皆さん今晩は。「暦のうえでは」「雨水」を迎えました。雪が雨に変わり、草木が芽吹き始めるといわれる節気です。全国の多くの地域で、しばらく穏やかな気候になるとの予報が出ています。
さて、ロータリーの友2月号で北海道の広尾ロータリークラブは、堀江貴文氏を招き講演会を開催されました。宇宙観測用の小型ロケット「MOMO」を開発中のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ株式会社(IST)」は、当クラブがある広尾町の隣町にあります。広尾町の地域活性化を願うクラブとして、内外での注目度も高く、話題のロケット開発を広く町民に知ってもらえる良い機会であると、ISTファウンダー(出資者)の堀江氏が来てくれることになりました。堀江氏は高度100キロメートルを目指して、2017年、18年と2度打ち上げた「MOMO」について、“広尾町の皆様にもお世話になっている”と協力に感謝。初の打ち上げ成功から10年で従業員1万人規模の会社に成長したアメリカのベンチャー企業「スペースX」を引き合いに、「ISTもそうなる可能性は高い。次のロケット成功が条件だが、必ず成功させる」と話し、打ち上げに成功すれば部品加工や建設、宿泊など「周辺自治体に関連産業が立地する」と強調しました。また、和牛のブランディングなど、広尾町内にはシシャモなどの資源が数多いこともあり、農業、漁業などの分野でもおもしろいことができる。と当地の可能性を示唆してくれたそうです。
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