05.5/21(土)〜22(日)大妻さん広島遠征記

夢のような広島遠征から1週間のご無沙汰です。
今さらですし、諸般の事情により、ラストがかなり長いのですが、
お暇つぶしに見てやってくださいませ m(_ _)m

1)
大蔵が出張先から広島入りするため、
今回は羽田から単身出陣です。
お世話になるのは「信頼の翼、JAL」(滝汗)。
でも、何事もなく広島着陸。
空港から広島市内までは、バスで1時間もかかります。
遠いっつーの #ノ-_-)ノ ┴┴

い)何事かあったら大変ですってばっ!
  しかし羽田から広島空港まで飛行機に乗ってる時間と、
  広島空港から広島市内までバスに乗ってる時間が、
  あんまり変わらなかったりして。(汗
  

2)
広島駅で大蔵と合流して、まずは腹ごしらえ。
今回の遠征のテーマは「名物、片っ端から食っちゃるけんのぉ!」。
ってことで、尾道ラーメンです。
だしは瀬戸内海で採れたにぼし。お味噌汁を彷彿とさせて、
いかにも「日本生まれのラーメン!」って味がします。
大蔵いわく「にぼしにぼしし過ぎてなくて、うまい」。

3)
尾道ラーメン屋の並びにあった、串焼き屋さん。
メニューが広島カープの選手名になってるところが、
「らしくて」いいですね (^^)

い)小林幹英、東出、澤崎、みんなもうちょっとがんばらんといけんのぉ。
  広島の肝はやっぱり打撃の求道者前田じゃけんのぉ。

4)
広島駅からバスで小一時間で、広島スタジアム到着。
抜けるような青空、気温もぐんぐん上昇中です。
遠くには山並みが見えて、って、なんだかこの感じ、
山形・ベスパとか、大阪・万博に似てますね。
・・・イヤ〜な予感 (>_<)

予感で終わってよかったよ〜。

5)
サンフレッチェ広島のキャラクターは熊。
手前が「サンチェ」、奥がその彼女の「フレッチェ」だそうです。
愛想はあるんですが、ホーム側限定(爆)
ピーカブーを引き連れてアウェイゴール裏まで出かける
ふろん太くんを見習うように。

6)
キックオフ! 試合を見ながらほおばるのは、名物・もみじ饅頭!
「何が何でも、名物を食いつくしちゃるけんのぉ!」と、
ヤケっぱちな大蔵が広島駅で買い込んだのでした (^^;

7)
メインスタンドには、ぽつんとベティの断幕が。
「広島全日空ホテル」「安田女子大学」「中国電力」「広島テレビ」
の中にいると、何かの広島系広告かと思ってしまいます。
第一、ベティ来てなかったし _| ̄|○



8)
ご存知の通り、試合はフロンターレの圧勝 ( ´∀`)ノ
後半になると、広島の高校生たちがわらわらと川崎サポの裏に。
その姿に、TAKAさんの「珍日本紀行・高知編」を思い出しました。
そうよね〜、この日はどう考えたって、川崎サイドで見た方が
おもしろかったよね〜〜〜。

9)
広島カープの応援をしにきていた友達夫妻たちと合流し、
「みっちゃん いせや」にて「お好み焼き祝勝会」!!
(広島も、楽天に楽勝をかましていたのでした)
いや〜、「名物にうまいものなし」はウソだね!!!
本場で食べる「広島風お好み焼き」は、
麺が香ばしくて、キャベツが甘くって、
ボリュームはあるのに、もりもり食べられちゃいましたです。

10)
快勝の翌朝。
ここを抜きにして、広島は語れません、「広島平和記念公園」。
広島は、どのアウェイ地よりも、外国人観光客が多かったです。
そして、原爆ドームの周りや、平和記念資料館の中には、
川崎サポの姿も・・・。

11)
広島平和記念公園から、道を隔てたすぐのところに、
こちらも広島県民の心の拠り所、「広島市民球場」があります。
広島カープの人気者といえば、ボール犬「ミッキー」ちゃん!
等身大(?)のボードが、選手たちの横に、
当然のように並んでいました(^^)

12)
昨年の「壇ノ浦」に続く、「平家」シリーズ第2弾、宮島!
広島市内からJRで20分ほどの「宮島口」駅から、フェリーで渡ります。
干潮に向かう時間帯のため、潮は引き気味ですが、
海にそびえたつ大鳥居は、なかなか壮観です。
清盛さんも、えらいもんを作りましたなぁ。

13)
宮島上陸〜。たくさんの「シカ」さんが迎えてくれます。
人馴れしてるからか、結構おとなしいんです。
おとなしいんですが、だが、しかし・・・。

14)
エサを持ってる人を見つけたが最後、大変なことに!!
思いっきり囲まれていた外国からのお客さんは、
何やかんや言って結構うれしそうでしたが。

15)
厳島神社境内では、結婚式が執り行われていました(^^)
でも、去年の台風被害の爪あとがそこここに。

16)
参拝を終えて出てくると、大鳥居付近が大変なことに!
なんでも、この辺は「潮干狩り」の人気スポットなんだとか。
大鳥居の内側は「境内だからダメ」ということで、
みんな、「鳥居の外」を熱心にほじほじ (^^;

17)
「名物食いつくす言うたら、食いつくすんじゃ!」ということで、
宮島口駅前「うえの」の「あなご丼」。
西の方のあなごは、東のあなごと違って蒸さずに焼くので、
歯ごたえがあり、カリッと香ばしいのです。
このほか、岩塩とわさびでいただく「あなごの白焼き」も、
なんと冷酒が1杯ついて、それはそれはもう「超うまーーー!」

18)
市内に戻り、もろもろ用事を済ませ、
「いや〜、楽しかったねぇ」と、大満足で広島空港へ。
「食い尽くし・呑み尽くし」最終章ってことで、
「賀茂鶴」で、出発までの時間をつぶします。。。



・・・つぶすはずでした。つぶしていました。
が!!!!!

広島はこの日、雨模様だったのですが、
それがたたって、周囲を山に囲まれている広島空港上空には濃霧発生!
そのため、到着予定の飛行機が着陸できないのです。
「広島空港上空で天候調査をしておりましたが・・・」の放送に、
空港内が一瞬シーンとなり、
その後の「○○空港へ向かいました」の宣告でどよめく!
(○○には、「山口宇部」「福岡(!)」「羽田(!!)」などが入ります)
それを聞いて、最初は「あら〜、大変ねぇ」と他人事だったのですが、
だんだん「え? マジ?」「は? どういうこと!?」となり・・・。
19時30分すぎ、ついに「機材が着陸できずに、欠航」キター!!

東京行きの「のぞみ」最終便は、既に終了。
鉄族の友人から「22時37分発の『はやぶさ・富士』に乗ってはどうか?」
というアドバイスがあったものの、
夫婦揃って、朝からちゃんと出社する「まともな会社員」ではないため、
「ここは広島駅前で投宿し、始発ののぞみで帰ろう」ということに。
で、翌朝、6:00に広島駅を出て、東京駅から会社に直行しましたとさ。

でもね〜、私たちはいいですよ、勝ったんだから。
一番かわいそうなのは、広島で3タテくらって、
帰りの飛行機が欠航した、仙台からの楽天ファンでしょう。
広島空港で呆然としていた「楽天キャップ」おじさんどうしたかなぁ。

そして、一番の勝ち組は、
濃霧の合間をついて強行着陸した、
たった1機のANAのおかげで帰京できた、川崎声出し隊の皆様でしょう。
あれには「フロンターレの未来は明るいかも」と思いましたですよ、ホント。

ということで、いろいろあったけど楽しかった「広島」遠征記、
これにておひらきおひらき。



長距離アウェイでなかなかフロンターレの勝ちを見ることができなかった大蔵大妻夫妻、
ついに広島の地でフロンターレの勝利を見届けることができました。パチパチパチ。
しかし神は二人にしっかり試練を与えたのでありました。
あぁ、なんという業の深さよ。
では、大妻さんの遠征記、お楽しみくださいませ。

い)ついに開き直りました大蔵大妻夫妻。(^^;
  大蔵さん、にぼしにぼしし過ぎないって、
  もうちょっと「おいしんぼ」みたいなおいしそうな表現プリーズ。(^^;

い)最終的に「イヤ〜な予感」は当たっていたような。。。

い)クマかわいいよクマ。
  アウェイゴール裏へ行かないのは、
  きっと過去になにかあったんだと思います。(^^;

い)出たー、もみじまんじゅー!
  03.11.23等々力でいただいた
  もみじまんじゅうをを思い出します。
  

い)応援に加わってくれた高校生、まさに勝ち組です。ヽ(´ー`)ノ

い)これはめちゃくちゃうまそーですね。
  それにすごいボリュームです。

  こーんなおいしそうなもんたらふく食べちゃって、
  このー、ばちが当たるぞー!
  って、あっ。

い)ここと原爆資料館は日本人なら必ず一度は
  見ておくべき負の遺産ですね。
  いや外国人にも見てほしい。
  とくにアメリカの大統領。

い)ミッキーちゃんかわいいよミッキーちゃん。
  あんまりかわいすぎてほかにことばが見つかりません。

  広島市民球場外野スタンドでスクワットやりてーっす。

い)海の上に神社つくっちゃうなんて、
  清盛さんもすごい発想ですよねぇ。
  でも清盛さん死んじゃったらグダグダですねぇ平家も。

い)シカかわいいよシカ。
  かわいすぎてことばが(ry

い)こわいよ〜。ヒッチコックのシカだ。

い)花嫁さんきれいじゃのぉ。
  清盛さんの頃は、去年みたいなすんごい台風は
  来なかったのかのぉ。

い)ベティはフロンターレになくてはならない選手。
  ケガが早く治ることを祈ってます。

い)境内で潮干狩りすると、ばちが当たるのか。(^^;

い)あーん、うまそーだよー。(´Д⊂
  こんなうまそうなもんばっか食べるとばちが(ry

最後にしっかりオチをつけてくれました大蔵大妻夫妻、さすがです。ほんとおいしいです。

これからもこの調子でお願いしますね。(はぁと
どーもー、ありがとうございましたー。

で、次回はいずこへ。