晴れたり、曇ったり、雨だったりの不順な天候が続いていますが、梅雨の季節だからしかたがありません。今年の近畿地方の入梅は、6月4日頃でしたが、うっとうしい日が続きますと、いつごろ梅雨が明けるのか、気になります。
ところで、気象庁は「梅雨入り」と「梅雨明け」をどのようにして決めているのでしょうか。それは、比較的天気の良い日が続いてから、比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで、移り変わりの時期が5日間程度あります。その真ん中の日を、梅雨入り日としているようです。
梅雨入りも梅雨明けも、各地方にある気象台が観測している結果と、1週間後までの中期予報を組み合わせて、晴れが続いている日から、今後数日間は天気が悪く雨模様と予想を出した時に、実際に雨が降り出した日を「梅雨入り」とするそうです。そして梅雨入りとは反対に、雨続きから、中間予報で晴れが続くと予報をして、最初に晴れ始めた日を「梅雨明け」とすることになっているそうです。
また、今までのデータからしますと、梅雨入りの時期が早くなり、梅雨明けの時期が遅くなっている傾向がありますので、関西・近畿地方の梅雨は長期化しているといえるでしょう、ということでした。
ところで、今年の梅雨明けはいつごろになるのでしょうか。「いくつかのデータから判断すると、2016年の関西・近畿地方の梅雨明けは7月16日頃から7月26日の間くらいとなりそうです。」とのことです。 (7月12日のYAHOO JAPAN より)
みなさん、時節柄ご自愛ください。以上、会長談話といたします。 |