サークル空想実験
『空想実験vol.3』
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2000年作品。 好評を博した『空想実験vol.2』の最新作。メッセサンオーの同人誌売り場でも、週間1位を取っていました。 相変わらずの鉛筆テイスト。 前回、やられヒロインは『FFP』のティファでしたが、今回は不知火舞、ブルー・マリー、麻宮アテナの3人です。アテナが微乳以外は、すべて巨乳爆乳。 期待わくわく、股間もりもりです。 お話は、3人へカメラを切り換えながら進みます。 やられているマリー、アテナ。よろこんでパイズリする舞。この間みたいにねばっこい乳シズム炸裂か? と思いきや、突然半分ほどで終了。全員を見せようとカメラを切り換えていたらクライマックスに行かないうちにテープが切れました、みたいな中途半端な終わり方です(本人も消化不良と言っています)。 そのあと、『The King of Fighters』のウィップとレオナの別物語が始まりますが、普通にやっている感じの漫画に見えてしまいます。ちゃんとパイズリあるのに、印象薄いんだよなあ。おれの個人的感性かなあ。 萌えたのは、『vol.2』に未収録の原稿。ティファはレベル高いですねえ。乳シズムすげえあります。ああ……これが見たかったのに。 恐らく、本人に迷いがあったのでしょう。 FREE TALKのなかで、同人誌なんだから好きなもの(パイズリのことでしょうか)を書けばいいのか、それとも全体のバランスを考えてヤッてるシーンを描かなきゃいけないのか、混乱されているみたいです。 悩みは尽きないものですね。 乳シストとしては、迷わず好きなものをお書きなさい、パイズリ街道を突っ走れ、と申し上げたい。ヤッてるのを描いて標準的にしてしまっては、印象が薄くなってしまう。だって、それじゃあ商業誌と変わらないじゃん? 『vol.2』で見せた乳シズム、パイズリへのすばらしいねばっこさは、この人にしか出来ないものだ。これこそ、この人の真髄だ。見失わず、次の『vol.4』では乳シズム全開、パイズリ猛爆裂してほしいと思います。 |