ホテル風早(宿情報・感想)

2005/01

大分県日田にある全6室のこじんまりとした宿。豆田町の街中にありますが、朝夕は静けさそのものです。小さな入り口から入るとフツーの服装をした女性が出てきてチェックインの手続き、その後部屋に案内してくれます。「ホテル」的なサービスでその後なんのかかわりもなし。和洋室と洋室がありますが、予約したのは洋室でツインベッドにソファー付き。角部屋だったので二面に窓があり(眺望は街なのでどうということもなく)、落ち着いたいい感じ。ユニットバス付きです。バスキャップは有料(20円)。
大浴場がありラジウム温泉&ハーブ湯とのこと。3つの洗い場はブースがあり、湯船はスイッチでジェットバスも可能。特筆すべきことは何もありませんが、リラックス効果は得られます。
夕食は別棟にある「秋子想(ときこそう)」で欧風懐石と名づけられた食事をいただきます。こちらは浴衣が許されないので着替えなくてはいけない(面倒です)。お箸でいただくフレンチという感じで、全体にお味もいいです。ご飯で締めですが、お茶のサービスはなく、デザートとコーヒーが出ます。
朝食は食堂でいただいたあとにラウンジでコーヒー付き。チェックアウトは11:30とゆっくりです。
ここは旅館というより「民宿風ホテル」という感じ。大分自動車道日田ICから5分なので観光の中継地としても便利。(2005/1)


ホテル風早のエントランス。普通のお宅っぽい。 洋室。くつろげる。真っ白の寝具は清潔感があってよいのだが、襟カバーが寝ている間にはずれて困った。 同じく洋室内。最低限の必要なものは揃ってる。冷蔵庫内の飲み物は自販機と同じ値段で、良心的! 付属のレストラン(別棟)でいただく夕食。欧風懐石の前菜?これは純和風。胡麻豆腐、田楽など。浴衣から洋服に着替えるのは面倒。
牛すじのワイン煮。濃厚で美味。シュー生地のようなものに挟まっている。 夕食のスープ。濃厚なポタージュでこれまたおいしかった。 魚料理。魚もソースも名前忘れました。濃厚なソースにバルサミコ酢がかかっていた。上の丸いものはパン。 ステーキ。薄いので大きさほどのボリュームはなし。大根おろしの甘辛ソース(手前)でいただく。ここにご飯が登場。すでにお腹が一杯。
大浴場。バス・フェイスタオル・ドライヤーは用意されている。 湯船。お湯は循環らしくあふれることなく、でも沢山お湯が注がれている。注ぎ口に洗濯ネットがくくってあり、中に大量の葉が・・。これがハーブ湯ってこと?でもスイッチ一つでジェットバスを楽しめるから、まあいいか。
洗い場。機能的なブース付きで快適。 朝食。8時〜10時で選択可能。ホテル内の食堂でこちらは浴衣のままでOK。鮭・厚焼き玉子・椎茸の煮付け・白菜とほうれん草のおひたし・じゃこふりかけ・サラダ・とろろ芋、それに雑穀ご飯。どれも美味しい。食後のコーヒーサービスも嬉しい。


宿名 ホテル風早
住所 大分県日田市豆田町8-25
電話 0973-22-2113
客室数 6
チェックアウト 11:30
食事場所 朝夕:食事処
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