Emiko's page
                        06.10.19 UP

私のαアルファ考
 ソニーからデジタル一眼レフカメラ・アルファが発売されてから早3ヶ月がたちました。
市場での評判もまずまずのようですね。
さて、私は銀塩カメラの時代からアルファユーザーの一人でした。
なぜ一眼レフを選んだのかというと、始めは条件の悪い撮影ニーズがありまして(室内・フラッシュ
使えず)もう少しきれいに撮る方法はないだろうかと一眼レフに走ったのです。
結果はもちろん「やっぱカメラはレンズなのよ」とうんちくを語る日々。
かといってカメラについてそれほどの知識もなく、一時は本などを買ってプログラムモードで絞り優先
やシャッタースピード優先にし、数値を変え何枚も撮ってみたりもしましたが、思ったほどの
出来映えにもならず、最終的な私の結論は、オートが一番!ということでした。
今回のソニーアルファのコンセプトに「目指したのは誰もがいい写真を撮れること」とありますが、
まさに実感その通りなのです。
お客様の声で、一眼レフには興味があるけど、使いこなせないからなーと仰る方が多いのですが、
使いこなさなくても、一眼レフを使えば誰でもプロカメラマンの様な写真が撮れるのです。
(と言い切ってしまうとプロカメラマンに叱られそうですので、セミプロとしておきましょう)
    
  最初に手にいれたのは確かα3700i
 という機種だったと思います。
 その後買い換えてこれは2代目のα5xi
 デジカメが躍進しだしたここ数年は
 使わなくなってしまいましたが、
 本当によく活躍してくれました。
 ありがとう・・・α
ミノルタα
 そうこうしているうちに、ガーデンニング熱にとりつかれた私は今度はひたすらお花の写真を
とりまくり始めました。これはその頃撮った写真です。
ムスカリ ハナミズキ
ムスカリ ハナミズキ
スカビオサチリブラック トリステス
スカビオサ・チリブラック トリステス
いかがでしょう。

現像してプリントしてあったものを
デジカメで撮って載せました。
一眼レフがあれば誰でもこんな
写真を撮ることができます!
自己満足。。満足。。満足
チェリーセージ
チェリーセージ
 今回ソニーのアルファを遅ればせながら使ってみました。ちょっと秋で私の花壇も花が少なく
残念ですが、秋明菊(貴船菊)が咲いていたのでいつものデジカメDSC-T9と比較してみます。
秋明菊
 アルファ100 DSLR-A100Kズームレンズセット DT18-70mmF3.5-5.6レンズ使用
これ以上大きく載せられなくて残念ですが、私の感覚ではひじょうに透明感のある写真だなと
思います。もちろんズームレンズを使用しているので、背景が微妙にぼけることで、被写体が
際だつのかもしれません。
色も自然です。白が白く出ている。ステム(茎)の部分も美しいと思います。
この日はものすごく風の強い日で、背が高いので揺れて揺れての状況でしたが
うまく押さえられていると思います。補正の効果かな?
秋明菊
こちらは、最近もっぱら愛用しているDSC-T9で撮影。
時間がたって花がたくさん咲いてしまったので、ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
これはこれなりに撮れていますが、どうもソニーのデジカメは緑が強いのが前から気になって
います。なんせ緑の撮影が多いもので。
ちょっと造った色っぽい。でも一眼レフと比べるのは失礼でしたね。
T9になって、手ブレ補正がきいてそれはそれなりにすごく良くなりました。
以前T7を使っているときは、ブレる画が必ず何枚かありましたが、最近はまったくなくなりました。
一眼レフに手ぶれ機能がついているアルファ100は最強ですね。前述のお花アップの写真類は
セオリー通り三脚を使用して撮りましたから。これからは、より手軽に撮影ができそうです。
    
 今回α100を使ってみて、「やっぱり一眼レフはいいなー」と思いました。
ま、当然と言えば当然ですが。
銀塩カメラの時は、いろんなモードで設定を変えて試し撮りしても、結果現像してみないと解らず
苦労しましたが、デジカメならパソコンで見れば出来不出来がすぐわかるのが本当に便利ですよね。
一歩進んで、オート撮影からマニュアル撮影に再度チャレンジもできそうです。
皆さんもアルファ100で、明日からでも(セミ)プロカメラマンになれます。保証します。
     
 最後に余談ですが、私は結構写真好きです。そうわりと小さい頃からで、言ってみれば
カメラマニア?カメラオタク?まではいきませんが、まあ当時はカメラ小僧と言われていました。
小学校の卒業記念で初めて自分のカメラを買ってもらい、その頃友達を集めて撮っていた写真は
こんな写真でした。おかしくて載せてしまいました。 なんだかナー ☆これ以上はとてもお見せできない