今日は国際ロータリー第2680地区ガバナー矢野宗司(やのむねよし)様が、公式訪問してくださる日であります。矢野ガバナーようこそお越しいただきました。また、ガバナー随行者として、加古川ロータリークラブ・前川忠範(まえかわただのり)様がお越しくだ
さっております。さらにガバナー補佐の柳田昌三様もお越しいただき、皆様に衷心より歓迎致します。何卒宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます。
さて、9月20日は彼岸の入りの日です。お彼岸の中日は、昼と夜の時間が同じであり、太陽は真東から昇り真西沈む。太陽に対して願う日、「日」に「願う」で、日願から彼岸になったという説があります。そして、太陽の崇拝と阿弥陀仏さまが居られる浄土信仰と結びつき、七日間のうち、お中日はお寺参り・お墓参りをする。ほかの六日間は、仏教の中道の行きかた「偏らない正しい生き方」、つまり「此岸(苦しみ)から彼岸(やすらぎ)に行く六つの菩薩の修行・六波羅蜜の教え」に当てはめた。先祖のみ霊を慰め、おはぎやぼたもちを捧げ、先祖供養の徳を積んで、六個の「おはぎ・ぼたもち」をお供えするのである。六波羅蜜の行いについて、心安らかに、御仏の前に座り、先祖に思いをよせて実践して参りましょう。六波羅蜜とは、1.布施 2.持戒 3.忍辱 4.精進 5.禅定 6.智恵 です。会長談話を終わります。ご清聴有難うございました。 |