フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

なたはなん

1067 「あなたは知らない」 辛島美登里 03/06/05
A「BEAUTIFUL」(93/1/27)
 「全てをわかりあえるともだちなのに 全てを話すのがこわいのはなぜ」この女性はずっと友達
関係を続けてきた男性に対して「実は自分は彼を愛しているんじゃないか?」って思いをいつ
しか抱きはじめます。でも今のいい関係を壊したくない思いからなかなか切り出せないけどでも
いつかふりむいてほしい。彼女はそんな女性の揺れる思いを表現するのがとてもうまいですね。
2570 「あなたへ・・・」 あみん 07/09/19
A「P.S.あなたへ・・・」(83/4/25)
 遠い昔に「きっとこれから先笑うことなどないだろう」っていうほど涙を流した悲しみも、時が経
てば笑い飛ばしてしまえるほどの思い出になってしまう。それは「時の流れ」が持つ功罪なのだ
ろうけど、スッとしてしまう反面どことなく淋しさも感じてしまうんですよね。その時から立ち直る
までに。忘れたかった悲しみが記憶の片隅に追いやられる。不思議と悔しい気もするのです。
4797 「あなたへ」 鶴 15/02/06
A「我がまま」(12/4/18)
 誰かと誰かはつながっていて、そのうちの誰かと自分もつながっている。そう考えればあなたは
僕で、僕はあなたなんだ。街で見かける人たちやニュースで観た戦場の兵士たち。彼や彼女
らはまったくの他人であるけど、実はまったく関わり合いがないわけでもないんだ。誰もが誰かの
特別な存在なのだとしたら、みんな細い線ではあるけど必ずどこかでつながっているんだよね。
2775 「あなたへと続く道」 コブクロ 08/05/23
S「君という名の翼」カップリング曲(06/7/26)
 今も想いを寄せる愛しい人への心情を綴ったバラード曲。あなたとこの道を歩いていたあの
頃の自分が一番輝いていたと今ではわかる。その頃の自分の輝きを初めて知ったのは、悲し
いことにあなたと離れてからなのだけれど。この道を歩いていると、今にもふっとあなたの声が聞
こえてきそうになる。愛しい人の面影を抱いて歩く女性の情景がこの曲には描かれています。
1117 「あなたより大切なこと」 オフコース 03/07/25
A「We are」(80/10/21)
 この歌は「恋をしている状況」というよりも、なんかこう「精神的」なことを歌っているような気が
するロックチューンです。自分があなたを愛するっていうこと以前に、あなたがいなければこの世
界は成立しない!たとえ世界が幸福になったとしても、目の前に君がいなければ世界は破滅
したも同じだと言いきれてしまうこの主人公の潔さっていうものを、ある意味尊敬します(笑)。
3982 「穴だらけ」 宇宙まお 12/11/13
A「風とどこかへ」(12/4/4)
 少年のような歌声で少女の一途な想いを歌ったパンクチューン。あなたの体が穴だらけなの
はいつも私が目をそらさず見つめているから。なんだか狂気に満ちたオカルトチックな感じもしま
すが、不思議とそうならないのはやはり彼女の歌声のせいなのでしょうね。穴だらけになったあ
なたを埋められるのも私だけだと彼女は歌う。自分の想いが届くことはないとわかっているのに。
1465 「あなたを愛したい」 南野陽子 04/07/10
A「グローバル」(88/7/21)
 南野陽子さんにすごいアーティスト性を感じる楽曲です。誰が歌ってもこうは感じられない、
まさに彼女が歌うためにこの世に生まれてきた曲だとキッパリ言えます。恋をなくす度、これは
運命だったんだと諦めてきた彼女が、自分に優しい微笑みをくれたあなたを愛したいと初めて
決意する心情を優しいメロディーとともに綴った一編。ホントに優しさが染みてくる歌だなあ。
920 「あなたを愛したいつくかの理由 さだまさし 03/01/09
A「夢の吹く頃」(89/1/25)
 実際には妹さんとのデュエット曲ですね。愛し合った男と女のそれぞれの相手への想いを綴っ
た一曲です。「愛すること愛されること あなたに教えられた その幸せが深い程 不安も深か
った」って一節が印象深いですね。別れをふたりにとってマイナスにするのではなくて、プラスにし
てゆこうとする意識っていうのがいいなあって思った曲です。ラストの盛りあがり方に圧巻です。
720 「あなたを見つめて」 小田和正 02/06/15
A「Sometime Somewhere」(92/1/25)
 彼が原作・脚本・監督・音楽監督を務めた映画「いつかどこかで」での愛する人への女性の
気持ちを静かに歌ったバラード曲。今まで誰かにこれほどまでに気持ちを奪われることのなかっ
た女性の心情が、彼のハイトーンボイスに乗ってこちらにまで響いてきます。でもこの恋する気
持ちをぶつけるべき愛する人はもうすでに自分の手の届くところにはいない。悲しい歌ですね。
2615 「アナマリア」 ユニコーン 07/11/03
A「スプリングマン」(93/5/21)
 あこがれの女性に触れることはおろか、声をかけることすらできない男の想いを、流れるような
メロディーにのせて阿部さんがつぶやくように歌った作品。こういう曲書かせたらユニコーン内で
右に出る存在はないですよね。すごく美しい曲のように聴こえるんですけど、よくよく詞を噛みし
めながら聴いてみるとかなりアブない男の喜びもだえる姿が見えてきたりするそんな傑作(笑)。

フェイバリット・ソングスへ