皆さん今晩は。暑い日が続きますね。
暦の上では、昨日23日は「処暑」でした。「暑さが峠を越えて後退し始める頃」。「暦便覧」では「陽気留まりて、退きやまむとすれば也」と説明があります。でもそんな感じは少しもありません。暑いです。暑い日の言い方は、「夏日」=最高気温が25°以上の日、「真夏日」=最高気温が30°以上の日を言います。ちなみに、0°未満の日を「真冬日」と言います。「猛暑日」は、気象庁が2007年4月から「予報用語」に加えたものです。一日の最高気温が35°以上の日が1990年以降急増し、東京など大都市では20年前の約3倍になり2007年8月にはラニーニア現象の影響で日本付近では勢力の強い太平洋高気圧が形成され、各地で記録的な暑さとなり、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9°を観測し74年ぶりに国内最高気温を更新するなどしたため「猛暑日」が設定されました。2007年の猛暑日は東京で7日、大阪で16日でした。最近それにも増して夜が厚く寝苦しい「熱帯夜」の毎日です。「熱帯夜」とは、夕方から翌朝までの最低気温が25°以上になる夜のことを言います。「最低気温が30°以上の夜」を指す用語は公式に定義されていないが「超熱帯夜」と表現されることがあります。2009年7月富山、2013年8月長崎県南島原市口之津で記録しています。「超熱帯夜」「スーパー熱帯夜」等と表現している人もいるそうです。過ごしにくい毎日ですが、体調管理に努め、ロータリー精神の涵養と、ロータリアンを全うするよう努めましょう。
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