皆様、こんばんは。本日は篠山ロータリークラブの吉田様、栗山様がお越し下さいました。ごゆっくりして下さい。
先日第2回の会長幹事会が三田ロータリークラブのお世話でありまやで開催されました。正木ガバナー補佐のご挨拶の後、各クラブの現状報告、つづいて柏原ロータリークラブからメンバーの水害被災状況の報告がありました。かなりの被害が出ているようです。床上・床下浸水土砂被害などですが、まだまだ2次災害の危険もあるということでした。本当に大変なことです。
さて、話は変わりますが、マスコミは身の回りの放射線汚染について殆ど報じなくなっております。しかし、汚染は確実に拡大し深刻化しています。茨城県の国営ひたち海浜公園で年間1ミリシーベルトを超える放射線が検出され、一部立ち入り禁止となりました。ところが同じ汚染レベルの福島市などでは普通に子どもも妊婦も生活しています。また、食品汚染も油断は出来ません。新潟県、群馬県、長野県で採れた山菜のコシアブラからキロ当たり最高580ベクレルの放射線が検出され出荷停止になったのです。3.11以降福島県では自主廃業した農家が急増し国民の3割は福島の農作物を避けているという統計があるにもかかわらず、福島JAの2013年度の売り上げは、震災前を超え近年最高となったという。このことが意味するのは、表示義務のない外食産業に福島産の農産物が使用されていることが想像できる。野菜や魚介類はどこで収穫・漁穫されているかを確かめて購入するのが賢明であるが、それとて悪意の流通を減らすことにはならないかもしれない。
マスコミや政府発表の事柄について疑心暗鬼になるより、ロータリーの4つのテストを唱えながら日々粛々と暮らしたいものです。ご清聴感謝します。 |