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いお

4498 「アースチャイルド」 世界の終わり 14/04/13
S「RPG」カップリング曲(13/5/1)
 前方は真っ暗闇な世界。どこに行けばいいかわからない。だから「世界の終わり」から始めよう。
そんな、彼らのバンド名の由来ともなる明るい曲。「世界の終わり」はいつか必ず来るだろう。僕ら
はもしその時が来ても戦いをやめない。だから僕らは変わり続ける。終わろうとするその世界に負
けないようにね。「終わり」から物事を考え始めるってある意味すごいよね。だから未来が開ける。
1149 「嗚呼、青春の日々」 ゆず 03/08/28
A「トビラ」(00/11/1)
 いろんな人がいろんなところで生まれて、そして学校というひとつの場所でめぐり逢う。そしてある
時期を一緒に過ごした後、また個人ひとりひとりがまったく別の方向を見て歩き出してゆく。百人
が百人とも全然違う道を歩いているのに、いざ振り返ってみると共通の思い出を持っているって実
は素晴らしいことですよね。帰りたくても二度と帰れない時代。そんなことを考えてしまう絶唱曲。
2808 「あぁ半年」 斉藤和義 08/06/25
A「I LOVE ME」(07/10/17)
 彼女と出会ってから半年。「まだ半年」なのか「もう半年」なのかはわからないけど、この先二人
はどうなっていくんだろう?そんな男の独り言をそのまま歌にしたような曲。気だるいというか、かった
るいというか、彼独特の作風がこの曲では特に活きてる気がするな(笑)。これから先、一年二年
と経っていっても出会った頃のふたりよ消えないで。それはせめてもの切なる願いなのでしょうね。
3865 「Are You OK?」 槇原敬之 12/07/19
S(01/10/24)/A「Home Sweet Home」(01/11/21)
 雨の中自転車をこいでいた僕は水たまりに車輪をとられ転んでしまった。辺りには自分とは関係
ないという顔をした人たちの好奇な目。思えば僕も他人がそうなってしまった時はたしてその人に
手を差し伸べただろうか?もし今度転んだ人を見かけたら勇気を出して手を差し伸べてみよう。「
いじめ問題」にも通ずるテーマを感じる、ゴージャスな演奏とは裏腹に人の心の裏側を歌った曲。
3741 「Are you ready?」 斉藤和義 12/03/17
A「ARE YOU READY?」(10/10/27)
 何を欲して日々生きているのだろう?子供の頃と違い「初めて」に遭遇する方が数少ない、ま
るで興奮から遠ざかった緊張感のない日々が続く。でも待ってるだけじゃなく自分から飛び込んで
いかなくちゃ本当の意味で「生きてる」とは言えないよな。手も足も出ない状況から脱するにはど
うしたらいいのか?それを考え続け脱出できた時初めて人は「生きてる」と言えるのかもしれない。
4819 「Early Springtime」 松任谷由実 15/02/28
A「POP CLASSICO」(13/11/20)
 あなたといると自然と涙ぐんでしまうのは、ずっと孤独を抱えて生きていたあの頃の自分を思い
出してしまうからなんだろうな。もちろん今はあなたの横でこうして幸せをかみしめているけど、そ
う感じることができるのも、あのつらかった日々があればこそなんだろうな。迎えることが怖かった明
日もあなたといるとこんなにも待ち遠しいなんて。そんな女性の静かな情感が伝わってきますね。
2765 「Re」 小田和正 08/05/13
A「そうかな 〜相対性の彼方〜」(05/6/15)
 この広い世の中で、僕のことを知ってくれている人はいったいどのくらいいるんだろう?この「Re」と
はもちろん「レスポンス(返事)」のことなんでしょうけど、ちょっとした何気ないやりとりの中で誰かと
繋がってるとわかるだけで、すごく幸せに思えてきたりします。大きな幸せなんていらない。小さな
幸せをたくさん見つけたい。人が生きてゆく意義って、実はそこに隠れてるのかもしれませんね。
4477 「RPG」 世界の終わり 14/03/23
S(13/5/1)
 僕らはいつも「世間」という悪魔に惑わされて進むべき道を選べないでいる。でもそれは本当に
今進むべき道を歩いているかどうかを知る試金石でもあるんだ。君も別の場所からその海を目指
して歩いている。誰もが孤独を抱えて空青く澄み渡る海を目指しているように思えるけど、それが
自分ひとりだけじゃないと思えただけでちょっとだけ楽になった気がするよね。それが茨の道でもね。
528 「”I”」 the yellow monkey 01/11/27
A「smile」(95/2/1)
 ものすごく切迫感を感じる楽曲ですが聴けば聴くほどトリコにされてゆくロックチューン(笑)。同じ
アルバムに収録された「Love Communication」や「ヴィーナスの花」同様、「死と隣り合わせの愛
」をテーマに歌われた1曲。歌詞が辛辣なうえに赤裸々でエロティックであるのが初期の彼らしいと
ころでもあり、そこがまた魅力でもあるのです。「ハイになって 灰になって 死ねるのが最高♪」!
3031 「愛」 さだまさし 09/04/07
A「恋文」(04/9/22)
 「愛」は目には見えない。だから「愛」がどれだけ膨らんでもそれは誰にもわからない。目には見え
ないものだから「夢」や「希望」のように不定要素として見られがち。どれほど多くの愛を送ったつも
りでも気づかれないこともある。だから驚くような力を見せる時もある。このタイトル、彼のキャリアか
らすれば「今さら」な気もするけど、そのキャリアをもってしても歌い尽くせないテーマなんでしょうね。
2631 「藍」 スキマスイッチ 07/11/19
A「夕風ブレンド」(06/11/29)
 普通に考えたら成就されるはずのない恋なのに、なぜ人はダメだとわかっていて恋をしてしまうの
でしょう?まあ理屈じゃ解明できないことがあるからこそ、人はそこに希望が持てるのだろうけど、で
もやっぱり恋をするからには成功した時のことを想定してしまいますよね(笑)。こんなにもつらいな
ら、存在自体消えてしまえばいいとまで思ってしまう男の想いが綴られたミディアムテンポな楽曲。
3822 「I」 Mr.Children 12/06/06
A「SENSE」(10/12/1)
 何も傷つけず奪わず生きていく事なんてできるのだろうか?正論を並べたところで自分以外の何
かからモノを奪っていかない限り人は生きてはいけない。でも「その通りだ」と開き直るのも違う気が
する。生きていくことはその奪い合いに対する贖罪のような気もする。納得のいく答えにもぶつからず
そんな風に月日は流れていくのだろう。結局一番可愛いは自分なのだという負い目を感じながら。
3785 「I ask.」 槇原敬之 12/04/30
A「太陽」(00/11/29)
 誰かを傷つける言葉を吐く。言い換えればそれは今置かれてる自分の立場を守ろうとしている
にすぎない。でもそれで立場が保たれるだろうか。後になって言いようのない後悔に苛まれないだ
ろうか。いや、苛まれるならまだいい。問題はそれが当たり前になって相手がどう受け止めるかすら
考えなくなってしまうことだろう。だけど考えすぎるとまた違ったことになってくるから、ああ複雑(笑)。
4883 「I am」 TM NETWORK 15/05/03
S(12/4/25)/A「QUIT 30」(14/10/29)
 ちょっとでも人より出遅れるとそれが致命的となって後の人生を狂わせることになる。最近では時
間の使い方ひとつで取り返しのつかないことが多くある、のだそうだ(笑)。誰かと比べてより上に行
きたいのならそれも一理あるのだろうけど。以前彼らの作品に『HumanSystem』という曲があったけ
ど、根底に流れているものは同じだと思う。時間は取り戻せる。彼も人なり、我も人なり、なのだ。
4141 「I am a father」 浜田省吾 13/04/21
S(05/6/8)/A「MY FIRST LOVE」(05/7/6)
 「命の尊さ」は大切なこと。でも人類は殺し合いをやめようとはしない。そんな状況でどうやって命
の尊さを子供たちに伝えたらいいのだろうか?この曲は「かつて夢見ていた少年が父親になった」
いう表題とは別に、意にそぐわないとわかってはいても守るべきもののためにはそれを行ってでも進ん
でいかなくてはならない男の葛藤も歌われている。祈ること以外僕らにできることはないのだろうか?
4738 「アイアムノットイナフ」 back number 14/12/10
S「日曜日」カップリング曲(12/5/30)
 「まだ足りない、まだ足りない」とまだ見ぬ自分を追いかける日々。もし「これぐらいでいいだろう」と
自分に妥協したら楽になれるかもしれない。でも今気を抜いたとしてどんな世界が待っているとい
うのだろう。きっとぬるく堕落した今よりもつまらなくつらい暮らししか待っていないんじゃないか。「も
ういいだろう」と諦めるのは簡単だ。でも簡単に選択できる世界に微笑みなど待っているだろうか?
1288 「愛あるところへ」 オフコース 04/01/15
A「Three and Two」(79/10/20)
 何か悲しいことがあるたび、また人はふと立ち止まる。過ぎた日のことを思い返して前に進めない
状態っていうのは、その人にとってとても負のイメージがあるけれど、でもその出来事があったからこ
そ、それが糧になって前に進めるっていうこともある。どこにあるかも、誰に聞いてもわからない、見
えないゴールを目指して愛あるところへ たどりつくまで」人は立ち止まってはまた走り始めるんだ。
1207 「あい色の手紙」 浜田省吾 03/10/25
A「SAVE OUR SHIP」(01/8/22)
 人はいつからつぐなえぬほどの罪を背負うのだろうか?無邪気に遊ぶ子供たちを見ながらふとそ
んなことを感じてしまう主人公。壮大なバラード風に彩られた優しい楽曲ですが、その裏には今日
まで自分が生きてきた中でつぐなえぬ罪を省みる男の表情が歌われています。若き日のまだ何の
罪も背負っていなかったあの頃へ気持ちを馳せることでこの男はその罪を償おうとしているのかも?
2762 「I WANT YOU I NEED YOU」 吉井和哉 08/05/10
A「39108」(06/10/4)
 まさに彼独特の「吉井ワールド」が前面に押し出された120%ロケンローな楽曲。「馬鹿につける
薬ください」っていう一節から、この人は本能・欲望のままに生きようとする自分と、なんとかそれを
抑えつけようとしてる自分を戦わせているんだろうなってことが読み取れます。でもそれって実は誰も
が日々の中で無意識のうちにしてることなんですよね。「眠いなあ。でも起きなきゃ」に近い?(笑)
2905 「愛唄」 GReeeeN 08/12/02
S(07/5/16)
 想いを正確に言葉にして伝えるなんて難しくてできないけど、それでもなんとかひねり出してやっ
と出てきた言葉が「愛してる」。出逢ってから今までケンカも含め、僕らにはいろいろあった。だから
こうして君の隣にいるだけで僕の人生に意味があると思えるんだ。シンプルなラブソングの割りには
強く印象に残るのは「人を想うことが生きる力になる」っていう曲の持つ力強さからなんでしょうね。
1290 「愛・おぼえていますか」 飯島真理 04/01/17
S(84/6/5)
 劇場版アニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主題歌。この中に出てくる中国人
アイドル「リン・ミンメイ」が歌った曲なのですが(飯島さんはこのミンメイの声優も担当)、この愛くる
しいだけでなく、情感あふれるボーカルはすごいと思います。あなたとは別れてしまったけれど遠くか
ら見守っていてほしいっていう女の子の気持ちが綴られた曲。なんだかすんご〜く懐かしいなあ。

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