京都の日本海側、天橋立に近い宮津温泉にあります。生垣に囲まれた昔ながらの情緒あふれる宿。ここは京都なのね・・・と思わせるいかにも渋い玄関・ロビーでなかなか素敵です。木造2階建てなので廊下を歩くとミシミシ・・・背の高い人には頭上注意みたいな。海岸や中庭に面した色々なタイプの部屋があり、私のとまった部屋は中庭向きの部屋。ガラス張りの引き戸の入り口を開けると縦長に二間ある作り。奥の部屋は広縁が付いていて庭園を眺められます。でも庭園を囲むように四方に部屋があるので、他所さまのお部屋も見えてしまいますけど。それと古い木造なので仕方ないのですが、隣接する部屋の音が良く聞こえます。夜中に目が覚めたら隣の部屋のオジサンのいびきが聞こえてしまった！大浴場もこじんまりとして露天はありません。湯船と洗い場が近いのが少々気になります（洗剤が湯船に飛び散ってます）。
何と言っても食事の量がすごいです。カニ・寒鰤のしゃぶしゃぶ・笹カレイのから揚げ・赤米のいなり寿司・・・どれも美味しかったですがなにせ量が多くて、最後はギブアップ状態。朝は赤米のお粥。やはり日本海は冬に限ります！（1999/12） |
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