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3510 アンコール」 斉藤和義 11/07/30
A「月が昇れば」(09/9/16)
 真上を見上げれば月が出てる。明日も明後日も同じ時間になると月は僕らの真上に来るだ
ろう。そしてその下を僕らはこうして歩いてる。どんなに先に行こうが、すべてのものはまた元の場
所に戻ってくるんじゃないかって気がするんだ。いや、そういう風にできてるんじゃないかって気もす
る。だからもう一度帰ってきてくれないか?そして明日も明々後日もまた一緒にいてくれないか?
1780 「ANSWER」 コブクロ 05/07/21
A「Roadmade」(01/8/29)
 小さなゴールのひとつひとつを打ち破っていくことが答えだと彼らは歌っているけど、それは人生に
おいても同じじゃないかなって気がする。どんな日も弱い自分を奮い立たせて路上で歌い続けた
た彼らのスピリットは、人生においてどんな困難にも負けずにそれを打ち破っていこうとする力その
ものなんだと強く思うし、そう信じたい。答えっていうのはその壁の度に出してゆくべきものなんだ。
321 「ANSWER」 槇原敬之 01/05/02
A「君が笑うとき 君の胸が痛まないように」(90/10/25)
 たくさんの人々が行き交う地下鉄の改札口で、滅多に会うことのできない彼と彼女の恋模様
が繰り広げられる。お互い仕事で忙しい中で、だんだん会わなくなっていっていってしまう恋ってけ
っこう多いと思うんだけれど、この歌に出てくる二人にはそのハードルを飛び続けていってほしいな
と思える、臨場感のあるバラード曲。距離の遠さがそのまま想いの強さになってほしいですよね。
4824 「アンジョリーナ」 森山直太朗 15/03/05
A「自由の限界」(13/12/11)
 彼の作品にはよく外国人が登場するのですがこの「アンジョリーナ」ってないったい誰だよ(笑)。
なにせ出だしの歌詞が「かったりーな今日も外出るの 膝痛いし」ですからね。ああそうか、「かった
りーな」からそのままなし崩しに「アンジョリーナ」って外国人を引っ張りだしてきたのかな。にしても
「膝痛いし」って(笑)。そんな年寄りくさい詞の割には爽快感のあるこの作品の不思議さ(笑)。
3855 「安心の中」 KOKIA 12/07/09
A「Remember me」(03/11/12)
 「安心」の中に本当の安心はない。もし今その中にいると思えても、それをいつまで続けられる
かという「不安」が先立ってしまう。ただその「不安」を実感するのも簡単な事じゃない。なぜなら
「今」が当たり前になる。「今」を基準に考える。だから「今ある幸せ」を実感することが難しいのだ
ろう。失ってみるまでわからない「安心」。誰もが欲しがるけど実感しづらい不思議なものだよね。
2853 「UNSPEAKABLE」 Every Little Thing 08/10/11
S「UNTITLED 4 Ballads」(02/12/18)
 誰かを想い続けるエネルギーってすごい力を持ってると思う反面、その想いが成就されいつでも
その誰かを近く感じられるようになると、とたんにすべての想いに鈍感になっていってしまうのは追っ
ていたものが手に入ってしまった時の虚脱感に似てるかもしれない。うまく言葉にはできないけど
そんな風に鈍感になっていってしまいたくないと願う女性の気持ちが込められたバラード曲です。
4847 「アンダースタンド」 アジアンカンフージェネレーション 15/03/28
A「君繋ファイブエム」(03/11/19)
 どこまでも嬉しくて喜んだ日。どこまでも淋しくて悲しんだ日。できれば楽しい日々が続き涙な
ど流さないに越したことはない。でも人間の本質って淋しくて涙を流すところに在る気がする。だ
って「淋しくて悲しい」ってどこまでいっても「本音」だもんね。もちろん嬉しくて喜ぶというのも本音
に違いないけどそこまで深くない気がするし。君にはそんな日があったことを忘れずにいてほしい。
1999 「untitled」 山崎まさよし 06/02/25
A「アトリエ」(03/6/25)
 ”untitled”とはまた「してやられたっ!」と思っちゃうようなタイトルをつけたもんだなあ。街の中を
流れる河の前にたたずむひとりの男。自分の夢とか祈りとか、そんな日頃の自分が想い描くさま
ざまなことを河へ流し、安らぎを手に入れたいとひとり歌う、そんな曲。アコースティックに彩られた
淋しげで心の中を歌い綴ったこの楽曲、確かに”untitled”というタイトルがふさわしいのかもな。
2956 「あんたとあたいは数え唄」 長渕剛 09/01/22
A「逆流」(79/11/5)
 彼の作品に時々見られる”演歌的女性視点作品”の真骨頂。いつも男に裏切られてしまう女
性をこうも切なく描ける男性ソングライターもそうはいまい(笑)。「ええ格好しいで口ばかり達者な
あんたとのこんな暮らしがいつまで続くのか?」そうは思ってはいてもこの男から離れることのできな
い女の哀しみが綴られています。世の中すべてが信じられなくなった。それでもやっぱりあんたを。
112 「アンダルシアに憧れて」 真島昌利 00/09/22
S(89/10/21)/A「夏のぬけがら」(89/11/21)
 バイオリンの音色が印象的な、ブルーハーツのギタリスト・マーシーのソロデビューシングル。まる
でイタリアのマフィア映画でも見ているような、幻想的な曲。詞の展開がとても早くて、スピード感
ある一曲。ああー!イタリアに行ってみたいなー!(「ジョジョ」第五部の舞台でもあったしなー!)
でもここまで劇的な展開をする楽曲も珍しいなあ。そしてまさに気分はマフィアの一員に(笑)。
2953 「アンテナの街」 中島みゆき 09/01/19
A「LOVE OR NOTHING」(94/10/21)
 彼女の作品にはたびたびアウトローな人たちをテーマにした曲が出てきますが、そのたびになぜ
か共感してしまう自分がいます。なぜ多くの人々が納得するような生き方をしないと「はみだし者
」と呼ばれてしまうのか?彼女はそれを遠い昔の祖先にまで言及しています。はみだせなかった
分余計この曲に魅力を感じるのかも。相変わらずスケールのでかい作品を作る人ですね(笑)。
2202 「and I close to you」 Mr.Children 06/09/16
A「versus」(93/9/1)
 一度自分とは別れた彼女。でも今彼女は別の男に泣かされながらも、それでもその男を想い
続けてる。そんな彼女を見ているうちに、彼女への想いが再燃してしまった男の揺れ動く心情を
歌ったポップかつロックな一曲。しかしこの主人公かなり虫のいいこと言ってますよね(笑)。でも人
間の心って本来、モラルによって割り切れるほどそんなに簡単にはできてないってことなんだよね。
1968 「and I love you」 Mr.Children 06/01/25
S「四次元 Four Dimensions」(05/6/29)A「I LOVE YOU」(05/9/21)
 愛に国境はないんだ。空腹も。そんなフレーズが”カップヌードル”のCMとともに頭の中に沸き起
こってくる(笑)バラード曲。傷つきあうためじゃなく 僕らは出会ったって言い切れるかなあ?ってい
うフレーズが強烈。好き同士で一緒にいるはずなのに、人はいつの間にか相手の負の点ばかり言
い合うようになってしまう。相手に対してどう素直になれるか。それがこの歌のテーマかもしれない。
3231 「アンドロメダ」 aiko 09/10/24
S(03/8/6)/A「暁のラブレター」(03/11/27)
 どんなに小さなものでも見えるこの目はちょっとした自慢なんだ。だけど人の心の中までもよく見
えてしまうものだからちょっと困ってる。最近その目もぼやけてきた気がする。いや、いっそのことぼや
けてたほうが実はあたしにとっては幸せなことなのかもしれないな。そんな女の子の複雑な思いを
綴った曲。世の中ある程度鈍感な方がよかったりします。余計な悲しみを感じずに済むもんね。
944 「アンバランス」 村下孝蔵 03/02/02
A「清涼愛聴盤」(90/7/21)
 自分が一番好きなあの人が他の女性に見とれているとも知らずに、自分の愛があればすべて
のことがうまくゆくと信じていた女性の悲しみを歌った楽曲。彼をこの世で一番愛しているという自
信に支えられていたからこその彼女の悲しみ。それは彼女が彼にホントの自分の姿を見せていな
かったからなのかもしれません。そして彼は彼女の知らぬうちに気づいていたのかもしれませんね。
4400 「UNFINISHED」 X(エックス) 14/01/05
A「BLUE BLOOD」(89/4/21)
 一度誰かを心から愛おしいと思ってしまったらその呪縛(というのは悪い言い方かな)から解き放
たれることなどない。記憶喪失にでもなりすべてきれいさっぱり忘れてしまえるなら別だけど(笑)。
終わることのないその呪縛は、その人の心に一生棲み続けるに違いない。だから切ない。初めて
聴いたその日からこの曲の旋律が頭から離れていかないのです。哀しくそして優しいこの旋律が。
2103 「アンブレラ」 アンダーグラフ 06/06/09
A「ゼロへの調和」(05/6/15)
 僕は君にとっての傘でありたい。そんな青年の想いを綴ったラブソング。誰にでも悲しみの雨は
降る。でも君に降る冷たい悲しみの雨だけは、君が避けて通れるように僕が守ってあげたいって
いう青年の心情が伝わってきます。それにしてもこのバンドの歌声はいつもどこか気だるいんです
よね(笑)。ただそれがあるからこそ等身大の若者のハートとして素直に響いてくるんですけどね。
4654 「あんまり覚えてないや」 Mr.Children 14/09/16
A「HOME」(07/3/14)
 記憶は後になるほど鮮明に蘇るものなのかもしれません。だから昨日起こったいつまでも忘れ
ずにいたい出来事もうっすらとしか覚えていられないのかな。そのくせ大昔の子供の頃に起こった
出来事は強く覚えていたりする。そういう風にできているのかな。時間はどんなに努力や金をか
けても戻っては来ない。もう巻き戻せないからこそ無意識のうちに覚えていようとするのだろうか。
3065 「暗夜行路」 GOING UNDER GROUND 09/05/11
A「おやすみモンスター」(07/11/7)
 多くの青春の光と影を歌ってきた彼らの岐路を歌ったようにも思えるこの楽曲。確かに人はい
つまでも青春してるわけにはいかない。誰もが暗い夜道のように見えづらいその道を毎日手探り
でおっかなびっくり進んでる。通ってきた道を戻りたくはない。だけど若かったあの頃へもう一度戻
りたい思いがないわけでもない。こういう思いって、どんなに歳になっても実感しちゃいますよね。

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