女の子の体にさわること。

　中年のおやじが酔っぱらってやるとセクハラになる（笑）。

　今回の文脈では、自分の気持ちを腕や体を使って表現することもボディタッチと解釈しているが、女の子の髪の毛をさわったり、肩に触れたりすることも、もちろんボディタッチである。女の子を口説く場合は、この広い意味でのボディタッチのほうがよく使われる。

　たとえば、手相を見るというテクニック。

　どこかで見たことありませんか？　あれもまた、ボディタッチのひとつです。手を触れ合わせることで男女間の距離を縮めようという、あまりにも使い古された古典的な方法です。


　ところで。
　　
　なぜ、ボディタッチがなぜ重要なのか。

　恐らく、ボディタッチが、女の子に対して異性だと意識させる重要な方法だからでしょう。さらに言えば、セックスはボディタッチの延長とも言えます。

　ボディタッチをしていて、女の子とだんだん距離が近づいてきて、あ、これはセックスできるな、とわかったとき。あなたはどうしますか？

　駄目ですよ、聖人君子ぶりして我慢しては。あなたの好みでなければよろしいですが、すげえ好みで自分も好きなのに、そんなやせ我慢をしてしまっては、安全パイとして位置づけられてしまいます。つまり、異性として認識してもらえなくなってしまうんです。

　最悪です。

　女の子も、わたしって魅力ないんだ、と思っちゃう人もいるでしょう。

　胃薬は、食べる前に飲む。

　女の子は、食える時に食う。

　これが鉄則です。

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