今日は国際ロータリー第2680地区阪神第3グループ、ガバナー補佐・阪上栄樹様とガバナー補佐幹事・前田正明様をお迎えしての例会でございます。ガバナー公式訪問を控えてのご訪問でございますので、どうぞごゆっくりなんて悠長なことは言っておれません。今日は何卒ご指導下さいますよう、よろしくお願いいたします。
さて、先日来、国民的熱狂を生んだ「ポケモンGO」について、であります。このポケモンGOがはやっているのは、「流行現象」の一つに違いありません。その前にスマホを利用していることが前提での話ではありますが、私は、皮肉の意味も込めて、この現象を「ポケモンGO騒ぎ」と言っておきます。
MMD研究所という調査会社の発表によりますと、15歳〜69歳の男女でポケモンGOの「認知率」は約93%、「プレイしたことがあるか」の問いに対して「プレイしたことがある」との解答は、15〜19歳約51%、20〜29歳48%、30〜39歳約38%、最も低かったのが60〜69歳約15%となっています(2016年7月27日現在)。
「ポケモンGO」プレイ中ということで、すでに交通事故も何件か起こっていますし、歩きスマホの問題も指摘されていますが、自分のレベルを上げるために歩くことが中高年層には健康によいと言われたり、引きこもりの若者が外に出たという報道もあって、この「流行(はやり)」がいつまで続くのでしょうか。
今からおよそ20年前に流行った「初代たまごっち」は一年足らずの短いいのちでしたが・・・。
「流行」という現象も社会心理学の対象となるテーマの一つです。 |