皆さんこんばんは。先週4月29日は、2015年地区研修・協議会がポートピアホテルで開催されました。
皆さまお疲れ様でした。丸尾ガバナーエレクトの開会点鐘の後、昼まで全体会議で、RIテーマと地区運営方針、その後三木次期地区研修リーダーの講話がありました。ポリオプラスにおける成果とポリオコーディネーター横山氏の講話がありました。後は部門別分科会でありました。さて、話は変わりますが、中国における古い習慣では、五月は悪月で物忌みの月とされ、災厄を防ぐためのさまざまな行事がありました。端午の節句は「菖蒲の節句」ともいわれますが、これは薬草としても用いられた菖蒲には邪気を祓う力があるとされたことに由来します。さらに「尚武(武勇を大切にすること)」にもつながり、端午の日に兜や武者人形などが飾られるようになった江戸時代から、男の子の節句として定着しましした。また、鯉のぼりは、中国の故事「登竜門」(鯉が龍門をのぼって龍にかわるという伝説から立身出世を願ったもの)にちなんでいます。粽(ちまき)を飾るのは、「楚辞」で有名な古代中国の詩人ー屈原にちなんでいます。5月5日は彼が川に身を投げた日といわれることから、彼の霊を祀る日となり、粽をつくり捧げる習慣が始まりました。旧暦の5月5日は現在の暦では丁度梅雨のころにあたることが多いのですが、体調を崩さずに暑い夏にも備えられるよう、菖蒲湯に入ったり菖蒲酒を飲むなどしてみてはいかがでしょうか。会長談話を終わります。
ご清聴有難うございました。 |