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「朝」 真島昌利 |
11/06/05 |
| A「HAPPY SONGS」(91/4/10) |
| やわらかいメロディにのせて歌われた幻想的な風景が浮かんでくる楽曲。いつもと同じように訪 |
| れる当たり前のような「朝」。その当たり前さがいかに幸せなことか。でもすぐに現実は理不尽を |
| 突きつける。朝を迎えるとすごく新鮮な気持ちになり「よし!いっちょやってやるか!」的な意欲 |
| が湧くけど、モチベーションを維持するにはすぐにでも清濁を飲みこまなければってとこ、あるよね。 |
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「浅い眠り」 中島みゆき |
12/03/14 |
| S(92/7/29)/A「EAST ASIA」(92/10/7) |
| 大切な人というのはいなくなってみないとわからない。人の存在というのは”当たり前”にいつま |
| でもそこにあるものではなくて、いつ消えてもおかしくない儚いもの。人と人との繋がりもそうなんじ |
| ゃないかな。だから日頃からその繋がりを大切に思わなきゃいけないのに、つい”当たり前”にいつ |
| もそこにあると錯覚してしまう。わかってるのにそうしてしまう愚かさもまた「人」の性質なのだけど。 |
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「朝顔」 コブクロ |
05/06/13 |
| A「Roadmade」(01/8/29) |
| 夢を追って都会に出て行った恋人の帰りをただひたすら待つ男の想いを歌った一編。年一回 |
| 夏になれば会えるのに、いざ会ってみれば「遠くに行かないで」という自分の本音を出せずにい |
| る。「夜が明ければ君に会えるのに 朝を待てない朝顔のように」って表現がいいなあ。ミディア |
| ムテンポで跳ねてるメロディなのに淋しさに満ちあふれてるというこのギャップがまたいいんだよな。 |
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「朝方」 Amika |
04/05/09 |
| A「揺れる光ない海の底」(99/2/17) |
| 自分の目の前から、いつも当たり前にいると思っていた人が消えてしまう・・・そのことによって、 |
| 人は今まで自分がどれだけその人に依存していたか、そしてその人をどれだけ必要としていたか |
| を実感するのかもしれません。”「許されていた」ということを「許せない」という言葉の響きでわか |
| った”・・・普段は別段気づかないことだけど、なんて残酷で的を得ている表現なのでしょうね。 |
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| 1984 |
「朝の陽射しに君がいて」 安全地帯 |
06/02/10 |
| A「安全地帯[
〜太陽〜」(91/12/1) |
| ”誰もひとりでいられない いまほんとにそう言える”・・・そう言えるのはこの人の隣に愛するべき |
| 人がいるからなんでしょうけどね(笑)。幸せの意味っていうのは各個人でまったく違うんだろうけ |
| ど、何の記念日でもない名のない日々の中にこそ、それはあるんだよな。朝の陽射しに君がい |
| て・・・今僕の横に君がいてくれることこと、それこそが僕にとっての幸せだと歌われたバラード曲。 |
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「朝日の誓い」 熊木杏里 |
09/02/04 |
| S「七月の友だち」カップリング曲(07/7/25)/A「私は私をあとにして」(07/10/24) |
| 自然界に生きる動植物は誰に教えられるでもなく「どう生きるべきか」を理解して生きている |
| 気がします。それに比べて人間ってどうしてこうも意志の弱い生き物なんでしょうね。もちろんそ |
| れらに比べて、それだけ考えることが多すぎるってこともあるんだろうけど(笑)。ただ、物事の本 |
| 質って本当はもっとシンプルなもので、人間たちは無理やりそれを難しくしてるような気がする。 |
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「朝陽の中で微笑んで」 荒井由実 |
00/12/01 |
| A「The 14th Moon」(76/11/20) |
| この曲は壮大な「愛」と「出逢い」というテーマについて歌ってる。比較的にはユーミンの曲とし |
| てはあまり表に出てはきませんが、まぎれもなく名曲だと思います。この宇宙において、誰かとめ |
| ぐり逢う確率ってホントに奇跡に近いほどのものです。聴いてて何かに包み込まれるような、哀 |
| しさと優しさが介在するようなそんな愛の歌なのです。ボクもこの中に包みこまれたいなあ(笑)。 |
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| 810 |
「朝日橋」 KAN |
02/09/13 |
| A「弱い男の固い意志」(93/12/10) |
| ひょうひょうと歌ってるように聴こえる彼の歌声が、逆に胸に突き刺さってきて痛いのです。この |
| 歌は失恋して、想い出のあるこの橋の上で、次に恋をしたら隣りの橋に立って君を忘れるよって |
| 思ってる男の歌ですが、多分彼は彼女のことを忘れることが出来ないでしょうね。悲しいけど悲 |
| しそうに歌わない・・・これってかなり罪な歌ですよね。悲しみが逆に倍増してくるんだから(笑)。 |
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「アザミ嬢のララバイ」 中島みゆき |
04/04/17 |
| S(75/9/25)/A「私の声が聞こえますか」(76/4/25) |
| 中島みゆきのデビューシングル。本当の幸せをつかむのはひと握り。この曲はそれ以外の大多 |
| 数の、幸せをつかめなかった女性たちに向けて歌われています。「でも大丈夫。その不幸に苛 |
| まれているのはあなただけじゃないのよ」というメッセージを感じる、デビュー曲にしてはあまりにも |
| 強烈で、悲しくて、やりきれなさを持つ、まさに彼女らしい水っぽい独特な雰囲気をもつ名曲。 |
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「朝もや」 ゆず |
11/11/26 |
| S「ストーリー」カップリング曲(08/2/6) |
| 過去の自分を振り返る時ふいに涙がこぼれそうになるのはなぜだろう。それは「今の自分」に |
| たどり着くまでにいろんな思いをしてきた過去の自分への感傷なのかもしれない。「よくがんばって |
| ここまで来たな」そんな思いからこみあげてくるものがあるのだろう。だから他の誰かの人生を思う |
| 時やはりそこにもグッとくるものがある。その苦しみを乗り越えてきたからこそ今があるんだと知る。 |
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「鮮やかなもの」 Every
Little Thing |
03/02/05 |
| A「4 FORCE」(01/3/22) |
| 人には忘れたくても忘れられないことがあります。それはたとえば好きだった人のことであったりし |
| ます。どんなに好きであっても別れなければならず、その悲しみをずっと背負って生きていかなくて |
| はならないと思っても、人は時が経つにつれその記憶が薄くなっていきます。でもある瞬間にふっ |
| と鮮明に思い出してしまう時があります。この楽曲はその瞬間を克明にとらえていますよね〜。 |
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