皆様こんばんは。7月21日神戸学院大ポートアイランドキャンパスにて、米山奨学セミナーが開かれました。米山の現状報告と米山梅吉物語をお聞きしてその後交流会となりました。
さて、昨今、上海にある米系食品加工会社「上海福喜食品」が、品質保持期限を過ぎたチキンナゲットなどを日本マクドナルドやファミリーマートに納めていたことが発覚しました。肉の多くが品質保持期限を半月近くも過ぎ、商品によっては悪習を放っている肉まで納めていました。従事者は「食べても死にはしないだろう」という発言をしていることが上海の衛星テレビは伝えています。この食品を扱う倫理観の無さはもちろん非難されるべきことですが、いままで知らずに食べていた影響はないのでしょうか?ナゲットは本来「天然の金塊」を意味する言葉ですが、現実とは程遠いネーミングとなりました。古い肉を売った利益がどれほどのものなのかわかりませんが、食の安全に疑問符をつけられやすい中国の企業にとってその利益の何倍もの不利益を被ることになりそうです。信用に勝る金塊はありません。輸入先をタイに変更するという発表もありましたが、同じあやまちは犯してもらいたくないですね。(読売新聞参考)ご清聴ありがとうございました。
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