大前会長が欠席ですので替わってお話します．明日１月20日は大寒です。これから2月４日の立春までは、一年中でいちばん寒い時期に当たります。私の住む篠山市では、14日（土）の夜から大変な風雪に見舞われ、17日（火）の明け方までまさに豪雪となり、３８豪雪を思わせるような大雪でした。小学校は月・火と２日間、通学路が確保出来ず休校です。その雪もやっとすくなくなったと思えば、１７日の夜には零下８度の、この冬一番の寒さがやってきて、まさにダブルパンチでした。
日は遡りますが、１月17日は阪神淡路大震災発生（死者6,434人、住宅約２５万棟が全半壊）から２２周年の記念日でした。兵庫県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」は大災害への備えを呼びかける「1.17ひょうご安全の日宣言」を発表し、各地で追悼の催しが行われました。新聞各社は大きく報道しています。
東北地方太平洋沖地震(H28.3 死者・行方不明者18,455人、建物全半壊400,326戸）、熊本地震（H28,4月 死者157人、建物全半壊38,500棟）、鳥取県中部地震（H28年10月 負傷者30人建物全半壊107棟）、集中豪雨災害なども多く発生し、災害の多いことを痛感します。災害の発生しやすい日本列島の宿命かも知れませんが、国や町の防災の備えはもちろんのこと、住民の支え合っていく体制作り、日頃の備えを怠らないようにしたいものです。（副会長柳田昌三）
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