フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

1066 「アパート」 スピッツ 03/06/04
A「惑星のかけら」(92/9/26)
 流れるようなスピッツらしいメロディーに乗って奏でられる哀しさあふれる楽曲。この男はまだ恋が終
わったことを自分の中で受け入れられてはいない。彼女のことを大事にしていたつもりが、実は狭い
価値観の箱の中に閉じこめて、わがままばかり言ってた自分をわかっていながら、現実を認められな
いでいる。哀しい楽曲であるはずなのに懐かしさがこみ上げてくるのは・・・彼らの役得ですね(笑)!
912 「A HAPPY NEW YEAR」 松任谷由実 03/01/01
A「昨晩お会いしましょう」(81/11/1)
 大晦日から元旦にかけて街に出てみると、そりゃあもう大騒ぎというか”祝!合格”というか(←い
わない(笑))そんなすごい盛り上がりをみせているものですが、この曲をこの時期に聴くと、神聖さと
いうか、静かに新年を迎えているなあっていう気になります。大好きな彼への想いを綴ったユーミンの
名バラードです。今年もいいことありそうな、そんな予感のする優しいんだけど悲しげな一曲ですね。
741 「あばよ」 中島みゆき 02/07/06
A「おかえりなさい」(79/11/21)
 研ナオコの代表曲としても今もなお光り輝く名曲。それを本家本元が当時歌いなおしたその楽曲
は、やはり「みゆき色」に彩られています。その男は自分に誰にでもわかるような居留守を使うような
ヤツ。恋しい人を思う気持ちを抑えつつも、女性としてのプライドも見え隠れする詞。やはりこのシチ
ュエーションは彼女でなければ書けない!と思えるのです。泣かないで 泣かないで あたしの恋心♪
387 「アバンギャルドで行こうよ」 the yellow monkey 01/07/08
A「未公開のエクスペリエンス・ムービー」(93/3/1)
 ヒジョーに色物っぽさが象徴的なシングル曲ですが、そのアカ抜けたメロディーにどことなく懐かしさを
感じるのはなぜなんでしょう。もともとこのアルバム自体がヨーロッパの歌劇のような構成であるため、
すごくきらびやかなイメージが強いのですが、それはこの曲を一度聴いただけじゃわかりません。かめば
かむほど味が出る「スルメイカ楽曲」のひとつ。あま〜いんだけど、一方でどこか苦味を感じる曲だ。

フェイバリット・ソングスへ