| 浜田省吾のライブに行けることになった! |
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| ネット友人のマサさんからのこの嬉しいメールは、ボクの心をブブカ以上に飛びあがらせました(笑)。 |
| そもそも浜田省吾の音楽とは90年のアルバム「誰がために鐘は鳴る」を初めて聴いて以来、 |
| 10年以上のつきあいになるんですけど、ライブはまだ一度も行ったことがなかったのです。 |
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| ボクは基本的に「バラード志向」なので、当初バラードを中心に聴いてましたが、 |
| 彼の音楽のロックスピリットというか、人の持つ「普遍的な心」を歌ってる彼に惹かれ、 |
| ほぼすべての楽曲を聴いてきました。浜田省吾・・・ボクの音楽的指針であり敬愛する、 |
| 「音楽三巨頭(尾崎豊・長渕剛・浜田省吾)」のうちのひとりなのです! |
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| しかも今回はライブ前にファンによるオフ会が催され、ボクも参加できるとのこと! |
| ネット上の友人で実際会ったことあるのは、同じ長渕ファンであり、相互リンクしてくださってる |
| stanceさんだけだったので(あの時もライブ前でしたね(笑))、かなり緊張しました(ホントです(笑))。 |
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| 原宿駅でマサさんと3時50分に待ち合わせたのですが、仕事でちょっと遅れた上に |
| 人身事故によりちょっと京浜東北線が遅れていたので、実際にお会いしたのは4時過ぎでした。 |
| それにしても週末の原宿駅はスゴイ!人の嵐で雨あられ(←なんのこっちゃ?(笑)) |
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| ボクはライブというと長渕剛さんのライブしか参加したことがないので、つい比較してしまいがちなんですが |
| 長渕さんの時は会場最寄駅の5、6コ前の駅から、人見るごとに「あ!この人ライブ行くな・・・(笑)」って |
| 勘を働かせてしまうんですが(それに確かに長渕さんのライブに行きそうな「濃さ」を醸し出してるし(笑)) |
| 浜田さんのライブって実にフツーそうな方々が参加されてますんで(・・・といっても長渕さんの方も |
| 大半はフツーの方々ですよ←いまさら弁解するな!(笑))なんか逆に不思議な感じでした。 |
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| 国立代々木競技場に着き、一枚の紙ぐらいの重さしかない財布から(笑)パンフレットを買い、 |
| みなさんの待つレストランへとマサさんとふたり、トボトボと歩いて行きました。 |
| マサさんは初めてお会いしたにもかかわらず、浜省ライブ・スーパービギナーなこのボクに |
| とてもフレンドリーに話しかけていただき、とても礼儀正しい方で、彼にリードされながら(←踊ってんのか!(笑))歩きました。 |
| ボクよりとても落ちついてて、とてもふたつ下の青年には見えないほどの好青年でした(マサさん、ホントですよ!) |
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| レストラン近くに来て、ボクは尾崎豊のことを思い出しました。 |
| 彼が生涯最後のライブをしたのもこの代々木でして、関係者入り口を見た瞬間! |
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| 「あ!ここ、ビデオで観たことある!尾崎がファンに手を振りながら会場入りした場所だ!」と。 |
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| 電車で来れば1時間ほどの場所なのに、なぜかその時気が遠くなるほど遥か遠くへ来たような |
| そして憧れの場所へ来たような、そんな不思議な感覚を覚えたのでした。 |
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| マサさんとふたり、途中「ここがレストランの入り口っぽいですね」と言いながら |
| 思いっきり鍵のかかった温水プールのドアを開けようとした、などの暴挙を経て(笑) |
| なんとかレストランへと辿り着きました。 |
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| そこにはもうみなさんお集まりになっていまして、ボクらが最後のようでした。 |
| マサさんが気軽に挨拶する中、ボクは彼に引きずられるようにホフク前進し(←ウソ(笑)) |
| みなさんにご挨拶いたしました。 |
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| 「何か飲み物を・・・」とマサさんとボクはレジの方へ行ったんですが、 |
| そこには「しめしめ、日記のネタになりそう」なおばさんがお一人いらっしゃいました。 |
| オノ・ヨーコさんにあと百本しわを足したようなそのおば・・・いやお姉さんは |
| 無愛想にボクらにグラスビールふたつと、マサさんのスパゲティーを差し出しました。 |
| (何だかライブレポというよりも日記っぽくなってきましたねえ(笑)) |
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| するとマサさんが「沖縄で手に入れた泡盛をみんなで飲みたいんですけど |
| グラスを数個ください」と言い出したではありませんか!マサさん、あなたはステキな人だ・・・。 |
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| そして数分のち、我々は席に戻り、さっそく事故紹介・・・じゃなく自己紹介(笑)。 |
| この中で新参者のボクは緊張して、言わなくてもいいのに |
| 「ライブはビギナーのアポロと申します」といやみな英語でライブ初心者であることを精一杯表現しました。 |
| (↑フツーいませんよね。ビギナーですって言う奴(笑)) |
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| きゃおさん、ナビさんはこのHPに訪れてくださってたので、お名前は知ってましたが |
| DAINANAさん(HPはのぞいたことありました)、そして奥さん、弟さん、ミックさん、じゅんこさんは |
| 正真正銘初めまして!でした。今から思うと、ボクはあまりうまく話せなかったと思います。すいません! |
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| ボクの周りには浜田省吾は聴く、という人はいても、ファンだ、と公言してる人がいないので |
| ホントに貴重な出会いとなりました。DAINANAさんの浜田さんに対する想い、そして歴史、 |
| 選ぶとするならこの3曲!など、ホントに聴いてて熱くなりました!また、緊張するボクに(←ホントにしてたの?(笑)) |
| いろいろ話しかけてくださり、ありがとうございました。 |
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| しかし一杯のグラスビールと、マサさん特製おちょこでいただいた(笑)泡盛のおかげでほろ酔い気分♪ |
| 事態は思わぬ方向へと進展していくのです(だからこれホントにライブレポか?って(笑))。 |
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| 少々お酒がまわったボクは、きゃおさんと「大映ドラマ・山手線ゲーム」のようになり(笑)、 |
| ボクはそこいらへんの小学生のように「じゃ、これ知ってる?」みたいな感じになってしまいましたね。 |
| このボクの豹変ぶりには「このうす汚ねえシンデレラ!」の石立鉄男さんも真っ青だったことでしょう(笑)。 |
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| ナビさんとは手塚治虫先生のお話しましたね。弟さんが婿入り道具として持って行かれた |
| ハードカバー版「火の鳥」、ぜひ奪い返してくださいね(←ウソウソ、みなさんで仲良く読みましょう!)。 |
| フェイバリット・コミックのコーナーに訪れてくださる貴重な方です。これからもよろしく! |
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| そしてなんとなんと、ぜひお話してくださいとナビさんから渡された携帯には、 |
| 「annaおねえさま!」(笑) |
| 最初からみなさんを驚かそうと思って、ボクが来ることは内緒だったようで |
| 簡単に正体を明かすのも何なんで、「「Music
is ・・・On the Road」の隠れファンです♪」 |
| とウソぶきました。しかし正体を明かしてビックリ!ボクはannaさんの悲鳴(か?(笑))にビックリ!(笑) |
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| いやあ今まで文字だけでコミュニケーションをとってきた方々と実際にお会いしたり、話したりするのって |
| ホント不思議だなあと思いました。思えばこのHP開始から約8ヶ月はほかのBBSにもほとんど書き込みせず、 |
| 自分のためだけに黙々とやってきたつもりだったのですが、今ではあの時の何倍もネットが楽しくなって |
| ホントにうれしくなりました。もう中毒ですね、一種の。そしてこんな風に実際にお会いしたり話したりできるんですから。 |
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| あまりお話はできませんでしたけど、ミックさんやじゅんこさんとも別の機会にじっくりお話したいですね。 |
| ホントに嬉しかったです。だって浜田省吾が好きって言う人、ホント周りにはいないんですもん(涙)。 |
| こういう好きなアーティストについて語る場を、ボクは欲していたのかもしれません・・・。 |
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| 時間がきたということで、ボクらは席を立ちました。第一体育館の方はもうライブ会場に入る人の山です。 |
| ボクにはその時、別の意味での緊張感が生まれてきました。 |
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| 「とうとう本物の浜田省吾、"生省"((C)annaさん(笑))に会えるんだ!」 |
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| ざわめきと鼓動の中、ボクは無愛想な警備員にチケットを見せ(すいません(笑))、会場へと足を踏み入れたのでした! |
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| ここからライブレポートになります、やっと(笑)。 |
| これからライブに行かれる方、曲目を見たくない方、頭に腫れもののできてる方は |
| 医師と相談してからこのシャンプーをお使いくださ・・・じゃなく(そろそろ怒られるよ(笑)) |
| そういう方はここでストップ! |
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| それでは参ります!(曲の感想の中にあくまでボク主観でとらえてる表現がありますが、 |
| 観たもの、聴いたものから素直に感じたことを書きました。ご了承ください) |
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