皆さん今晩は。暑い日が続きます。
大雨による先の九州での災害発生に続いて、23日、24日には東北地方北部に停滞した前線に湿った空気が流れ込み、秋田県に続いて新潟県にも記録的な大雨が降り、甚大な被害が発生しています。防災より前の未曾有の災害でしょうか、日本列島のどこに発生してもおかしくないことなのでしょうか。
22日の朝刊には“心技体 究極の輝き 白鵬最多1048勝”の見出しが躍っています。大相撲名古屋場所13日目の21日、横綱白鵬(32)(本名ムンフバト・ダバジャルカル、モンゴル出身、宮城野部屋)が前人未到の通算1048勝(219敗、58休)を達成しました。誠に素晴らしいことで、まさに快挙です。元大関魁皇(現浅香山親方)の持つ歴代1位の記録1047勝を6年ぶりに塗り替えました。白鵬は2001年春場所以来97場所、16年で達成しました。最短、勝率でも大きく優れています。
23日の千秋楽では横綱日馬富士を破り14勝1敗で39度目の優勝を果たしました。優勝記録でも大鵬32回、千代の富士31回で大きく上回っています。
今場所は17年ぶりに4横綱3大関が番付に名を連ねた場所で、大変盛り上がった相撲人気でしたが、途中の稀勢の里、鶴竜、照の富士の休場で、期待された大関も負けがこみ、しぼんでしまった感じです。やはりまだ白鵬、日馬富士たよりですかね。
「今場所の白鵬は本来の右四つで圧倒する横綱相撲よりも、立会で躱す相撲も多かったが、対戦相手を研究したうえで勝つための最善策を講じた結果だ」、「勝ち方を知っている。押されることがないし、先手先手に攻めている」と八角理事長は話しています。しかし、今場所も張り手で入る相撲も多く見られました。相撲ファンとしては受けて立つ堂々とした横綱相撲に憧れますがいかがでしょうか。
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