鶴屋・山王院（宿情報・感想）

2005/10

鶴屋エントランス	ロビー	「鶴」の部屋内。食事時以外はほとんどこのソファーにいた。遠くを見ている分にはいい景色。ただ真下が駐車場なので、朝は荷物の搬入のトラックなどもきて、うるさい。ベランダから星降る夜空を眺められる。	同じく室内。左に一畳の間があり、浴衣などが用意されている。ロッカーはないが、ちょっと便利なスペースでした。
室内洗面所。まあまあゆったり。ただ、アメニティーは最低限しかない。女性用化粧水などが使いきりサイズで置いてあるわりに、綿棒やコットンなどはなし。個人的には逆の方がありがたい。	「鶴」の部屋露天。半露天でも開放感はそれなり。洗い場もあります。湯温もちょうどよくグッド！	部屋露天から見上げた景色。	夕食。前菜の盛り合わせ。手まり寿司、クワイのせんべい揚げ、マツタケ、海老の磯辺揚げ、石川芋雲丹焼き、栗の渋皮煮など。 これ以外にも和え物など。見た目にも美しく美味しい。
刺身。カンパチ・マグロ・イカ。これ以外に椀物で鯛と卵豆腐に蕪のすり流し仕立てなど。	子持ち鮎の塩焼き。小ぶりでしたが、美味しかった。季節のものですね。	マナガツオの柚庵焼き。冠茸と半熟卵。	黒米の蒸し物にイクラ添えで餡かけ仕立て。黒米の癖のある香りとイクラの生臭さがアンマッチか。イクラは餡かけと合わないですね。
鴨饅頭。鴨のひき肉風のものが芋仕立ての饅頭の中に入っている。まいたけとしし唐の天ぷらつき。鴨饅頭はもっちりとした食感が美味。	ピンボケですが、マツタケご飯と赤だしです。季節のご飯ですな。	デザートは洋ナシのワイン煮、中に生クリームが入っていて、写真で光っているのはワインゼリー。生クリーム苦手な人にはちょっと厳しいかも。	朝食。小豆のすこーーし入ったお粥、冷め切っていた焼き魚（なんだかわからなかった）、切干大根。白いご飯も持ってきてくれる（味は今ひとつ）。これ以外に湯豆腐。
同じく朝食。煮物・こんにゃくの味噌煮、貝の佃煮、デザートにオレンジ。オレンジがとても食べやすくカットされていた。	部屋のベランダ（？）から見た景色。この谷に沿って四万温泉街が続いている。	宿から車で２・３分（歩いても行けます）の奥四万湖。水の色が綺麗なエメラルドブルー。散歩がてらいかが？