TSUYOSHI NAGABUCHI LIVE 2003 ”Keep On Fighting
2003.8.10 at 横浜赤レンガパーク
 
 まず始めに言っておかなければならないのは、この横浜での野外ライブは前日の8月9日に行われる予定でした。
しかし日本中に猛威を奮った台風10号のおかげで、次の日に順延となってしまったのでした。
 全国でたったの4回しか行われないこの野外ライブ。この日でなければ来れない方々がたくさんいました。
幸運にも次の日のことを考えず(いやあ、とりあえずは考えましたよ?(笑))強行軍でこのライブに参加できたことを
幸せに感じなければならないのかもしれません。そしてふたりで手をつなぎ しあわせになろうよ〜♪
 
 ・・・と固い話はここまでにしておきます。さてライブのたびに恒例となったライブ会場までの足取り日記を始めます。
(↑んなコーナーあったか?(笑)・・・なんてこたあ言わないように!たった今作ったんですから(笑))
 
 さて昨日(9日)とは打って変わって快晴のこの日、ボクは京浜東北線で桜木町へと向かいました。そして桜木町駅
の階段を降りる際、思えば昨日(・・・しつこいようですが9日)のこの瞬間に「今日赤レンガ倉庫内で行われる予定で
した長渕剛さんの野外ライブは中止となり、明日に延期となりました」との駅員さんの無機質な声の構内放送が・・・!
ガク〜っと膝の力が抜け、思わず「どっきりだろ?」と思ってしまいました(笑)。
 
 しかし中止になったわけじゃない。明日?月曜日の仕事は忙しいから夜中の1時には起きなければならない。
ライブが終わるのが9時半として・・・チーン・・・電車に乗って・・・チーン・・・駅から家まで・・・チーンと(注:文中の
「チーン」とはボクの頭の中の計算機が計算している音です。誤算が多いのがタマにキズ(笑))頭の中ではじき出し
月曜の仕事が確実にキツくなる予想が出ました。しかし長渕剛のライブを目の前にして眠いなんて言ってられん!
そのためにいつも休日に寝てるんだ!(←ウソつけ!(笑))
 
 かくして再び桜木町駅へ降り立ったボクは、長渕ファンである学生時代からの仲間、T氏&S氏と合流。いざ
赤レンガ倉庫方面へと向かったのでありました。思えばこの桜木町駅、酒飲んで寝過ごして何度この駅へ来た事か。
そして何度地元まで4時間かけて歩いて帰ったことだろうか?(←2回も(笑))
 
 その桜木町もボクが寝過ごさなくなってしまった間にずいぶん変わってしまったなあ(←あんた中心か(笑))。
ワールドポータース、ジャックモールに赤レンガ倉庫・・・へえ、横浜ってこんなところなんだ〜(←市民だろ!(笑))。
 
 ということでとうとうライブ会場に着きました。右手に横浜港をのぞみ、ベイブリッジ、氷川丸が見えます。ちょうど
浜風が吹いていて、炎天下といえどもカラッとした爽快な暑さでした。
 
 さていざ座席のところへ着くと、なんとビックリ玉手箱!ペンキなんかを塗る際に使う土台の板の上に席番号が!
しかもそのシールとシールの間は40cmしかないのです!もう寿司づめを通り越して一本の棒にならざるを得ない!
「なんで俺たちがこんな狭い場所に閉じ込められなければならないんだ〜」という怒号がどこからか聞こえてきました。
ほとんど地べたに座っているような感覚!これで7,500円!隣に座ったボクの弟はオールナイトニッポンに抗議メール
送る!とのたまう始末!ボクは「ど〜うど〜う」と昔馬を育てた経験を生かし(←ウソ(笑))弟をなだめました。
 
 しかし確かにステージが低くて見えにくい。観客席が後ろの方までステージに対して水平な上にステージの両側に
ある巨大スクリーンさえ人の頭でさえぎられる始末!いったいこれでライブを楽しめるのか?・・・その不安はのちに
解消されるんですけどね。でも女性の方はぜんぜん見えなくてキツかったろうなあ。
 
 でもとにかくここで長渕剛がライブを行う事は事実なんだ!と胸に言い聞かせ、いざライブ開演時間へ・・・
 
2003年8月10日 長渕剛 野外ライブ”Keep On Fighting” 横浜赤レンガパーク ライブレポへ
 
LIVE BOX トップへ