この『原色の孤独』っていう曲は「生きている奴らは皆イカサマな賭博師さ」って |
いう一節がなんか引っかかって、割と苦手な部類の曲なんですけれど、ただこの |
コメントからわかるのは、何かを主張するのに群れなんか作らないでもっとひとり |
ひとりがとことんまで孤独になって命を賭けてみろよ!ってことを彼はこの曲で言 |
いたかったんだなあってこと。社会に対する何かに対して反抗する時、人は同じ |
反抗心を持った人たちと群れを作って主張する。政党なんかもそうだしデモ行為 |
なんかもそうですよね。社会に何かを訴えるには確かに多勢に無勢では届かない |
のかもしれないけど、重要なのはそのひとりひとりが本当に真剣にそのことだけ |
を考えて行動してるのかってこと。同じ群れの中にまた意見の食い違った人が現 |
れて、なんだか主張したいことがうやむやになりがちになるってのも当然のこと。 |
だから最終的には孤独に打ち勝ってでもその主張を続けられるのかってこと。 |