なくなる」というテーマを持つバラード曲。バラードアルバム『初秋
』に再録されましたが、ボクの中ではやはりシングル『アヴェ・マリア』と一体となっているこの曲の
方の印象が強いですね。「恋=うれしい、楽しい」ではなく、「恋=悲しい、切ない」っていう浜
田さんの姿勢にはすごく共感できるし、だからこそその想いが深くなってゆくのかもしれませんね。
3161 「永遠の翼」 B'z 09/08/15
S(07/5/9)/A「ACTION」(07/12/5)
 人は失いたくないものができた瞬間にその人のおかげで一歩強くなれるのかもしれない。ただ
同時に、守るべきものができた瞬間に弱点が生まれるともいえますが。だけどその「守りたい」と
いう思いは、今までの自分じゃ到底持ち得なかった新しい力をくれる気がするんですよね。その
誰も寄せつけないほどの力こそがこの曲で歌われている「永遠の翼」なんじゃないかと思います。
1961 「永遠のともだち」 Fairlife 06/01/18
S(04/9/23)
 浜田省吾+水谷公生+春蘭のユニット”Fair Life”にポルノグラフティのボーカル・岡野昭仁を
加えたメンバーが織り成す、地球という星への警鐘を鳴らすどこか切なさを残す作品。みな生
まれる前、宇宙に浮かぶ青い船から地球に生まれることに憧れてた。でも生まれた瞬間それを
忘れ、星を食いものにするだけの存在と化した。どうすればこの星を癒せるかを知っているのに。
1603 「永遠のパスポート」 TM NETWORK 04/11/25
A「Childhood's End」(85/6/21)
 若い恋人たちが車中でケンカし彼女は車を飛び出しセンターラインを越えようとしてる。戻って
おいでよと彼。夜が明け渋滞が始まる前の朝6時頃、彼女は無防備に助手席でスヤスヤと眠
ってる・・・ってあんたら平日の朝までドライブたぁ一体どんな仕事してんだよ(笑)この浮遊感
のある不思議な世界観がかなり好きなんです。詞よりメロディーに心惹かれてしまった曲です。
283 「永遠のパズル」 橘いずみ 01/03/25
A「こぼれおちるもの」(94/6/22)
 彼女の名を一躍有名にしたシングル曲。今までの曲以上にメロディーが洗練され、さらに聴
きやすいものになっている。自分の理想とする自分。でもどうやってもその自分には近づけない
自分への苛立ち。そしてこの曲の怒涛の後半部分がすさまじい。彼女の叫びが、そして彼女
の願いがメロディーを崩しながら展開されるのです。彼女に興味があるならぜひ耳にしたい曲。
1550 「永遠の果てに」 徳永英明 04/10/03
A「太陽の少年」(95/12/8)
 いったい何のために生まれてきたのか?誰もが一度は考えてしまう命の問題だ。生きてゆくう
ちに悲しみや怒り、挫折を経験する。「生まれてこなければよかった」そう思うこともあるかもしれ
ない。だけど泣きながら生まれてくるのは決して哀しみのせいではなく、それが生き抜くエネルギ
ーなのだと信じたい。そして命の終わりの日にいったい何を想うか。それが生きる意味なのかも。
78 「永遠の胸」 尾崎豊 00/07/08
A「誕生」(90/11/15)
 尾崎豊後期の二枚組アルバム「誕生」に収められていた名曲。ヘビーなアレンジのこの曲が
好きで、そらで歌詞が言えるくらいリピートして聴きまくっていた。「自分は何のために生まれてき
たのか」という難題なテーマに、彼自身の想いや考えがメロディーに乗せられて奏でられている。
特に後半の語りの部分からラストにかけての盛りあがり方に圧巻されます!彼ならではの曲だ。
2440 「永遠の楽園」 辛島美登里 07/05/12
A「NIGHT & DAY」(94/3/9)
 こういうオリエンタルなイントロに弱いんですよね。永遠の楽園にたどり着きたい。それは彼女
にとって悲しみなどない、ひとつの理想郷だったのでしょう。でも彼女は途中でふと気づきます。
永遠の楽園になどにたどり着けなくてもいいと。”あなた”という存在がそこにあるだけで、そこが
永遠の楽園なのだと気づいたのかもしれません。「楽園」って意外と自分の近くにあるのかもね。
190 「永遠をあずけてくれ」  DEEN 00/12/18
A「DEEN」(94/9/14)
 ひとり暮しだった冬の寒さと、ふたりになって家で誰かが待っていてくれる冬の寒さでは10度くら
い違うのです(←かなりいい加減)。要は愛しい人とふたりになって初めてのクリスマスをむかえる
男の心情を綴ったラブソング。ただ、悲しみを知っているからこそ幸せだと感じることができるんだ
よね。冬になるとやっぱり聴きたくなる曲なのですが、カラオケで歌うのはかなり照れくさい(笑)。
3332 「映画監督」 斉藤和義 10/02/02
A「月が昇れば」(09/9/16)
 もし僕が映画監督になったら、さえない男に突如奇跡が起きる話を作りたい。そしてもちろん
あなたをヒロインにする。これ以上なくキレイにあなたを撮ってみせるさ。そしてヒロインは男と恋
に落ちる。本当はその相手役もやりたいけど、僕は監督だからなあ。そんな何だか倒錯してる
男の内面をとらえた楽曲。だけどそんな妄想、誰もが一度は浮かべてみたことがあるのでは?
646 「永久欠番」 中島みゆき 02/04/01
A「歌でしか言えない」(91/10/23)
 人には生まれたからには必ず誰にでも「死」というものが訪れる。もしその時が訪れたとして「
自分がこの時代、この場所に生きていた」という証を残すには、生き残った人々に記憶しても
らうしかないんだよな。「宇宙」という無限に広がる場所に生まれた、たったひとつのかけがえの
ない命。でも命には悲しいけど「忘れ去られる」という運命が常に待ちうけているのかもなあ。
2560 「栄光の架橋」 ゆず 07/09/09
S(04/7/22)/A「1 -ONE-」(04/9/15)
 NHKのアテネオリンピック中継のテーマ曲。スタンダードになりつつあるこの曲に確かに「ゆずら
しくないな」という感情も芽生えますが、一方で「でもくやしいけどいい曲だ」という感情もあった
りします(笑)。誰もが見えないところで涙を流して、どんな壁にぶつかろうとも、それでも栄光
の架橋を目指している。高音で歌うのかなり難しいけど(笑)でも歌うと力をくれる曲ですね。
1239 「A Song For ××」 浜崎あゆみ 03/11/26
A「A Song For ××」(99/1/1)
 そこには大人たちに翻弄された少女の悲しみが綴られています。信じることはいつか裏切られ
ること。少女にそう感じさせてしまったのは何だったのか?でも彼女はひとりで生まれたわけでも
育ってきたわけでもなくて、いくらひどい仕打ちをされようとその人々に出会ったからこそ現在の自
分があるのだということを忘れずにいてほしいな(←やはり批判的になっていますかね?(笑))。
4656 「18 -eighteen-」 福山雅治 14/09/18
A「残響」(09/6/30)
 この先どんな世の中に変わっていっても変わらないものがある。それが最も多感だった10代の
頃の思い出。うれしかったものも消してしまいたいほど恥かしいものも一生僕の中から消えるこ
とはない。それが今でも僕のホームタウンになってる。すべてあの頃の僕が主体になって今ここに
いる。10代。戻るのはごめんだと思うこともあるけど、ああだったから今僕がここにいるんだよね。
4125 「エイプリル」 フジファブリック 13/04/05
A「CHRONICLE」(09/5/20)
 別れてから再び会うことのない出会いがある。二度と会えなくなるのなら神様はなぜ僕らを引
き合わせたのだろう?あの日君と僕は振り返らずに別々の方に向かってそこから歩いていった。
何かを始めるとは何かを捨てること。君との出会いにはきっと意味がある。そう信じなきゃあまり
にも寂しい。俯瞰的に第三者の立場から見てるような視点が、さらにこの曲を悲しくさせるな。
2489 「英雄にあこがれて」 ザ・ブルーハーツ 07/06/30
A「YOUNG AND PRETTY」(87/11/21)
 ちょっと聴くと過激な内容にも思えるけど、でも少年時代って何か熱中できるものを見つけら
れないと、どこか気持ちが燻ってしまってた気がするんです。若い時は大人以上に頭の中だけ
でいろいろ考えちゃうから余計に過剰な行動に出ちゃうことも。若い頃はただ流されてゆく日々
にあせりを感じてたのに今じゃ昨日と今日が同じであることを祈ってる。皮肉なもんだな(笑)。

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