駐車場横にある暖簾のかかった門。目立った看板は一つもない。
門をくぐると眼下には川。鉄分が多いのか赤茶色になっている。
門をくぐってこの橋を渡ると玄関。
宿の正面玄関。こじんまりとしていていい。
館内のいたるところに自然素材を使った器に山草花が活けられている。どうだんつつじ、すすき、つる梅もどき、りんどう、菊、ケイトウ、など等。
食事処「深山亭」の入り口。
パブリックスペースの一つ。4畳半ほどのフローリングにゆったりと座れる椅子がニ脚。三方向が折畳式の窓で開放的。前は竹林で静かにクラシック音楽が流れている。
大浴場の入り口。ここで一度男女に分かれる。
その下に、飲用泉あり。
仙寿亭「飯綱」という部屋の広縁にあるソファ。こんな大きなものをどうやってこの部屋に入れたのだろう・・・?と思えるくらいの大きさ。ゆったりと座れる。
同じく「飯綱」のミニキッチン。下扉の左に空のミニ冷蔵庫。右に普通に飲み物が収容されている冷蔵庫。やや音が気になる。
夕食の先付けと前菜。栗・きのこなど季節感あり。すすきでテーブルコーディネートされている。
強肴の信州牛の石枕ステーキ。アツアツの石の上に軽く火を通してあるステーキが乗せられてくる。ウェルダムがよければ右の石に乗せてもっと焼くのもよし。白い部分は塩。大根おろし醤油だれでいただく。美味しい・・・。
強肴は選択可能。上記のステーキ以外にこの杉の香焼きがある。二種のさかなと野菜を棒葉味噌で焼いたもの。杉の葉の下にステーキ同様の焼き石が入っていて、味噌を混ぜながら食べると美味しい。
箸休めのぜんざい(左)と蒸し物の長芋と鴨のつみれ(右)、鉢肴の南瓜と百合根の茶巾。ぜんざいはあっさりタイプ。蒸し物はあんかけで鴨の風味が美味しい。鉢はかぼちゃのとろりとした感じと百合根のホクホク、そして周りのグリンピースの裏ごししたものがよく合っていて美味。女性好みかも?
デザートのフルーツ入りアイスクリーム、ブルーベリーソース入り。
夜食!左はジャガイモの甘辛煮と茄子漬けの握りずし(?)、右はフルーツの盛り合わせ。メロン・マンゴー・パイナップル・りんご・ぶどう。お腹一杯でも果物は胃に入ってしまうのです。
朝食。蕎麦粥、魚の粕漬け、卵焼き、野菜の煮物(冷たかったのが残念)、大豆まで入っているサラダ、胡麻豆腐、胡麻和え、ジュース。
食後のコーヒー。固形燃料の上にポットを置き、コーヒーが冷めないようにしてくれる。たっぷり2杯はあります。
食事処「深山亭」のレストランにテラスがあり、そこで朝食を取った。川の音をバックに森林浴しながらの(?)朝食。たまに対岸を車が走り抜ける音が残念・・・でも都会では味わえない贅沢な時間。

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