皆さん今晩は　長いゴールデンウイークも終わり、立夏・端午の節句も過ぎて早10日です。気候の変化の大きい毎日です。体には充分気をつけてご活躍ください。
　私の庭に、素焼き八寸鉢に栽培した牡丹があり、ピンク深紅の2鉢がそれぞれきれいに大きく咲きました。家の中に持ち込んで、一日眺めていました。女性の美しい容姿、立ち振る舞いを形容することわざ（都々逸）に「立てば芍薬　座れば牡丹　歩く姿は百合の花」というのがあります。シャクヤクの鉢植えも蕾が大きくなり、もうすぐ咲きます、楽しみです。
　ロータリー百話（辻　忠夫編1991年発行）第八十話　愛する人になりなさい　よりある母親が小学校に通っている息子に、いつも「愛される人になりなさい」と言っていた。ところが、その息子は学校で人気がない。むしろ友達から嫌われている。
　それを知って母親は、「お母さんは、いつもお前に、みんなから愛される人になりなさいと言っているでしょう」と強く息子に言い聞かせました。それでも息子は、嫌われ者になっている。
　やがて母親は、自分が根本的な間違いをしていることに気がついた。そこで母親は息子に言い聞かせた。「愛する人になりなさい」自分から人を愛することなく、人から愛されることばかり望んでいても、愛されるはずがありません。
　人に尽くすことを知らずに、人に尽くしてもらうことを求めても、無理な話です。まず人を愛する、まず人のために尽くす、それが大切なのです。（ヘルマン・ヘッセ）
　これはロータリーの奉仕の核にある思考であります。
“He profits most who serves best”　　深川純一

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