『非実在青少年論〜オタクと資本主義〜』
 (愛育社より、2010年6月発売。税抜き1800円)
 東京都の青少年健全条例改正案に対する、最も有効な、そして最も刺激的な反論。同時期に出された読本よりも、より完璧、より深く、硬質な議論を展開。
 非実在青少年に対して理解を深めるだけでなく、秋葉系文化全般、そしてエロに対しての理解を深められる、ひとつの性的文化論。東浩紀のデータベース消費に対しても反論、それに代わる新しい消費パターンを提示しています。