a）
2006年の関東圏外・初アウェイは、
羽田空港より、広島に向けて行ってきます～。
今回の敵は「サンフレッチェ広島」にあらず！　天候にあり（爆）！
ファイフロによると、どうやらこの飛行機に、
なおみタンも乗ってたみたいですね。

b）
機内で朝ごはん代わりの「空弁」は、
一昨年の、あの福岡日帰り遠征で奇跡を呼んだ（笑）
「みち子の焼き鯖寿司」！
あのとき食べたのより鯖に脂がのっててウマーだったのは、
やはり季節が２ヶ月以上早いからでしょうか。

c）
広島に着いたら、まずは名物自爆テロを敢行せにゃならんけんのぉ。
ということで、最近新たな広島名物として人気急上昇中だという
「激辛つけ麺」にチャレンジ。
こ～～れ～～が～～、辛い！！　辛いのなんのって！！！
写真ではよく見えてませんが（ごめんなさい）
だしのよくきいた中華風のタレには、唐辛子が浮かんでて、
タレにつけた麺を口に入れた瞬間は辛くないんです。が！
次の瞬間、私は大道芸人のように火を噴いていました。
お店を出てからも口の周りがヒリヒリヒリヒリ。
ちなみに私、かなり辛いのには強いです。
この私に「辛い」と言わしめた広島つけ麺、なかなかのツワモノじゃのぉ。

g)
スタジアム内の売店に並ぶユニ。中田、加地、そして我らがガナピー！
これは、ガナピーの光あふれる未来を予言しているに違いない！
（いや、それは単なる偶然、とか言わないように）

h）
スタジアムで売っていた「一ゴ（ール）一笑弁当」。
お箸には矢の焼印が押してあり、それに紫の羽をつけた矢に模した楊枝で、
「三本の矢」（サンフレッチェ）ってことだそうです。
芸は細かいけど、ごめんねー、矢、へし折っちゃって（爆）
ちなみに中はごく普通のおにぎり弁当でした。

i）
キックオフ！　西山くんのトップチーム初出場や飛騨くんの活躍、
そして我々の名物自爆テロが功を奏して（これはウソウソ）、
見事に１－３で勝利を収めたのでしたヽ（´ー｀）ノ

j）
いやはやもうよかったねうれしいねかちゃいいんだかちゃ、
と、浮かれ気分でロケンロールな大蔵と私は市内に戻り、
お好み焼き屋さんの「本家村長の店」へ。
ここは、お好み焼き屋さんが軒を連ねる「お好み村」の設立に尽力した人の
子供だか孫だかがやっているそうです。
で、お味は…。「世界一監督」オー・サダハル氏のサインもあったけど、
私は去年食べた「みっちゃん　いせや」の方がおいしかったなぁ（爆）。

k）
で、２日目は電車に乗って岩国へＧＯ！
岩国といえば錦帯橋です。
最寄駅からバスに乗って行くんですが、
普通の路線バス以外にも、スペシャルバスがいろいろありまして。
ま、要は「岩国名物にちなんだバス」ってことですね。
「いくらスペシャルで、作者が岩国出身だからといっても、
島耕作バスには乗りたくないね（笑）」と、
大蔵と２人して笑いながら、普通の路線バスに乗車。

m)
いざ渡るとなると、結構急です。雨降ったら滑りそうです。
おばちゃん、へっぴり腰です。
あ、ちなみに渡るときにはお金がかかります。
チケット売り場も結構込んでますので、
駅前で前売りされている「セット券」を買ったほうがよいでしょう。
以上、大妻の一言ガイドでした。

n）
錦帯橋を向こう岸に渡ると、桜さくら桜。
それもそのはず、ちょうど「桜まつり」が開催されていたのです。
いや～、一昨年の山形、去年の大阪と、
悲しい桜ばっかり観続けてきたけど、
今年はこーんなに満開だぁ、きゃっほぅ～！！

o）
近くには「白蛇神社」なるものがあり、
覗いてみたところ・・・本当に白いヘビが。
白いヘビは福運金運をもたらす神の使いなのだそうです。
なんだか光に弱そうなので、フラッシュたいての撮影は遠慮しました。
で、大蔵が白蛇が脱皮した皮を入れたお守りを買ってましたが、
そのご利益やいかに。

q）
でも、お城からの眺めは素晴らしい！　
錦帯橋一体が桜一色に包まれているのがよくわかります。
この日は薄曇りだったのですが、晴れていれば瀬戸内海が見渡せるとか。

r）
ランチには、岩国名物「岩国寿司」。
本来は、４～５升ものご飯を木枠に詰めて、
一気に何十人分もの押し寿司を作るのだそうです。
テレビで見たのですが、切り分ける包丁も、まるで日本刀みたいでした。
でも、お店で普通に出されるものは、多分３～４人分ずつ作っていると思われ。
岩国名物の蓮根、桜でんぶ、錦糸卵などが彩りよくトッピングされた、
西国っぽい（ちょっと甘い）お寿司でした。

s）
岩国寿司のお供は、岩国の地酒「五橋」。
錦帯橋からきた名前、素晴らしいです。お味も素晴らしかったです。
でも何より素晴らしかったのは、フロンターレが勝ったということです。

t）
「いや～、楽しかったねぇ。じゃ、岩国駅に戻って広島に帰ろうか」と、
錦帯橋の近くのバス停で待っていたら・・・やってきたのは「島耕作バス」（笑）。
「どうする～？　やめとく～？」と一度は考えたものの、
「でも、道混んでるから、次のバスがなかなか来ないかも。乗っちゃおう」
と一大（？）決心。
ということで「島耕作バス」、しばしお楽しみ下さい

ところが、この「島耕作バス」に乗ったが故の幸いが！
遠征の疲れで車内でうつらうつらしていた私たちは、
岩国駅到着と同時に目が覚めて下車。
「次の電車はいつ頃かな～」と時刻表を見上げていたら、大蔵が
「しまった！　帽子をバスに忘れた！！」
あわててバス案内所に走り、近くにいた係員さんに大蔵が問いかける。
「すみません、今乗ってきた『島耕作バス』に忘れ物をしたんですが！」
係員さん、あわてず騒がず、
「ああ、『島耕作バス』なら、あそこに止まってますよ」
つまり、スペシャルバスにはスペシャルな時刻表があるため、
駅で待機してたんですね。
錦帯橋近くで、もし「島耕作バスになんて乗れるわけがないだろ、ケッ」と
次の路線バスにしていたら、
大蔵は大切なハンチングと永遠におさらばしていたワケで。
ということで、今度大蔵に会ったら、
「島耕作に助けられた男」と呼んでやって下さいませ（笑）

u）
無事に広島駅着、無事に広島空港着、そして無事に飛行機は飛び立ち着陸し！
こうして私たちの「完璧なる遠征　第１幕」は終わったのでした。
ちなみに写真は「広島空港名物　ジャンボ明太子」。
マジでジャンボっす。でかいっす。
リップクリームと並べてみましたが、この大きさ、一体なんなの。
ちなみに、「100グラムいくら」で売ってるのですが、
これだけ大きいと当然重たいから当然値段もジャンボで、
「2200円になります！」と言われたときには、目が飛び出ました。
明太子で2000円オーバーって。。。

ということで、広島遠征、これにてお開きお開き。
あ～、楽しかった！

大妻さん、なにもかもがパーフェクトな遠征記ありがとうございました。
ひきつづき、Ｊリーグ中断特別企画第２弾名古屋・伊勢遠征記
近日堂々公開！（予定^^;）