皆さん今晩は。今回の例会は、プロバスクラブ「せせらぎ会」の皆様と合同例会です。年に一度の合同例会ですが、楽しく有意義が例会になるようにご期待申し上げます。
何十年ぶりという強烈な寒波が日本列島、ことに日本海側に襲いかかっています。報道では福井県から石川県にかけての交通渋滞が大きく報じられていまして、一日も速い復旧が待たれます。過去の例では、寒さによる死亡例より、雪下ろし・雪かきなどの事故による死亡者の方が圧倒的に多いと言われています。雪の処理はこれからが大変だと思います。
気をつけてほしいものです。
少し前のことですが、10月12日(木)荻野幹事と私でプロバスクラブ「せせらぎ会」例会にお邪魔させて戴きました。皆さんお元気に出席され、外部講師の三田の地方にまつわる歴史・文化の学習、みんなで斉唱する歌もあり、充実した例会で感動いたしました。長い入院生活から退院され復帰・参加されたご高齢の女性会員の誠に元気な声でこれからも参加したいとのご挨拶・誕生祝いを受けられた92歳の女性の元気な挨拶には心打たれるものがありました。会員20名、内長期欠席2名、実働18名が全員出席。例会時間2時間30分と長丁場ですがみんな出席したくなるような例会だなーと感じました。我が三田南ロータリークラブに取りましても、プロバスクラブ「せせらぎ会」の活動は誇りとする所です。
読売新聞2月7日「よみうり寸評」から。人は老いると時間ができる。そこで何が変わるか。英国の作家、サマセット・モーム(1894〜1965)は言った。『若い時は避けるような仕事にも、老年になると、ぞうさなくとりかかれる』。老齢は新しい挑戦をするのにふさわしい、そんな指摘は読者の意表をついたのではないか。最近、若宮昌子さんが82歳で国連で演説した。銀行を定年退職した後に独学でパソコンを習得。80歳を過ぎてスマホ向けゲームアプリを開発したことで有名。2016年米国アップル社の世界開発者会議に特別招待される。安倍政権の看板政策『人づくり革命』の「人生100年時代構想会議」の最年長メンバー。高齢者こそITC(情報通信技術)は役に立つ・・・・。この主張も従来の通念を覆すものだろう。若宮さん自身、母親の介護で家にここりがちだった時に、ネットで外の世界とつながることができたという。実はモームが例示したのは古代ローマの政治家だった。80歳でギリシャ語を習い始めたという。
2000年も前から変わっていない。高齢者と言われる方々、特別なことをしなくとも、何かに取りかかろうではありませんか。まだまだできるんですから。 |