阪神第三グループガバナー補佐阪上様をお迎えしております。ごゆっくりしていただきたいと思います。本日は大前会長にかわり、会長談話をさせていただきます。
私もこの歳になって月日の進むのが一段と早く感じられます。今年も瞬く間にはや11月に入りまして、7日には立冬、22日には小雪を過ぎました。小雪はソロソロ雪を見る頃だということだそうです。日差しが弱くなり、紅葉が散り始め、銀杏や柑橘類は黄色く色づいています。テレビでも京都の紅葉で名高い名刹を盛んに紹介しています。
気象に関することでは、最近「記録的」なという出来事が度々起こっています。関東甲信越地方では、24日朝現在霙や雪が降っているところがあり、東京で11月に初雪の観測は1962年以来54年ぶりで記録的に早い初雪となったそうです。
23日は「勤労感謝の日」でした。飛鳥時代から天皇行事・国事行為として五穀豊穣を感謝する儀式が行われてきたものですが、明治の初めに「新嘗祭」として祭目に定められました。さらにこれが「勤労感謝の日」として1948年国民の祝日に制定されました。「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」という趣旨です。(ラッキーマンディーはない)
話は変わりますが、最近大変話題になっているのが、高齢者の自動車運転の重大事故です。後期高齢者の小生にとっては他人事ではありません。75歳以上の免許保有者は500万人近くに達するそうです。また、「免許証返納カード」を受け取った人は全国で27万人に上るといいます。運転免許証を自主返納すると、タクシー運賃やレストランの割引、循環バスの乗車、預金金利上乗せ・・・等々、免許を返納した高齢者に対し自治体によって用意する様々な特典がありますが、買い物や車での孫の送り迎え、この他にも今まで出来ていたことが出来なくなるなど実生活への影響が考えられます。国・自治体・住民みんなでこの問題に取り組んで頂きたいものです。(副会長 柳田昌三) |