ちょっとした話Vol.1 「尿素の話」 (2002.1.8) HOME
尿素は農業や園芸の分野では肥料の3大要素である窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)のうち葉肥えといわれ植物を育てる働きをする窒素の補給に使われていますが、近年お肌をしっとりなめらかにするという働きから美容の分野で注目され、当店でもその目的で女性の方が購入されていくケースが増えました。そこで少し尿素の話をしてみます。
尿素(H2NCONH2)は尿の中から発見されたことから尿素というあまり聞こえは良くない名前がついている窒素化合物で、体内の不要になったタンパク質など窒素化合物の最終的な形として排泄されるものです。窒素化合物の最も単純な形はアンモニアですがアンモニアは有毒なため安全な尿素の形にして貯えて排泄しています。尿素は窒素(N)を45%含み窒素肥料として使われています。
さて尿素がなぜお肌の美容に効果があるかというと、簡単に言うとひとつは尿素は水と非常になじみがよくしっかりと水の分子をつかまえておけるということ、もうひとつは皮膚の余分な角質を溶かしてしまう働きがあるということ、これらの働きのおかげで尿素入りクリームなどをお肌に塗ると肌がしっとりなめらかになるというわけです。またもともと尿素は生体成分なので毒性などの心配がないということもあります。
私も尿素入りクリームは愛用していますが、尿素そのものをどのように使用するかはよく知らないのでご存じの方は教えて下さい。
というわけで当店では尿素は1袋350円で販売しています。