■4つのテスト
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
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5月25日
クラブ懇話会
シークレットスマイル

6月1日
親睦活動月間


■2017年5月18日(木) 晴れ  第40回  No.1307

点鐘(18:30) お客様  歌
大前会長



「四つのテスト」


■会長談話

 先週は変わり行く「家族」の話をしました。今週もそれに関連した話をします。葬式、告別式の話です。従来は家族が亡くなれば、親族、友人、知人などに知らせて、通夜、葬儀・告別式を行うのが一般的でした。それは家族をはじめ、生きている者が死者を「あの世」に送る別れの儀式であり、勤めであり、絆の表れでもありました。
 ところが、戦後“個(個人)”を尊重する思想が普及し、「自分はこういう葬式をしてほしい」という、その人の思いに従った葬儀がちらほら目にとまった時代がありました。
 その後、一般的な従来の葬儀から会葬者のない「家族葬」が身近なものになって、私たちの周辺でも時々見たり耳にしたりするほどに定着しました。「終活」という言葉も流行しました。
 今はさらに簡素化されて「直葬」が徐々に増えてきているそうです。「直葬」とは、身内が亡くなれば24時間は火葬できないので、遺体は病院や介護施設から葬議場などの安置室に移されます。そこに家族が集まり、最後の別れをして、火葬場に運び荼毘に付す、ということです。宗教的、儀礼的要素はなくて通夜の振る舞いもお坊さんの読経も、オプションで依頼しない限りありません。
 「週刊文春」(2017、3、9号)によりますと次のようにまとめてありました。「『一般的な従来の葬儀』から『会葬者』を引いたものが『家族葬』。さらに『家族葬』から『宗教的、儀礼的要素』を引いたものが『直葬』ということになる。」
 なぜ直葬にするのか、その理由については、葬儀にお金をかけたくない、あるいはかけるお金がないという金銭的な理由か、亡くなった方が高齢のため、親族や知人がほとんどいない、この二つに大別できるそうです。
 また、遺品整理や後片付けについては、「遺品整理士」なる資格を持った人がいて、きれいに整理してくれるそうです。これは今のところ国家資格ではなくて、「遺品整理士認定協会」という民間団体が認定している資格だそうです。家族はいますが、すべて処分してほしいという依頼を受けることが多い、とのことです。その人が生きた証をも処分してしまうとは、家族の絆も何もあったものではありません。
 時代とともに家族の在り様が変われば、葬儀の在り様も変わります。家族はどこへ行くのでしょうか。



■幹事報告 
1.

地区ガバナーより、地区立法案検討会議案の案内が届いております。

2. 地区ガバナーより、5月20日立法案検討会についての資料が届いております。

3.

地区ガバナーより、クラブ青少年奉仕委員会 アンケートが届いております。
4. 地区ガバナーより、会員数に関する重要なお知らせが届いております。
5. ロータリー米山記念奨学会より、機関誌が届いております。
6. 宝塚中ロータリークラブより、週報が届いております。
7. 三田市国際交流協会より、29年度協会会費納入依頼が届いております。
   
■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
7名

6名
(免除1名)

100%

100%

 
本日の欠席者:なし
前々回のメークアップ:なし

 

 

■ニコニコ
柳田会員 結婚祝いをいただきました。

■本日のプログラム

定款・細則について 大前会員