皆さんこんばんは。本日は篠山ロータリークラブの満仲諦雅様がおみえになっております。どうぞごゆっくりしてください。「幸せの黄色いハンカチ」「鉄道員」「あなたへ」など多くの映画に出演し、男らしい演技で人気があった俳優の高倉建さんが、11月10日83歳で亡くなりました。最近「あなたへ」という映画を観ました。北陸のある刑務所の指導技官 倉島英二のもとに、ある日、亡き妻 洋子が残した2枚の絵手紙が届きます。そこには一話の雀の絵とともに「故郷の海を訪れ散骨してほしい」との想いが記されていました。そしてもう一枚には、洋子の故郷長崎県平戸市の郵便局への局留め郵便だったのです。その受け取り期限まであと10日でした。妻の真意を知るため、英二は彼女の故郷を訪れることを心に決めます。妻の故郷をめざす旅の中で、車上荒らしのビートたけし、食品販売の草薙剛・佐藤浩市など様々な人々と出会い、触れ合いながら目的地へたどり着く。指定郵便局でうけとった最後の手紙には「さよなら」とだけ書かれていました。妻の本当の思いとは何だったのか。主演最後の映画を感動とともに一抹の寂しさを感じながら観ました。会長談話をおわります。ご清聴ありがとうございました。 |